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芝風会書作展に行ってきました

毎年、この時期に関東在住のB系統の方々が話題にされるのを、指を咥えて見ていましたが、今年ついに行ってきました!芝風会の書作展\(^o^)/

場所が東京ということと、例年1月の3週目に開催されて、抜けられない仕事と重なっていたこととで、昨年までは「ええなぁ~(´・ω・`)」と見ているだけでしたが、今年はなんと1週ズレて行けてしまうじゃないですか( ゚Д゚)え~、でも東京やで?出張も何にも他に用事もないんやで?

今朝ぎりぎりまでどうしようかと思っていたのですが、悩みながら支度して家を出ている自分が・・・新幹線の券売機の前で往復3諭吉弱という値段見て「ほんとに?(~_~;)」と自己ツッコミしながら、思い切りました(←いいんか?ほんとにいいんか?)

芝風会書作展とは、B系統の会派である芝風会の先生方の書作品展で、年末年始にわかくさ通信にも載っているコレです。
芝_20160121_0001 (2)
東京駅から山手線で駒込まで・・・近所に散歩に行く感じで家を出てから3時間半!(笑)

着きました。
芝_20160121_215418
↑肝心の「芝風会書作展」という看板が写ってません(^^;逆方向から撮れば写ったんですが、逆方向からだと受付の先生と目が合いそうだったので・・・(←小心者!)

恐る恐る入ると、受付けには、家を出る前に予習したわかくさ通信の歳時記でお見かけしたお顔の先生が・・・こんにちは、よろしいですか?とご挨拶すると、どうぞどうぞと、芳名帳に記入するよう促されました(´Д`)予期して何度か家で書いてみてたけど、ダメダメな字で住所と名前を記入したところ、「え?大阪から?」と驚かれ、慌てて「いつもペン時代とパイロットでお世話になっておりますぅm(__;)m」とこちらも慌ててかしこまってご挨拶を。

「まぁ!それはそれは遠い所から!」と、受付けされてた(たぶん)宮田先生がすぐに奥でお話し中だった本庄先生を呼びに行って下さいました。

「え?大阪から?それはわざわざ・・・」
「いえ、いつもペン時代とパイロットでお世話になっておりまして、一度先生方の作品を拝見しに伺いたいと思っておりました。今日は思い切ってうかがわせていただきました。いつも添削ご指導ありがとうございますm(__)m」
「まぁ!やだ!厳しい事書いてなかったかしら(^^;」
「いえ、丁度昨日、先生に添削いただいた掲示文が戻ってきまして、すごいお褒めの言葉を書いていただきました。ありがとうございますm(__)m」

・・・なんて、ご挨拶を交わし、ゆっくりご覧になっていってくださいと。

作品は、毛筆の部と硬筆の部とあり、先生方の作品が並んでいます。半切サイズから額に入るサイズまで、北魏楷書もあればかなの書もあり、先生方の工夫を凝らした作品が並んでました。硬筆の部には、いろんな筆記具で書かれたいろんなサイズの書作品が。どうやら、硬筆は筆記具や書き方にいかに工夫を凝らすかが見せ所の感じでした。竹ペンで書かれたものや太字の万年筆でインクを凝らして書かれたもの、本庄先生のラウンドペンで書かれた小字数作品が印象的でした。

作品を見てると、他の方とお話しを終えられた本庄先生が声をかけてくださり、

「今3年目でやっとこの間パイロットで三段、ペン時代で四段に上げていただきました」、と伝えると、「それは立派ですね早いですよ」、とおっしゃってくださったので、「いや、この1年はずっと二段で止まってまして一年かかって三段に上げていただいたんです。いつも練習不足のまま出してしまって、お恥ずかしい限りで」というと、「パイロットの成績簿の点数は何点くらいとってらっしゃる?」・・・

(よし!今だ!)「あ、実は持ってきてまして!」

と準備していったパイロットの練習ファイルをカバンから(笑)

「あら、持ってきてらっしゃるの、ちょっと待って眼鏡とってくるから」と奥に入られ、奥にいらっしゃった加藤先生も呼んできていただいて、普段の練習とパイロットの3年間の課題を収めたファイルを見ていただきました。

本当は、厳しくアドバイスしていただきたかったんですが、「まぁ、お上手じゃない!」とお褒めいただくばかりで・・・さすがに大阪から来た相手にダメ出しはしにくいですよね(^^;

その後も、いろいろお話しいただいたんですが、いくつか印象に残ったお話しをかいつまんで・・・

●1年間ずっと二段で止まってたという話に・・・
 上手くなるのって、皆さんこうちょっとずつ上手くなっていくイメージ持ってらっしゃるけど、私は階段みたいに上がって行くと思う、とのこと。つまり・・・
階段
ずっと練習続けて、ある時ポンと上達する、そんなイメージ。検定協会の先生にお会いした時に、そう思うというと検定協会の他の先生もそう思うっておっしゃってらしたとのこと。だから、しばらく上がらなくても当然で、上手くなってないわけじゃなくて、そのまま練習したらポンと上がるのよ。

その理屈で言うと、最初のころにトントン上がって行くのは、級位よりも実力の方が上で、上手くなったからというわけじゃないのかもしれません。昇格が止まったところが今の実力ということですね。

●「鶏」の誤字の話し・・・
 鶏の誤字の話しも既に伝わってました。やっぱり、突き出てないと誤字とのこと。C系統のお手本で突き出てないのがあるのも既にご存知で、お手本を書いた先生のさらにその先生のも突き出てないのがあるらしいです。「先生もやっぱり人間だから間違いもあると思うしかないわね。」ちなみに、鷹見先生のお手本も間違ってる字があって、習ってるころは「行書だからこう書くのね」くらいに思って習ってたけど、今見たらやっぱり間違いだったというようなことがあったらしいです。

級位認定は、各系統の代表の先生が4人集まって1日で審査されるそうですが、その時も見慣れない書き方や字があると、先生同士で「こんな書き方ある?」と相談して、本や資料をめくって調べたりするそうです。今回の誤字も、やっぱり想像した通り、先生方で確認し合って「やっぱり誤字」という審査だったようです。

●お手本を書く
 ペン時代の本庄先生の楷書のお手本がすごく綺麗で、でも難しいという話をしました。「あぁ、これね、楷書を大きく書くの難しいわね。私もやっぱり楷書が一番難しいと思う。これも、私だってお手本書くのに20枚30枚書いてるのよ。このお手本書き始めたころは100枚くらい書いてたもの。」と。先生が100枚書いてらっしゃるお手本なら、我々は何枚練習したらいいんですか?(^^;とツッコミました(笑)ペン時代のお手本も、編集会議みたいなのがあって、それぞれの先生が書いたお手本を持ち寄って、先生方同士で直すところないかチェックし合うんだそうです。

●お手本の練習と書作品
 作品を見てる時にお声をかけてくださり、「ここに展示してるような書作品は、変な書き方と思われるかもしれないけど、お手本のような練習するのと、書作品書くのとは別なのよ。お手本のような字を書いたら作品にならないから、わざと崩して書くの。作品書き始めたころ、普通に書いてもダメって言われて、今までお手本通り書く練習したのに~って思ったものよ。」

●長い目で見て目標を持った方がいい
 検定とか受けるんでしょ?と尋ねられたので、今のところとくには考えてませんと答えたのですが、目標を持った方がいいと言われました。字が上手くなりたいと漫然と練習するよりも、10年かけて検定1級を取るとかでいいから目標もって練習した方が上達するとのこと。初めて鷹見先生に習うことになった時に、鷹見先生から「あなたは、何のために習うの?」と聞かれて、何も考えてなかったけどとっさに「将来、近所の子供に教えるようになりたいです。」と答えたそうで、自分でそう言ってしまったからそうなるように頑張るしかなかったとのこと。それが結果的に今に結びついている。「私の目標は、あの時鷹見先生に決めていただいたものと思ってる。」

その他、最初は鷹見先生に毛筆を教わりに行って、硬筆を勧められたのはずっと後のことだとか、鷹見先生の思い出話もしてくださいました。

ファイルを持っていって見ていただいたことや、今回の鶏の誤字のことや、「大変勉強になりました」とおっしゃってくださいました。受講生がどんな練習してるのか、どんなところで躓くのか、先生方の方も教え方の勉強になるとおっしゃってました。お手本書くときも、どういうところで初学者が躓くのか分かって書いた方がいいので、大変参考になるとのことでした。

加藤先生も、「パイロットの七段の方いらっしゃるでしょう?あの中には本当に上手い方沢山いらっしゃる。私たちより上手い方。」と。
もちろん、先生だから上手いんだけど、上には上があるし、教えるということと上手いということもまた別だし、先生方も何かと試行錯誤されたりしてらっしゃるんだなぁと思いました。

2時間弱いましたが、先生方にご挨拶もできて、直接いろんなお話しを伺えて、本当に楽しくて勉強になった時間でした。3諭吉かけて行った甲斐がありました(^^)
芝_20160121 215341


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このブログは、2013年6月より開始しております。
2013年3月からパイロットペン習字通信講座を開始しました。
2013年7月から競書誌ペン時代を始めました。
2015年4月から競書誌ペンの光を始めました。
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