【ペンの光】2017年6月の清書

そして、ペンの光の6月の清書です。

7月号が届いており、今回は、4月号の結果発表ですが、規定部、かな部ともに今回は作品掲載してもらえました。規定部は今月号で推薦に合格となりますが、4月号の結果はまだ五段です。かな部は昇級しました。

規定部です。
国_20170702_規定部
んー、格好はなんとかつけたのですが、全然だめな感じです。少なくとも自分的には間に合わなかった感があります。まぁ、昇格はかかってないので、今月は練習練習・・・

かな部です。
国_20170702_かな

こちらは、少し考えて書いたつもりです。が、成功してるのかどうかは、今回もさっぱり分かりません(-_-)太細出すために、つけペンで書いてみました。これでちょっと様子見・・・。

かな部が全然分からないのは、やっぱりフィードバックが少ないからだと思います。インフレ状態でよほどうまく書けていないと昇格できないので、自分の級位なりに学習が進んでるのかどうか分かりにくい。厳しくするのはいいけれど、やっぱりハードルがインフレ起こすと、通常レベルの学習者への教育効果が薄れるんだと思います。少なくとも級位のうちは、級位なりに書けてれば昇格させた方がいいのでは?と思います。



【独学毛筆】2017年6月の競書

書の教室、6月の清書をしました。

月始めに練習し始めた時は、今月はうまく書けるかも・・・という手応えがあったのに、清書前になってやっぱりダメだ(´・ω・`)となりました。清書の時間もあまり取れず、ギリギリの発送に・・・。

7月号が届いていて、半紙漢字の部は、いつもどおり真ん中へんの出来でした。半紙仮名は昇級、ここは初段くらいまでトントン上げてくれます。一般硬筆は、昇段試験の結果待ちですが、競書は当該段位の5位以内に入っているのでまだまだ貯金がある状態です。

半紙漢字の部です。
教室_6375_半紙漢字
もう少し書けたように思うのだけど・・・写メで見ると全然ダメです(;´Д`)
もう少し練習時間増やさないとダメです。まぁ、もともとお遊びで始めたとはいえ、ペン習字ばかりやってて、筆を持つ時間が少なすぎます。

半紙仮名部は、引き続き連綿の練習です。
教室_6378_半紙漢字
こちらも、やっぱり筆を持つ時間短すぎです(´・ω・`)
ペン習字の熱量に比べると、ぜんぜん熱量少ないです。ペン習字もこれくらいの練習しかしてなかったら、昇格するの時間かかるかも・・・。

一般硬筆部
教室_20170629_硬筆
スキャナの台が汚れてるようで、少し汚れが入ってますが・・・。こちらも、昇段試験の結果待ちということで、モチベーションが上がらず、ほとんどぶっつけで書いてしまいました(;^ω^)

月始めは勢いよく練習してましたが、結果的に今月はいつも以上にやっつけ清書になってしまいましたm(__)m



【パイロット】課題研究:昇段を目指せ!(2017年6月の課題)

パイロット6月の課題研究行書編です。

・・・とその前に・・・

お蔭さまで、当ブログが本日をもって5年目に突入しました\(^o^)/
こんなに長く続けられているのも、こんな書きなぐりのブログを閲覧いただいてる皆さんのお蔭ですm(__)m自分の勉強の記録としてのブログですが、当然、皆さんから拍手をいただいたり、コメントをいただいたり、Twitterで反響いただいたりがあってこそ、書き続けることができています。

根が面倒くさがりなもので、5年目を記念してリニューアル!とか内容を刷新!とかは今のところ予定しておりませんし、これまで通りの打ち間違え変換ミス多発の書きなぐりブログのままだと思いますが(^▽^;)どうか寛容な目で見ていただいて、これからもよろしくお願いいたします。

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さて、こちらの課題研究「行書編」は、「昇段を目指せ!」というタイトルで、行書で書く中・上級の方のための課題研究となっております。主に、A・B・C系統の行書の比較をして(D系統については三体字典が市販されていないこともあって割愛していますm(__)m)、①どんな書き方があるか、②共通のポイントはどこか、③系統のクセやミスをチェック、を確認することにしています。また、昇段するためにはどんなことに気を付ければいいのか、中上級の勉強、その他気づいたことを私見も交えて記事にしています。ご参考になれば幸いです。


今月のお題、「夏至の夕べに、蛍狩りの会が 開催されました。」の行書漢字比較です。
行書比較1 行書比較2 行書比較3
(B:B系統「ペン習字三体」、A:A系統「常用漢字の楷行草」、C:C系統「改訂常用漢字の三体」より)

「夏」は、B2の形では崩しすぎだと思います。普通にB1の形かA2やC1のように右払いを止める形で書きます。
「至」も、B2やCでは崩しすぎな気がします。C系統はC1の形で書いても構わないとは思いますが、前後の書きぶりも見て、通常の楷書を崩したB1やA1の形で書いた方がいいかもしれません。
「蛍」の「つかんむり」は新字体の書き方で、A2のような形は旧字体となります。三体字典の行書には時折旧字体を崩したものも掲載されますが、パイロットの級位認定課題では旧字体を崩した形は規定外となる可能性が大なので書かない方がいいと思います。これについては、下で議論します。
「狩」の字も、B2やC2は崩しすぎだと思います。B系統の三体字典を見ていると、狩田先生の三体字典を参照したのでは?と思うことがよくありますね。
「会」は、「ひとやね」部分の右払いが払う形(正確には楷書のように払うのではなく止めますが)で書くか、止める形で書くか。B2やA2のような形に書くのは草書寄りの書き方で、ダメだとは思いませんが、やはり前後の字の書きぶりによっては浮いてしまうので、パイロットの級位課題では使わない方が無難だと思います。
「開」は、「もんがまえ」の書き方ですが、B1の形とB2の形とどちらもOKです。書き慣れていない場合は、素直にB1のような形で書く方がいいかと思います。B2の形で書く場合は、十分に練習して、形をマスターしてから使いましょう。
「催」についても、B2やC2の形まで崩すと崩しすぎだと思います。


【連綿】
今回の連綿ポイントは、「されました」の部分でしょうか。「べに」「りの」の部分で連綿にできればこなれた感じは出るかと思いますが、無理して連綿にする必要もありません。硬筆書写技能検定でも、「連綿が書けますよ」ということで1か所か2か所を連綿にしておけば十分で、あまり連綿にしすぎるとかえって「クドイ」ということでマイナス評価となります。

「され」「まし」「した」「ました」のバターンのうち、1か所もしくは2か所の連綿にしたいと思います。


【旧字体・書写体と誤字・規定外】

前回の課題研究で、旧字体、書写体について少し触れましたが、もう少し書体・字体について考察しておきます。

パイロットの級位認定の審査では、三体字典に載っている字を書いたのに誤字や規定外になったというケースがあります。級位認定課題は、楷書もしくは行書で書くようにと指定されており、三体字典や六体字典はそれ以外の字も含まれているから、こういうことが起こります。

書体と字体

もう一度、楷書と行書について、整理しておきます。楷書や行書、草書は、「書体」といいます。

書体には、次の2つがあります。
・活字のために作った形・・・明朝体、宋朝体、ゴシック体、正楷体、楷書体、教科書体など
・手書き文字の形・・・楷書、行書、草書、隷書、篆書など
(江守賢治著,「硬筆毛筆書写検定 理論問題のすべて」)

字は、時代によって、また筆記具によって、より読みやすさが追求されたり、書きやすさが追求されたりして、草書や行書、楷書などの書体が生まれてきました。その過程は今月号のわかくさ通信の1面にも詳しく紹介されていますので、テキストや参考書とともに読んでみてください。
要点は、こうです。
原産国中国では、漢字は隷書→草書→(行書-楷書)の順で発展してきた。
日本では、飛鳥時代ごろにそれらがいっきに輸入され、経典とともに楷書が先に流布し、その他の書体とともに独自の書きぶりが作られていった。その過程でひらがな・カタカナも生まれた。

また、印刷技術の登場・発展によって印刷に適した書体も作られました。これが活字書体ですが、これらはすべて「意図して形を作って統一した」書体です。

これらの「字のデザインの仕方の種類」を「書体」と呼びます。

さて、手書きの字は、自然発生的に生まれて、自然に広まっていったので、言葉と同じように「方言」のようなものが生まれてしまいます。同じ楷書でも、骨組み(画)が異なるバリエーションができてしまいます。また、時の権力者や権威によって書き方が変えられ、統一されてしまう場合もあります。

たとえば、異なる書体でも・・・
字体1
(江守著,「理論問題のすべて」より)
この2つは、字の骨組み(画)が一緒ですが、

字体2
(江守著,「理論問題のすべて」より)

この2つは、どちらも楷書の同じ字を表してますが、骨組み自体が違います。こうした、骨組み(画)の異なる形の種類を「字体」と呼びます。

書写体・異字体
現代使われている楷書と行書について、「今はこう書いてるけど、そもそもの漢字は実はこう書いていた」というものがあります。「そもそもの漢字」というのは、原産国中国で漢字の形が概ね完成されたと思われる唐の時代とかに書かれていた「九成宮醴泉銘」などの古典に書かれていた字のことです(日本で書かれた古典でも、ずっと昔からこう書いてきたという字も含まれます)。あるいは、「そもそもの漢字」も何種類かあった、などということもあります。

それらの字は、漢字の原典なわけですから、「間違ってる」とは言えません。だって本家本元なんだもの。そういった、本来正しい字として使われてきたけど、今では使っていない字を「書写体・異字体」と呼びます。日常で使っていないだけで、漢字辞典にはちゃんと載っていますし、書道などでも書かれています。

旧字体と新字体
それとは別に、戦後、公文書や教育向けに国が定めた「漢字の書き方」があります。戦後すぐに制定された「当用漢字」とその字体表、そしてその後制定された「常用漢字」とその字体表です。これらは、戦前・戦中まで使ってきた漢字が多すぎる上に画数が多くて難しすぎる!ということで、日常使う漢字の数を限定して、書き方も簡略化(「字体」を簡略化)した字です。

この新しく定めた「字体」を「新字体」とよび、それに対してそれまで使っていた画数の多い字を「旧字体」と呼びます。つまり「旧字体」は、常用漢字で定められている「新字体」(もしくはその部分)にい対してしか存在しません。

楷書と行書と旧字体と書写・異字体
さて、上の常用漢字の「字体表」は、楷書を前提に示されたもので、行書については対象外となっています。また、楷書でも手書きの楷書では止めたり跳ねたりすぼめたりといった書き方のバリエーションがあるから、あくまでも参考ですよ!ということになっています。骨組みである「字体」は変えてはいけないけど、書体には活字の書体や手書きの書体があるから、その違いは大目に見ますということです。

硬筆書写技能検定、あるいはそれに準拠したペン習字(パイロットもそうだし、他おおくの競書誌もそう)では、文科省が後押ししてますから、この常用漢字と字体表を無視するわけにはいきません。

だから、「楷書については、常用漢字の字体表で示された字体で書くこと」というのが大原則です。これに背くと、誤字・規定外と看做されます。ですから、「新字体で書くこと」となっているのは、つまり「常用漢字の書き方で書け」ということです。

それに対して、常用漢字の字体表には、行書については何一つ触れられていません。公文書や教育のための漢字表ですから、公文書や教育で扱わない行書はまったくの対象外なわけです。つまり、行書については、基本、どう書こうが自由ということになります。

また、行書には次のような事情があります。
・文章で書くときに、同じ字が出てくると変化をつけて美しさを表現したい
・行書は崩した書き方なので、崩し方によっていろんな書きぶりが存在する
・昔から書いてきた崩し方をカッチリ決めてしまうと、それはもう「行書」として意味なくなっちゃう

こうした事情から、行書については書き方の幅を認めて、たとえ常用漢字の字体表にはない字体でも可としています。だから、鳥などのように昔ながらの書写体で書くのが普通とされてきた字は、書写体の書き方でいいことになっています。

鳥_行書2_三体

ただし!やっぱり文部省(現文科省)で決めた「新字体」についてはできるだけ逆らわないということで、書写技能検定や準拠しているパイロット他の競書誌では、「旧字体」については使わないのが慣例となっているんだと思います。実際に、これまで見聞きしたものもすべて、上のような鳥は書いてもいいけれど、三体字典に載っているからといって旧字体を崩した字で書いたものは規定外となっています。

ですから、「新字体で書いてください」と書かれている意味は、

1.楷書はすべからく常用漢字で定められた新字体の書き方で書くこと
2.楷書で常用漢字にない漢字については、もっとも一般的な字体で書くこと
3.行書については「新字体」「旧字体」の区別のあるものは「新字体」に則って書くこと
4.行書でそれ以外については、従来から用いられてきた書き方(書写・異字体も含む)で書いて良し(ただし、草書との区別はすること)

・・・ということになります。

なお、三体字典、六体字典、書道字典などは、「この字を使いなさい」というルールブックなどではなく、楷書・草書・行書、隷書、篆書、その他のいろんな書体を示した見本帳でしかないので、書写体・異字体、旧字体、草書、それ以外すべて載っています。その中から、「自分で字を選びなさい」ということですから、選びそこなったのは自分の責任、ということになります。

最後にこの原則に従って、過去の「鶏事件」を見ます。
「鶏」は、本来この形(書写体・異字体)
鶏_書写体

常用漢字(当用漢字)で定めた新字体
鶏
この形は、簡略化して(ノツ天ではなく)「ノツ夫」の形と定めたもの。この段階で、楷書は、この形で書かなければならないことが確定。

鶏行書
行書についても、「新字体」「旧字体」のルールに則って楷行(※)で書く場合は「ノツ夫」にする。

鶏行書2
これは、「幺」を崩した形であって、新字体の「ノツ夫」ではない(なぜなら、新字体が作られるずっと昔から使われてきたもので、字体も違うから)。通常の行書ではこれも可。ただし、この形を級位認定課題で書いた場合はどうなるのか?は不明だが、新字体で「幺大」から「夫」へ大きく変わったところなので、「新字体で」という立場とあえてこの形で書く(同一漢字の変化をつけたいなどの)意図がないなら、できれば使わない方がいい考える。

ということで、昔の新字体にまだ抵抗があった時代の先生の参考書などで「ノツ天」となっている形で書かれたものは、おそらくこの「幺」を崩した形と新字体の「ノツ夫」を混同されたであろう(そんなに大事なことになるとは思ってなかったであろう)誤謬だろうと推察するわけです。

今回は、長くなっちゃいましたm(__)mごめんなさい


※行書には、楷書に近い(楷書を崩した)楷行と草書に近い(草書から崩した)草行とがあり、その中間にもバリエーションがあります。

※江守賢治著「改定 常用漢字の楷行草」によると、「検定協会では、現代社会の実務の上で漢字を書くこと考えて新字体を決めたのであり、実務の上では行書も書くことが多い。したがって、実務の上では、当然、新字体の形で行書を書いてもよろしい。」という考えだそうです。つまり、行書は書き方が決まっていないので、これまで書いてきた行書を書くが、楷書に新字体ができたことによって、新字体に則った行書も加わったという流れですね。

(2017.6.11 若干の加筆・修正)





【パイロット】課題研究:初心者昇級への道(2017年6月課題)

パイロット6月の課題研究、楷書編です。

4月に始められた方は、初めての級位がついて、そろそろネットでいろんな検索をし始めるころではないでしょうか。そうやって当ブログへたどり着かれた方もいらっしゃると思います。

当ブログは、パイロットの講座からペン習字を始めて5年目の私の個人的な学習ノートです。ブログで公開しているのは、通信独学では他の人がどんな練習しているのかよく分からないので、情報公開のつもりで書いています。この課題研究も、本来は自分のために書きとどめておきたいことを、皆さんにも見ていただくべくブログ向けに文章として書いています。

5年目なりに、初級の方へのアドバイスにもなればと思って書いてますが、あくまで私の学習ノートですので、書いてあることだけを鵜呑みにせず、是非皆さんそれぞれでも検証してください。

さて、今月の課題は、「夏至の夕べに、蛍狩りの会が 開催されました。」です。

わかくさ通信の「課題の注意点」
・「の」を極端に小さくしないように!(あ、自分だ(´・ω・`))
・「蛍」のかんむりや「狩」のけものへんの書き方・書き順に注意!

誤字・脱字・規定外注意報!

・課題の注意点にある、「蛍」「狩」の書き方に注意!
・○「夏至の夕べ」です!×「夏の夕べ」としないように!
・○「蛍狩りの会が」です!×「蛍狩りが」にならないように!

では、漢字比較です。

IMG_20170606_0001.jpg IMG_20170606_0002.jpg

「夏」は、1画目を長く、中心に注意して「なつあし・すいにょう」を書きます。「なつあし」は私もよく直されますが、ゆったりとお手本よく見て書きましょう。「なつあし」の1画目の左払いと2画目の左への払いは角度を変えて書きます。右払いは、1画目の終筆の高さと同じあたりから払いだします。
「至」は、扁平にならないようにしましょう。江守先生の楷書の基本100パターンによると、最終画のヨコ画はあまり長くせず、字の外形が縦長な形になるように書くのが古典の形だそうです。現代では、最終のヨコ画を長く書いてどっしりした台形に書くようになりましたが、あまりに横長だとバランス悪くなります。
「蛍」のかんむり(「つかんむり?」)は、新字体になってできた形で、元(旧字体)では違う形で書いていました。旧字体で書くと誤字になるので注意しましょう!(書かないと思うけど・・・)。書き順は、カタカナの「ツ」に「わかんむり」です。
「会」の「ひとやね・ひとがしら」の書き方に注意しましょう。頻出ですが、意外と難しいので是非何度も書いてマスターしたいものです。右払いは左払いより上になります。
「開」の「もんがまえ」もよく使うけれど、なかなか正しく書けていないので、とくに初心者の方は注意しましょう。活字では「門」の真ん中は詰まってますが、正しくは三等分になるくらいにしっかり間を空けましょう。中の鳥居は、大きくなり過ぎないように。「もんがまえ」の中にほどよく空間を作った方が綺麗です。
「催」は、「ふるとり」隹の書き方に注意しましょう。縦画は長めに下へ出ます。ヨコ画は、上から「中・短・短・長」です。

【ワンポイント講座】

ネタ切れです(+o+)
もっとレベル下げてみます。

毎年、ペン習字をパイロットの講座で始めた方とネットやTwitterでお会いします。その中には、「始めたばかりで字が汚い」とおっしゃりながら、私にはとても真似できない立派な楷書を書いていたり、逆に自分が始めたばかりの頃を懐かしく思い出すホッとする字の方もいらっしゃいます(^▽^;)

そう、同じ「初心者」とか「字が汚くて(;´Д`)」とか言ってても、スタートの時点でレベルが様々なんです。

「私字が汚くて・・・」と言いながら、お手本見ながら書いたら、そこそこ書けちゃうアナタ!そう、そこのアナタ!あなたは、既に段位レベルの実力をお持ちです。自信を持って、昇格がストップするまでペン習字の理論を勉強しましょう!昇格がストップしたところがあなたの実力です。ストップしたら、自分に何が足りないのか、蓄積した理論で分析しましょう。あなたなら、1~2年で最高段位へ昇ることができます。そしたら、是非、本格的な競書誌や展覧会への出品に挑戦しましょう。

さて、「私字が汚くて・・・」と言いながら、本当に一字一字書くのに手が震えちゃって、ペンが思うように動いてくれない、そんなあなたの練習法を今一度見直しましょう。

1、いきなり一文全部を書くのはやめましょう!

上手い人は、いきなりお手本自作して、いきなり課題文を書いて、「いやーん、汚いわ」と写真をアップします。それを真似してませんか?一字一字書くのが手が震えちゃって満足に書けていないのに、上手い人の書く真似をいきなりできるわけがありません。お手本は作ってもいいですが、まずは一字一字、それが退屈なら文節に区切って練習しましょう。

たとえば、「蛍」という字
 蛍手本2
(B系統)

お手本見て、その通りに書けますか?
蛍1
書いてみた字をお手本と見比べましょう!穴が開くまでじーーーーーっと見比べましょう。全然違うので、イヤんなってきます(;´Д`)(←そりゃそうでしょう)

これをどこまでお手本に近づけるかなのですが、そんなの簡単にはいきません!
簡単にはいかないのですが、これを毎月続けていって、何年後かにはお手本みたいに書けるようになることを目指すのがペン習字の練習です。

最初は、とりあえず形だけでも似せましょう!お手本とじーっと見比べながら、「おっ!なんか書けそう!」と思ったら、ゆーっくりお手本と同じ位置に線がくるように書いて・・・
蛍2
ほらほら、だいぶ、近づいてきました。でも、まだお手本とはなんか違います(+_+)

どこが違うか、よーーーっく見て・・・「ここだ!」と思ったら、またゆーっくり形を意識して・・・。
蛍3
とりあえず、なんかそれっぽくなりました\(^o^)/・・・これをすべての字について毎日書きましょう!

2.形が似て来たら、字のルールをチェックしましょう!

どちらの夏が綺麗ですか?
夏1

え?どっちもどっちって?(~_~;)そうなんだけど・・・いや!どっちでしょう!!?(←え、無理やりですか?)

答えは、こうです(←ほんとですかぁ?(一一"))
夏2
左は、線は綺麗かもしれませんが、字の基本ルールが分かってないので、大減点です。右は、線は歪んだりしてますが、ちゃんと字のルールを守って書いてるので線で減点されても左よりかは(たぶん、おそらく)評価が高くなります(←当社比)

字のルールについては、出来る限り上の漢字比較でチェックしてあります。まずは、これを書けるように練習しましょう。これを守らずして「さらさら、カッコよく文を書く」なんて、百万年早いのです(-_-メ)(←お前だってこういう基礎練習しなかったくせに!(-ω-))

もちろん、いきなり今回書けるようにならないかもしれません。一文字ずつ練習するのは退屈だから、文で書いても構いません。でも、文を書く練習をするとともに、一字一字こういうところを直していく努力をしないと、何百回、何千回書いても、実は字って上手くはならないんです(+o+)(←ならなかったのね(^▽^;))

↓ひらがなの「あ」一文字書けるようになるために、ここまで四苦八苦した記録( ノД`)今はもう涙なくしては読めない
【ひらがな】初級の「あ」-ひらがな練習の勘所③


・・・ワンポイント講座のネタ、引き続き募集中・・・(汗)



【ペン時代】2017年5月の清書

ペン時代の5月の清書をしました。

今回は、いろいろと気をつけて書いたつもりだったのですが・・・清書直前になってまた見失い・・・(~_~;)

森_20170606_四字熟語
いつもの四字熟語です。この字の大きさが苦手なのかも(´・ω・`)楷書をもう少しかっちり書きたいのですが・・・なかなか難しいのです。

森_20170606_自由出品
でもって、自由出品。縦書き行書の課題を練習していて、添削にもそれを出したのですが、直前に思い立って、無謀にも和漢朗詠集を・・・。パイロットの添削で、連綿の練習には和漢朗詠集を習いなさい、と本庄先生から(既に何度か目の)アドバイスをいただいたので、「練習してますよ!」アピールを・・・(←ヤラシイやつだ(--;)

和漢朗詠集の臨書課題は、準師範以上の課題ですが、自由出品には制限がないですし、ペン時代では「級・段位に関わらず、多くのお手本を学びなさい」という教えなので、本当はもっとお手本いろいろと活用して練習しないといけません。沢山の競書誌やるよりも、1冊の競書誌を隅から隅まで活用するのが、本当はいいんだと思うんですが・・・(^^;(←手を出しすぎなんだ!(-ω-))



プロフィール

@Sai

Author:@Sai
ようこそ@Saiのブログへ!
本ブログは、私の趣味の記録です。趣味の勉強ノートと割り切ってるので、お見苦しい個所も多々ありますが、よろしければご笑覧ください。
このブログは、2013年6月より開始しております。
2013年3月からパイロットペン習字通信講座を開始しました。
2013年7月から競書誌ペン時代を始めました。
2015年4月から競書誌ペンの光を始めました。
2015年12月からお遊び毛筆始めました。
パイロットペン習字通信講座(B系統)、ペン時代、ペン習字、その他・・・


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