【パイロット】課題研究:昇段を目指せ!(2018年3月の課題)
もう、提出期限間際ですが、課題研究行書編です(^▽^;)
ここんとこ、毎回直前になってしまって、申し訳ありません(←このままでは、数少ない読者も離れますよ!)

今回は、三体字典の中では、使える字のバリエーションは少ないですね。まぁ、蜜蜂が載っていないというのもありますが・・・探せば他にも書き方がいろいろとあるとは思うのですが、今回は時間もないので無理せず三体から・・・
たとえば、SNSで教えていただいたのですが、狩田先生の「ペン字精習」では

交のこんな書き方も。三体字典以外にも、お手元の資料を探してカッコいい書き方の字を探すのもいいです。ただ、周りの字との釣り合いも考えてですが。
【連綿】
連綿ポイントは、今回も、文末の「いている」しかないですね。前回と同じく、「いて」か「いる」か。両方はクドイ気がするので、今回も「いる」かな・・・。
【昇段を目指して】
「ワンポイント講座」は、もう書くことないので、つれづれに・・・
この課題研究では、漢字の比較ばかりしてますが、上段位になるほど字形は書けて当然で、それよりも作品全体のバランスや印象の方が大事になります。みんな上手なハイレベル作品の中で、いかに審査の先生の目を惹くか。実用的に「綺麗に書く」レベルは、たぶん初段くらいでみんなクリアしていて、上段位では「綺麗な上で、魅力ある字」が求められているのだと思います。
そういう意味では、自分の作品が魅力あるのか?というとバランス良く書くので精一杯で、魅力などとても・・・という感じなのですが、元か下手っぴなので、個性という意味では下手っぴ加減がうまく個性になってくれてるのかな?とも(~_~;)
なかなか昇段できない時の工夫の仕方として、次のようなことを考えるのがいいと思います。
1.バランス
何はなくともバランスです。字粒の大小、布置、字間。全体としてバランスが取れていることが何よりも大事だと思います。是非、写メを撮って眺めてみてください。
2.作品としての個性
上手く書ける人ほど、三体字典の字を正確に書いて、没個性になっちゃって目を惹かないという罠に陥りがちな気がします。もちろん、そういう書き方でも、先生が文句つけようがないくらい書ければ評価はされると思いますが、なかなか難しい。じゃあ、どーしたらいいの(´・ω・)ってなりますが、いろんな優秀作品を見ていると、やっぱり字形のポイントは踏まえた上で、それを自分の字、自分の書きぶりで上手く書けてる人が評価されている気がします。
3.書きぶり(?)
2.の個性があっても、やっぱり書きぶりなどが不味ければ評価されないこともあります。遅速緩急が悪いとか、上手いけど行書らしく見えないとか。楷書っぽい行書はありますが、それが成功してるのか、単に線が堅いだけなのか・・・みたいなことがあるように思います。あと、行書なので字と字、画と画の連絡みたいな「流れ」も大事で、けっこうこれが大事なのに字形ばかりに気をとられてしまいます(´・ω・)
2.や3.が難しいんですが、前回の「やっておいて良かったこと」で書いたように、古典やいろんな先生の書きぶりを見比べたり、他の人の作品を見比べたり、実際に真似してみたり、ということでイメージを広げたり、それっぽく書けるように自分の字をこなれさせていったり、みたいなことがいいんじゃないかと思います。
偉そうに書いてますが、自分がそれが出来たのか?というと、全然できてる気はしないのですが(^▽^;)まぁ、こんなこと考えながらやってきました、ということで。
「稽古」というのは、「古(いにしえ)を考える(稽)」、つまり「昔のことを調べて、今何をするべきかを考える」という意味だそうです。まぁ、何ごとにも通じる習熟の方法ですね。古典や他の人の作品を見比べて、どう書けばいいかどう書きたいのかを考える、ということが大事だというのが、もう「稽古」という言葉で表現されているわけです。もちろん初心者からプロの書家の先生まで、レベルはそれぞれあるでしょうけど・・・。
さて、清書頑張るか・・・(´-ω-`)
ここんとこ、毎回直前になってしまって、申し訳ありません(←このままでは、数少ない読者も離れますよ!)



今回は、三体字典の中では、使える字のバリエーションは少ないですね。まぁ、蜜蜂が載っていないというのもありますが・・・探せば他にも書き方がいろいろとあるとは思うのですが、今回は時間もないので無理せず三体から・・・
たとえば、SNSで教えていただいたのですが、狩田先生の「ペン字精習」では

交のこんな書き方も。三体字典以外にも、お手元の資料を探してカッコいい書き方の字を探すのもいいです。ただ、周りの字との釣り合いも考えてですが。
【連綿】
連綿ポイントは、今回も、文末の「いている」しかないですね。前回と同じく、「いて」か「いる」か。両方はクドイ気がするので、今回も「いる」かな・・・。
【昇段を目指して】
「ワンポイント講座」は、もう書くことないので、つれづれに・・・
この課題研究では、漢字の比較ばかりしてますが、上段位になるほど字形は書けて当然で、それよりも作品全体のバランスや印象の方が大事になります。みんな上手なハイレベル作品の中で、いかに審査の先生の目を惹くか。実用的に「綺麗に書く」レベルは、たぶん初段くらいでみんなクリアしていて、上段位では「綺麗な上で、魅力ある字」が求められているのだと思います。
そういう意味では、自分の作品が魅力あるのか?というとバランス良く書くので精一杯で、魅力などとても・・・という感じなのですが、元か下手っぴなので、個性という意味では下手っぴ加減がうまく個性になってくれてるのかな?とも(~_~;)
なかなか昇段できない時の工夫の仕方として、次のようなことを考えるのがいいと思います。
1.バランス
何はなくともバランスです。字粒の大小、布置、字間。全体としてバランスが取れていることが何よりも大事だと思います。是非、写メを撮って眺めてみてください。
2.作品としての個性
上手く書ける人ほど、三体字典の字を正確に書いて、没個性になっちゃって目を惹かないという罠に陥りがちな気がします。もちろん、そういう書き方でも、先生が文句つけようがないくらい書ければ評価はされると思いますが、なかなか難しい。じゃあ、どーしたらいいの(´・ω・)ってなりますが、いろんな優秀作品を見ていると、やっぱり字形のポイントは踏まえた上で、それを自分の字、自分の書きぶりで上手く書けてる人が評価されている気がします。
3.書きぶり(?)
2.の個性があっても、やっぱり書きぶりなどが不味ければ評価されないこともあります。遅速緩急が悪いとか、上手いけど行書らしく見えないとか。楷書っぽい行書はありますが、それが成功してるのか、単に線が堅いだけなのか・・・みたいなことがあるように思います。あと、行書なので字と字、画と画の連絡みたいな「流れ」も大事で、けっこうこれが大事なのに字形ばかりに気をとられてしまいます(´・ω・)
2.や3.が難しいんですが、前回の「やっておいて良かったこと」で書いたように、古典やいろんな先生の書きぶりを見比べたり、他の人の作品を見比べたり、実際に真似してみたり、ということでイメージを広げたり、それっぽく書けるように自分の字をこなれさせていったり、みたいなことがいいんじゃないかと思います。
偉そうに書いてますが、自分がそれが出来たのか?というと、全然できてる気はしないのですが(^▽^;)まぁ、こんなこと考えながらやってきました、ということで。
「稽古」というのは、「古(いにしえ)を考える(稽)」、つまり「昔のことを調べて、今何をするべきかを考える」という意味だそうです。まぁ、何ごとにも通じる習熟の方法ですね。古典や他の人の作品を見比べて、どう書けばいいかどう書きたいのかを考える、ということが大事だというのが、もう「稽古」という言葉で表現されているわけです。もちろん初心者からプロの書家の先生まで、レベルはそれぞれあるでしょうけど・・・。
さて、清書頑張るか・・・(´-ω-`)
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