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【パイロット】課題研究:初心者昇級への道(2018年2月課題)

あまりにサボり癖がついてるので、もう3月はいっちゃいましたが、一応書いておきます(^_^.)
パイロット2月の課題研究楷書編です。

今月の級位認定課題は、「雪を眺めつつ、自宅で優雅な 音楽を聴いている。」です。

わかくさ通信の「課題の注意点」
・画数の少ない「自宅」は、小さ目に書きましょう。
・「優」「雅」の画数に注意!楷書では、「優」のつくりは15画、「雅」のへんは5画で書きます。

誤字・脱字・規定外注意報!
・○「自宅で」ですよ!×「電車で」とか×「職場で」じゃないですよ!(←誰も書きません)いや、でも、「自宅で」を抜かしてしまう人はいるかも!
・課題の注意点にもあるように、画数を間違うと誤字です!これは、実際どう書いたかよりも、「間違ってるように見える」だけで誤字になります。楷書は、ハッキリクッキリ書きましょう。

では、漢字比較
IMG_20180226_0001.jpg IMG_20180226_0002.jpg

もう皆さん、清書段階に入ってる(え?しちゃった?)でしょうから、今更ごちゃごちゃ書くのはやめときますね(´ー`)(←あ、逃げた!)

SNSにアップされてる方々のを見て、若干気になったのは、字の外形です。B系統の資料では、字の外形に注意するように良く書かれています。今回、私も書けなくて時々意識しなおすのが「楽」の外形。全体的に円に収まるように書きますが、下のきへん(木)が普通の単独で書く「木」のように足長になったりヨコ画が短かったりするとバランスが悪くなります。あと、「眺」も少し崩れると横長になり過ぎたりするので注意ですね。

ところで、今回、わかくさ通信の優秀作品の中でこういう形のものが掲載されていました。

改行位置
改行位置が違います。「田舎で」の「で」が次の行へ渡ってしまってますね。

果たして、これはいいのか!?

基本的に、パイロットの級位認定課題は、改行位置は変えずに書くことになっています。これは、とくに注意は書かれてませんし、レイアウトを変えると「規定外」になるとも書かれていませんが、昨年の7月号ではこんな講評が掲載されました。

講評

この講評もあって、SNSでは
「これはアリなのか?ダメなんじゃないか?」
「改行位置変えたら規定外なんじゃないの?」
「ダメなのを優秀作品に載せるべきじゃないのでは?」
という話があったので、私の考察を書いておきます。

まず、アリかナシかでいえば、「アリだから載ってるんです!」ということです。いやもとい、「アリかナシかだけではない」と考えるべきです。私たちがやってるのは、数学じゃなく芸術です。表現です。数学みたいに、アリ・ナシの二者択一の世界では表現の幅が生まれません。

次のように考えるべきだと思います。

・誤字・脱字は、文字や文章が間違えているのでナシです。それは表現ではなく間違いだからです。誤字の中には、「正しく書いたつもりが、間違ってるように見えて誤字と判断されてしまう」こともあります。書いた本人としては悔しいけれど、実用の意味でも芸術の意味でも、書いた過程じゃなく書いたものが作品であり他人が見てどうかが重要なので、間違ってるように見えないように書くことが書写の意味でも重要です。

・規定外には、いろんなケースが考えられますが、基本的には、広い意味で作品としてはアリかもだけど、審査上ナシなのが規定外です。文字通り「審査規定から外れてる」ということです。パイロットの場合は、「楷書・行書」で「現代仮名遣い」で書くこととなってますから、それに違反すると「審査対象外=規定外」となります。でも、作品としては草書だって使うし旧仮名や変体仮名だって使いますよね?単に、この審査においては対象外という意味です。

・では改行位置は?たとえば、書写検定などでは、課題文が活字で示されていて、レイアウトや改行位置は自分で判断することになってます。そもそも、手書きなので字粒や配置によって改行位置は変わるものです。その中でいかに体裁よく書けるかが試されます。多くの競書でも、初心者向けの基本課題はともかく、上級課題では自分でレイアウトを考えて工夫を凝らすことが求められます。つまり、「体裁よく配置する」能力もペン習字では求められる、いや、そういう能力やテクニックが上級の課題なわけです。そうであるならば、いくらパイロットの級位認定課題では、改行位置は変えないのが【望まし】くても、改行位置を変えてなおかつ「立派な作品に仕上がっていたら」、アリかナシかだけでは判断できなくなります。

今回、優秀作品に載っていた作品は、とても立派できっと上級の腕前の方だろうという作品でした。

つまり、初心者にとっては、指定された文章を1行内に収めるように書くことも練習の1つですが、上級ではそうとも限らない、これだけ立派な作品ならば優秀作品として認めます!・・・と審査員の先生方が示してくれている・・・

こう捉えるべきだと思います。

「他の人が誤解するから、改行位置は変えてはダメと記載すべき」という意見もありましたが、私は「大人の学習であるなら、すでに今回のわかくさ通信で答えは示されている」と知るべきで、それを理解すれば「ダメ」の一択じゃないことが分かるはずだと思うわけです。

少々、マジに書いちゃいましたが(~_~;)ご容赦を。



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