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【パイロット】ペン習字講座を受講して(3年目のまとめ)

昨日、わかくさ通信4月号が届きました。
まだ3月の清書もできてない(←課題研究もサボってるだろ!)のですが、今回発表された級位認定の結果で、なんと3年目が終了したことになります\(^o^)/ 第407回、3年目最後の級位認定の結果は、なななんと!昇段していました\(^o^)/まさかのふた月連続の昇段でした。

石の上にも三年!よくぞここまで頑張った!( ノД`) (←そんなに辛いわけじゃないだろ)
それもこれも、本当にTwitterで励まし合っていただいた同好の皆さん、そしてこんなブログを呆れながらも見ていただいた皆さんのお蔭です。本年度も、ほんとうにありがとうございましたm(__)m



3年目のまとめをしておきます。
1年目のまとめはコチラ
2年目のまとめはコチラ

期間:2015年3月~2016年2月
添削課題:212-B~211-B
級位認定課題(すべて行書で提出)
2015年3月 「昨日の朝、プードルを五匹も 連れて散歩したよ。」
2015年4月 「登校する子どもたちには、 大人が付き添います。」
2015年5月 「日差しが柔らかいと、気持も 穏やかになる。」
2015年6月 「夕刻の雨音が心地よくて、 うたた寝をしそうだ。」
2015年7月 「岬の松林のなかで、合掌の 練習をしました。」
2015年8月 「とかち帯広空港に降りた時、 涼しさに驚きました。」
2015年9月 「校舎の裏で咲いているのは、 ガザニアの花です。」
2015年10月「澄切った秋空を指さして、 孫たちが歌っている。」
2015年11月「大根の甘みを引き立てるのは 鶏のそぼろあんです。」
2015年12月「ラグビー部の次男は、九州へ 遠征するらしい。」
2016年1月「マイナンバー開始。日本の 未来に期待しよう。」
2016年2月「娘は父親似で、絵の才能に 恵まれています。」

結果は、こうなりました。
3年目添削カード


長い間(ほぼ1年)二段に幽閉されていましたが、年度末にトントンと昇段させていただき、なんと五段までやってまいりました。点数も最後になって少しアップして、86点で終えることができました。参考までに、1年目、2年目のカードと並べてみます。

カード12


1年目、最初の添削は78点、級位認定は9A級でしかも下から数えて数番目というほぼ最下層から始まりました。途中、何度か足踏みしてますが、それでも二段までは比較的順調に昇格してきたんだと思います。この1年は昇格せずに苦労はしましたが、元の自分の字や実力を考えると、当然の修行期間だったと納得しています。最後に、その結果を認めていただけた形になって、実力相応かどうかはさて置き、本当にうれしい限りです。

入会当時からの字を並べてみます。
比較


使用した主な筆記用具
1年目・・・パイロット デスクペン(モクメ) パイロットインクカートリッジ
2年目・・・プラチナ デスクペン(DP-1000AN)  プラチナボトルインク
3年目・・・パイロット万年筆 カスタム743  プラチナボトルインク

3年目を終えて
2年目も、清書用紙に向かうと緊張して心臓がバクバク、手が勝手に震えて酸欠になるという病から抜け出せなかったのですが、3年目に入り、先輩方と同じ段位になって一安心したことと、先輩たちも抜け出すのに時間がかかっていた二段に幽閉されてピタリと昇格が止まったこととで、ある意味開き直ることができました。清書用紙に向かっても、書きづらさは変わらないものの前ほどの病的な緊張はなくなりました。

パイロット・芝風会では、字形の精度はある程度必要ですが、作品全体の出来が良ければある程度評価してもらえるのに対して、昨年4月から始めた「ペンの光」は、小さな字でしかもかなりの精度の字形でお手本通りに書かないといけません。パイロットでも、段位に上がって全体の作品の出来栄えを評価してもらうためには、一段上げて繊細さが必要になると覚悟してました。

だけど、自分的にはその繊細さこそが一番苦手で時間がかかるだろうこと、いや時間をかけてもきっとそういうセンス的なものはなかなか身につかないだろうと今でも感じています。でも、まぁ、えらいもので、続けていれば少しずつでも良くはなっていってるのかなぁ、とここのところの昇格で感じているところです。

1年目、2年目は、とにかく震えず書くとか、行書っぽい書き方の感覚を掴むとか、分かりやすい自分なりの課題がハッキリしていたのですが、3年目はそれっぽく書けた上でどうしたらいいのか悩みました。まだまだ字の精度はダメだし、自運で書いたものがなんだかゴチャゴチャしてるように見えることとか、課題はあるのですが、じゃあどうしたらいいかは分からなかった時期が続きました。最後は、自分で綺麗だなと思う他のお手本を見て、頭の中で線のイメージを膨らませて、「気持ちよく書く」というのを心がけるようになって、最近の昇段に結びついたと思います。次のステップとしては、繊細さを追求しながら、線や字形だけでなく布置や作品のイメージを膨らませて書くことかと思ってます。

3年間振り返ってやっておいてよかったこと
・毎月、自分なりのクリアすべきことを頭に思って課題をやってきたこと。今月は、線をまっすぐ引けるようになるとか、今月は字粒に気を付けるとか、今月はこの字をカッコよく書けるようになるとか・・・その時の自分のレベルに合わせてとにかく1つ絶対注意することを作って課題に取り組む。

・同じ流派のいろんなお手本を見る。B系統を選んだので、競書もペン時代を選んでやってきたこと。もちろん、他の流派のお手本も参考にはなりますが、やっぱり自分が入門した流派を理解しない事には混乱するだけだと(今になって)思います。その流派でのいろんな先生の書き方やその流派が良しとしていることを理解して書かないと、せっかくそこへ入門した意味がありません。その流派である程度自信がつくまでは、他流派のものは参考までにして、課題で手を広げるなら同系統の流派でやった方がいいと思います。

・自分で考えること。もちろん技術は習うことも大事ですが、小学校や中学校じゃなく大人の習い事は自分で考えることも大事だと思います。教える側も大人に教えてるわけだから、小学生に注意するような細かなことを言ってくれるとも限りませんし、そもそもすぐに答えがあって伝わるようなものなら、大人が何年何十年もかかってやるようなもんじゃないということになります。場合によっては先生だって分からない事もある。いろんなお手本や参考書を見て、自分でどういうことか考えてきたのは良かったと思います。ただ、独りよがりにならないよう、教わることは教わることで消化していくのはもちろんのことです。

・ペン習字トレーニング。毎年書いてますが、ペン習字トレーニングでトレペ修行をしたのは、初級レベルではとてもよかったと思います。中級になった今では、トレペは使いませんが、課題以外のお手本で気にいったものを見てそのイメージを課題に活かすとか、何しろ課された課題だけやってちゃ進歩はしない段階があるんじゃないかと思います。とくに、伸び悩んだ時は他の手本や作品から新しい何かを吸収するのが確実にステップアップする方法のように思います。

・時折、神様の作品を見る。先生のお手本や立派なお手本から習うのは当然なんですが、立派過ぎて自分の不出来が明らかになるばかりだと萎んでしまいます。先生ほどじゃないけど、同じ習ってる方で本当に上手い上級者や真似したくなる上級者の作品を見て、「これなら自分にも真似できそう」というところを真似るのもいい勉強になる時があるように思います。


4年目に突入しました。今年は、添削課題は上級へ進むつもりです。級位認定課題は、段位の天井が見えてきた今、昇格よりも自分がより納得できるように書くことを目標に考えていきたいと思っています。
これからもよろしくお願いしますm(__)m



<<おまけ>>

始めたころから今までの級位認定課題を並べてみました。
タップorクリックすると拡大できます。

スライド1
スライド2
スライド3
スライド4
スライド5

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@Sai

Author:@Sai
ようこそ@Saiのブログへ!
本ブログは、私の趣味の記録です。趣味の勉強ノートと割り切ってるので、お見苦しい個所も多々ありますが、よろしければご笑覧ください。
このブログは、2013年6月より開始しております。
2013年3月からパイロットペン習字通信講座を開始しました。
2013年7月から競書誌ペン時代を始めました。
2015年4月から競書誌ペンの光を始めました。
2015年12月からお遊び毛筆始めました。
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