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【ひらがな】初級の「あ」-ひらがな練習の勘所①

初級の「あ行」の練習をします。

初級のひらがなの手本としては、B系統からできるだけ外れないように佐藤友里先生の「ペン習字のすべて」に掲載されている「ひらがな単体」をお手本にします。

ただし、B系統自体がそうですが、佐藤先生のテキストも「手本をよく見て練習しなさい」形式で、解説はほぼありません。

「習うより慣れろ」も大事だと思いますが、やはり通信独学で「勘所」を掴むには解説が欲しいですね。
その辺、狩田巻山先生の「ペン字精習習」が至れり尽くせりなので、理屈は狩田先生の理屈を拝借したいと思います。

■まず、お手本をにらむ

佐藤先生の初級のひらがなの「あ」です。

あ_佐藤

悠渓さんのように文字スケッチができればいいのですが、自信がないので単純に拡大します(^^;

あ_佐藤
(佐藤先生の初級の「あ」)

美しいですね。眺めながら、一杯呑めそうです(笑)

とにかく、初見で書いてみます。
あ_自筆1
(自筆の「あ」)

「なんだ?こりゃ?」ですが・・・(^^;
この「なんだ?こりゃ?」とお手本を見比べることがペン字勉強の第一歩と見つけたり・・・です。
普段のお稽古でも、自己添削がもっとも重要であると思います。いくら数書いても、定期的に自己添削して修正していかなければ、文字は一向に変わりません。

何がダメか。
まず、字形ですね。形が格好悪いです。
次に「線」ですね。最後の左へ払う部分は拡大してみるとよくわかります。
お手本は、きれいに先へ向かって細くなってますが、自筆の方は太さ同じのままピタッと終わってます。
もちろん、書いた時にはちゃんと払いました。


■字形のポイントを知る
B系統のように、お手本だけを示している参考書も多いですが(パイロットも基本そうですね)、字形の注意点を書いてくれている参考書も最近では多いです。
手持ちの参考書でも何冊かありますが、狩田先生の「ペン字精習」は群を抜いてます。

狩田_あ
(「ペン字精習(上),狩田巻山著)

こちらも、美しいですが、佐藤先生とはまた少し違います。
書かれている注意点は、一般的な「あ」の書き方の注意点とほぼ同じです。
ただし、本によっては、文字中央の一番狭い囲みを広くとるように指導している本もあります(たとえば、和氣正沙先生「字が上手くなる三分上達法」など)。

とりあえず、この一般ルールを佐藤先生のお手本に書いてみます。

佐藤_ポイントあ


一般ルールは、同じです。
あとは、左側の折り返し方が、佐藤先生の場合は、二段で折っていますね。
この折り返し方は、先生によって2パターンあります(過去の記事参照)。

その他、細かな点として、
1.一画目は、やや右上上がり
2.二画目は、中央線の少し右側から弓なりに、最後は中央線あたりで止める
3.三画目は、ど真ん中の心持右上から始まり、
4.左下45度を目指して下り、
5.横中央線を最上限に時計回りに回す
あ_字形のポイント

・・・とかいって、この通りに書ければいいんですが、それが難しいのですね(笑)

たとえば、狩田先生の本でも、
狩田_あの比較
(右はペンによるお手本、左は線の太さを見やすくするために鉛筆で書かれたお手本)
手書きですから、若干のブレはありますが、これくらいは、その時々の誤差の範囲ということでしょうか。
(もちろん、どちらがより上手くかけたか、は先生自身あるでしょうが・・・)


■きれいな線を書く
ひらがな練習の勘所②につづく・・・

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2013年3月からパイロットペン習字通信講座を開始しました。
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