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【パイロット】課題研究:初心者昇級への道(2019年3月課題)

お久しぶりのパイロット課題研究楷書編です。
昨年の11月以来サボってましたm(__)m←気まぐれにもほどがある!!
もうすぐ新年度だし、今年はもう少し記事を書く努力をしたいと思います(**)

さて、今月の課題は、「はかま姿の女子学生たちが、 記念撮影をしている。」です。

すでに練習されていると思いますが、「女子学生、女子学生・・・」と私のようなおっさんが書いてたら、なんかヘンタイな感じになっちゃいます(;´Д`)おっさんの方は、練習用紙を家族に見られないように気を付けましょう。

わかくさ通信の課題の注意点
・漢字のヨコ画の間隔を等しく取るように!
・漢字の画数の多少による字粒の大小に注意!
・ひらがなの「か」の中心に注意!

今回は、なんだかかなり基本的な注意点です。2番目の画数の多少による字粒の大小の問題は、私はそんなに気を付けなくていいと思っています・・・というか「画数が少ない字を大きく書かないように」ということだと理解しています。画数が少ないので、普通に書けば小さく見えるはずなんです。画数少なくて書きやすいから「つい大きめに書いてしまう」というのが本当のところかと。まぁ、感覚的なことだけど・・・。

誤字・脱字・規定外注意報!
・「撮」や「影」は画数多いので、細かなところに注意しましょう。
・「している。」です。×「してる。」にならないように!


漢字比較です。
IMG_20190315_0001.jpg IMG_20190315_0002.jpg

「女」が2回、「子」が2回出てきます。確かにヨコ画が多いです。「記念撮影」は中心を取るのが難しいので、とくに「記」をどう書くかを注意して練習しましょう。
B系統の「女」は少し平たく書かれてますが、A系統やC系統も参考にしてかっこよく書きましょう。

ワンポイント講座
今回は、線の練習について。
初心者の方は、とにかくまずは字形をよく倣うことを強調してきました。手書きの漢字・ひらがなの字形は、活字とは違うし、最初はなかなか書けないものです。字形を習う一番の方法は、お手本を拡大して一字一字、点画の位置取りをしてとにかく大きく書いてみることです。前回(11月の(-_-))記事を見てください。

→【パイロット】課題研究:初心者昇級への道(2018年11月課題)

字形がある程度とれてきたら、線にも注意しましょう。
いわゆる「線質」は、感覚的なものなので、なかなか説明するのは難しいんですが、感覚的でいろんな要素があるので個性が出ることころでもあります。

線質に関係があると思う要素としては、ペンを正しく使えてると仮定して(ペン先の向きや角度がある程度正しく使えてるとして)、
1.筆圧(と筆圧の強弱)
2.筆速(と筆速の速遅)
3.そのミックスとして緩急
で決まるとここではとらえることにします。この3つでいかに「滑らかさ」「力強さ/繊細さ」をつけるかです。

まずは、「滑らかさ」です。滑らかさにも程度がありますが、最初は、「ガクブル」してない線を書く練習をしましょう。

1.筆圧
皆さん、ペンはデスクペンのEFニブを使われていると思います。書き慣れない万年筆のしかも極細のペン先で、最初は線を引くのもやっとだったと思います(私はそうでした(*_*))。紙はいろんなものがあって、表面が加工されたツルツルした紙もあるでしょうけど、ペン習字の場合は上質紙のコピー用紙(再生紙じゃないもの)がいいでしょう。コピー用紙も滑らかに見えながら表面はある程度ザラザラしていて、そこへ極細のデスクペンで書くわけですから、抵抗があって線がガタガタしてしまうわけです。

私は、とにかくガタガタせずにまっすぐ線を引くために、最初の1年は筆圧をかけて力ずくで摩擦に抵抗していました。上手くねじ伏せれば、これでもガタガタは少なくなるかと思いますが、ペンを上手く使えてるとは言い難い武骨無粋な線になってしまいます。ペンの弾力もへったくれもありません(´・ω・`)

万年筆の良さは、インクがスムーズに出て、力をかけずに字を書き続けることができるということです。私もそうだったので他人のことは言えないのですが、お高い万年筆を買いそろえてながら、筆圧でねじ伏せて書いてる人は、宝の持ち腐れ・・・な人なわけです。

基本的に万年筆(デスクペンも)は、ペンを手のひらに載せて引きずるだけで線が書けます。しかも、普通に書くより滑らかな線になります。力が加わらない分、摩擦が減るから線もガタガタしません。
これは、ペン軸のお尻をつまんで引きずってるだけです。
つまり、できるだけ筆圧を抜いた方が摩擦が減って滑らかに書けます。

筆圧強い人が筆圧抜いて書くのは練習が要りますが、筆圧弱めて書けるようになったら強めて書くのは簡単です。

2.筆速
書くスピードによっても、線は変わります。毛細管現象によって、インクはどんどん紙に出ていくので、ゆっくり書くと濃い線になります。たとえば、点画によって軽くハネないといけないところをジワジワ動かすとシャープなハネにはなりません。行書の続けるところなんかも、早く動かさないと連綿ぽくなりません。一字の中でもゆっくり書くところと早く書くところがあり、それが線の立体感みたいなものを生みます。

ただし!
久しぶりにペンを持ったら、上手く字が書けない・・・とかなるのは、たいてい書くスピードが速いからだと思います。上手く字形をとって書くには慎重さも必要で、落ち着いてゆっくりと書くことも大事です。字が下手くそになるのは、書くスピードを落としましょう。意識しないと意外と難しいですよ。

3.ミックスして緩急を出す
筆圧とスピードを併せて使うことで、1字、1文の中に緩急を表現することができます。いきなり一字一文でやると大変なので、まずは1画1画で書いてみます。
スマホで撮りながらなのでぶれちゃってますが、筆圧を少しずつ弱めたり、スピードを変えながら書いてみます。もちろん、タテ画だけじゃなくてヨコ画や左右の払いなんかも。ヨコ画書くときには、等間隔で書く練習も一緒にすればいいと思います。打ち込むところ、一定の筆圧をかけ続けるところ、抜くところ、を意識して書きます。

最初は、なかなかうまく書けないかもしれないですが、これを練習の前後や合間にやって、課題を書くときに一番良さそうな筆圧やスピードを意識して書きます。点画が気持ちよく書けたら、1字を意識して書いてみます。この繰り返し。

私は、暇さえあれば手遊びでずっとこんな落書きしてました。

最近の優秀作品を見ると、皆さん線が綺麗で羨ましいです(´・ω・`)
私はいまだに安定しません。サボり明けとかで上手く書けない時には、ときどき思い出して意識してコントロールしてます。


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本ブログは、私の趣味の記録です。趣味の勉強ノートと割り切ってるので、お見苦しい個所も多々ありますが、よろしければご笑覧ください。
このブログは、2013年6月より開始しております。
2013年3月からパイロットペン習字通信講座を開始しました。
2013年7月から競書誌ペン時代を始めました。
2015年4月から競書誌ペンの光を始めました。
2015年12月からお遊び毛筆始めました。
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