これから始める人のためのペン字用語集(随時更新)
自分自身の覚書きがてら・・・
これからペン字を始める人、もしくは始めたばかりの人のためのペン字・ペン習字用語集です。
もちろん、全部知る必要はありません。掲示板や他の先輩方が使ってる用語や人名などで分からないことがあれば調べればいいのです。
↓長いので折りたたみました。ひらがなをクリックしてください。
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EF/Fニブ いーえふ/えふにぶ
デスクペン、万年筆のペン先(ニブ)の太さを表す。EF(Extra Fine:極細)、F(Fine:細)、M(Medium:中字)B(Broad:太字)などがある。万年筆を使用するペン習字では、細かな書きぶりを確認するため、また慣れておくと他の筆記具でもきれいに書けるようになるために、EFもしくはFの細字ペンを使用することが推奨されている。
井上千圃 いのうえせんぽ
(高太郎 1872?―1940)書家。日本ペン習字研究会(日ぺん)の創立時(昭和7年)会長。国定教科書の時代から教科書の活字体を担当。文字の書き方から学ぶ小学生向けに、読み文字用の活字(明朝など)ではなく書き文字風の活字を作成する必要があったようです。現在の教科書体となります。
意臨 いりん
臨書の方法の1つ。字形にとらわれず手本の筆意(筆運びの筆者の心構えや気持ち)をくみ取って模写する方法。時代背景や精神性なども模写の対象に含まれることも。
運筆 うんぴつ
筆の動かし方、筆運び、筆使い。
永字八法 えいじはっぽう
漢字の「永」の字には、書に必要な8つの技法がすべて含まれていることを表した言葉。8つの技法とは、側(ソク、点)、勒(ロク、横画)、努(ド、縦画)、趯(テキ、はね)、策(サク、右上がりの横画)、掠(リャク、左はらい)、啄(タク、短い左はらい)、磔(タク、右はらい)。
江守賢治 えもりけんじ
国語研究家・評論家。大正4年(1915)福井県生。日本書写技能検定協会理事・文部省主任教科書調査官を務める。パイロットペン習字講座A系統の書きぶりは氏の流れのもの。
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楷書 かいしょ
一文字ずつ、一画一画を続けずに筆を離して書く書体。小学校から書き慣れ親しんでいる書体。現代では基本的な書体に位置づけられるが、生まれたのは隷書体(漢代)の後、南北朝から隋唐の時代で歴史的にはもっとも新しい書体の1つ。活字は手書きの「楷書」(書き文字)をもとに読みやすさのみを追究して作られた「楷書体(読み文字)」
書き順 かきじゅん
筆順。
書きぶり かきぶり
文字を書く様子。また書いたものの感じ。筆致、筆遣いと同義であるが、もう少し漠然とした全体の感じも含めて使われるよう。書きっぷり。文章を書く様子にも用いられる。
がくぶん がくぶん
株式会社 学文社が運営する大手通信講座サービス。日ぺんのボールペン字講座など。http://www.gakubun.net/pc/00000003/
片仮名 かたかな
仮名の一種。漢字の一部を省略して書いた音節文字。9世紀初めに我が国で漢文を話読するために訓点に用いられたのが始まりとされている。借字(万葉仮名)の一部を省略して書いたもの。
仮名 かな
漢字をもとに日本で作られた文字のこと。表音文字の一種で、1音を一文字で表す音節文字。現在一般的に、仮名といえば平仮名と片仮名を表す。どちらも万葉仮名の全体もしくは一部を省略して書いたのが始まり。
カリグラフィー かりぐらふぃー
ギリシャ語で「美しく書く」。西洋や中東などのペンで文字を美しく書く手法。東洋の書と共通するところもあるが、書は毛筆を使う点で異なる部分も多い。書道、ペン字は、カリグラフィーの一種ととらえる見方もできる。美文字ブームの火付け役でもある中塚翠涛先生の職業は、空間カリグラファー。
狩田巻山 かりたけんざん
(義次、1904年~1993年)書家。大阪教育大学名誉教授、日本書写技能検定協会会長など歴任。パイロットペン習字講座C系統は氏の流れのもの(狩田巻山やよい書会)。
簡体字 かんたいじ
1960年代中華人民共和国で制定された、従来の漢字を簡略化した字体体系である。中国大陸のほか、シンガポールなどでも採用されている。
起筆 きひつ
筆記具を紙面につけて点画を書き始めること。また、その接触の仕方をいう。始筆、落筆ともいう。文章を書き始めることをいう場合もある。
逆筆 ぎゃくひつ
送筆とは逆の方向に筆を倒しながら起筆に入る筆運び。毛筆の技法。ペン習字でこれをやると紙にグサッとペン先が刺さったり、走りペン先を痛めたり、不快な衝撃が手に伝わったりするので要注意(誰もやらんって)。
旧字体 きゅうじたい
1946年に当用漢字が制定され新字体が採用される以前に書かれていた字体。康煕字典の書体によっているものが多いが、新字体以前は字体に厳密な統一が行われておらず、様々な字体が用いられていたとされる。
行書 ぎょうしょ
楷書よりも少し続け字になる書体。隷書の走り書きが興りとされる。古典としては王羲之が著した「蘭亭序」が定番。現在では「大人の字」として書けると少し憧れられ、日常生活でささやかな優越感に浸れる。
競書誌 きょうしょし
書道で、定められた手本、課題の清書作品を持ち寄り、優劣を競ったりや級位・段位を決めることを「競書」という。競書誌はそれを発表する雑誌・定期刊行物。ペン習字でも、各会派や流派で競書が行われ、競書誌が発行されている。よく聞かれるものとして、ペンの光、ペン時代など。教室に通うと当たり前に競書に参加することとなるが、通信講座などでは通信講座の競書誌にあたる発行物以外に、ちゃんとした競書誌にも参加している人は少し手練れの人として憧れられる。
形臨 けいりん
臨書の方法の1つ。お手本を見てその字形や用筆法をまねて忠実にお手本を再現する練習方法。主に技術面の修得を目指す。通常、高段位を取得するレベルまでは、ひたすら形臨あるのみである。→臨書(意臨、背臨)
向勢 こうせい
楷書の造形技法である間架結構法の1つ。相対する二本の縦画が互いに外側へふくらむように向き合った書風。
硬筆 こうひつ
主に書写で使われる筆記具の分類で、毛筆に対して、鉛筆、ボールペン、万年筆、フェルトペンなど「毛筆よりも先の固い」筆記具の総称。
硬筆書写技能検定 こうひつしょしゃ技能けんてい
文部科学省が後援し、一般財団法人日本書写技能検定協会が実施する硬筆書写の検定試験。1964年(昭和39年)ペン字検定の名称でスタートし、1990年(平成2年)現在の名称に変更された。ペン習字を本格的に行う際、目指す検定試験。5級~1級まであり、5級(小学5年生程度)、4級(小学6年生程度)、3級(中学卒業程度)、2級(高校・大学・一般程度)、準1級(大学・一般程度)、1級(大学・一般程度)とされる。実技のほかに書の知識や理論の問題も課される。準一級以上のレベルは、指導者を目指すほどのレベルなので、一般には2級を取得できるとよいらしい。
(疲れたので、休憩中です...こんなこと思いつかなければよかった(汗)
【さ】←クリックorタップ
さて、続き・・・
サインペン さいんぺん
ぺんてる株式会社の水性ぺんの登録商標。一般には「フェルトペン」と呼ばれるペン先にフェルトや合成繊維などの繊維質を使い、毛細管現象によって筆記するペンで、商品名が普及して一般名称となった。フェルトペンには、マーカー、マジック、蛍光ペン、筆ペンなども含まれる。
三体 さんたい
習字においては、通常「楷書」「行書」「草書」の三書体を表す。
自運 じうん
お手本を見ず、自分の創意で自由に筆を運ぶこと。⇔臨書
字形 じけい
点や線で構成された文字の形。通常、個々の文字を目で見て区別される文字の形はすべて字形といえる。→字体、書体
字体 じたい
「図形を一定の文字体系の一字と視覚的に認識する概念、すなわち文字の骨格となる「抽象的な」概念のことである」(Wikipedia:要出典項目)、「点画によって骨組みされた文字」(「常用漢字の六体」狩田巻山著)。「字形」や「書体」と混同されやすいし、厳密な定義は難しいようだが、要するに新字体であれ旧字体であれ「これ、『学』じゃね?」と認識できる、文字の骨格的概形であると理解しておく。→書体、字形
字典 じてん
「漢字を集めて一定の順序に配列し、その読み・字源・意味・用法などを記した書物」(Yhoo!字典大辞林)習字では、楷書や行書、草書などの書体別に漢字をならべた漢字書体集を指す。
始筆 しひつ
起筆と同意。
芝風会 しふうかい
故・鷹見芝香先生流派のペン習字会派。パイロットペン習字通信講座の我らがB系統は芝風会の担当。顧問高田香雪先生、会長大久保節子先生、競書誌「ペン時代」。鷹見先生が他界されてずいぶん経つが、未だに「故・鷹見芝香先生」とお書きする慣わしのよう。会派の祖への尊敬と忠誠心がうかがわれる。
習字 しゅうじ
「手本をもとにして、文字を習うこと。また、文字を美しく正しく書く練習。書き方。」(Yhoo!辞書大辞林・三省堂)「てならい」とも。現代では、「書写」が正しい言い方。習字は、戦前までの呼び方の名残り。日常では、書道と同義に使われる場合もあるが間違い。
収筆 しゅうひつ
点画の書き終わり、起筆から送筆を終え、一画の書き終わりと筆記具を紙面から話す間際の筆運び。
終筆 しゅうひつ
収筆。
常用漢字 じょうようかんじ
文部科学省文化審議会国語分科会の答申に基づき、「法令、公用文書、新聞、雑誌、放送など、一般の社会生活において、現代の国語を書き表す場合の漢字使用の目安」として内閣告示「常用漢字表」で示された現代日本語の漢字。1923年(大正12年)に漢字1962字とその略字154字が制定され、今日まで改訂を繰り返しながら、現在は2010年に改訂された2136字/4388音訓[2352音・2036訓]から成る漢字表になる。
書写 しょしゃ
文字を書き取ること。学校教育における教科や単元の呼称としても用いられる。習字を表す現代語。
(結構、大変(--; ググれば出てくることばかりなのにまとめる意味があるのだろうか・・・)
書写体 しょしゃたい
異体文字。戦前は、漢字の字体に統一されたルールはなく、比較的自由に書いてよかったため、同じ字であっても異なった形で書くことも多かった。そのうち標準的な書き方ではないが一般に広まって認識された文字を現代では「書写体」と呼んでいる。間違いではないが、一般的な表記としては用いない字である。「崎」に対して「﨑(環境異存文字)」など。
書体 しょたい
「一定の文字体系のもとにある文字について、それぞれの字体が一貫した特徴と独自の様式を備えた字形として、表現されているものをいう。」(Wikipedia)つまり、同じ様式でデザインされた文字セットということ。活字・フォントで言えば「明朝体、ゴシック体」など、書でいえば「古文、篆書、隷書、楷書、行書、草書」など。同じ様式で書いてあっても、新字体、旧字体、書写体などのように、1つの文字が異なる点画で書かれているといった差異は「字体」である。→字体、字形
書道 しょどう
手書きによって文字の美しさを表そうとする東洋の造形芸術。「書」とも。一般的には、毛筆を用いて美しい文字を書くことを追究する芸術あるいは「道」。「道」であるから精神性や芸術性を追究することも含まれる。それに対してペン字は、通常芸術性、精神性よりも実用性を目指している。しかしながら、ペン字・ペン習字の母体は書道にあるため突き詰めていくと、ある程度精神性や芸術性の要素も含まれる傾向がある。
書風 しょふう
書きぶり。主にある個人が書いたものの共通の趣や特徴、傾向を言うことが多い。
書法 しょほう
文字を書く方法。書道では主に「筆法」「間架結構法(かんかけっこうほう)」「布置章法(ふちしょうほう)」がある。「筆法」は筆使いの技法。「間架結構法」は主に楷書の造形(どのように点画を組み合わせるときれいに見えるか)理論。「布置章法」は文字の配置や全体のバランスのとり方。
書論 しょろん
書の理論。書法などの技術論以外にも精神論、芸術論、教育論など書にまつわる学問的理論全般を指す。
新字体 しんじたい
戦前に用いられていた旧字体に対して、戦後1946年に制定された「当用漢字」の「字体表」に表された標準字体を指す。現代、公に使われている文字。活字体と筆写体をできるだけ一致させる方針で、主に旧字体の作りを同音のより画数の少ない文字に置き換えたり、複雑な個所を簡略化したりといった大幅な字体の変更統一が行われた。中国でいう簡体字のようなものである。→旧字体、常用漢字、当用漢字
人名用漢字 じんめいかんじ
日本の戸籍法では、人名に用いることができる文字を原則として常用漢字と人名用漢字、片仮名及び平仮名(変体仮名を除く)、長音符、踊り字(「々」など)のみとしている。1948年の戸籍法改正によって、命名には当用漢字以外の文字が使えなくなったが、当初「当用漢字」に含まれていないが人名によく使われる漢字が存在したため、1951年に人名に用いることができる漢字92文字を「人名用漢字別表」として新たに作成された。その後、さまざまな要望や裁判を経てあらたに追加されたり、常用漢字等に組み入れられたため削除されたりを経て、現在は861文字(2010年改訂)となっている。
セーラー せーらー
日本の文具メーカー「セーラー万年筆株式会社」、あるいはそのブランド。明治44年に創業者阪田久五郎が呉市稲荷町で万年筆、金ペン、画鋲などの文具の製造販売を始め、昭和7年にセーラー万年筆坂田製作所、昭和35年に現在の社名になる。万年筆の日本三大ブランド(パイロット、プラチナ)の1つ。万年筆のペン先職人「長原宣義・幸夫」親子によるペンクリニックを各地で開催しており、万年筆ファンにとってはなくてはならない会社。
ゼブラ ぜぶら
ボールペンなどで有名な日本の文具メーカーである「ゼブラ株式会社」もしくはそのブランド。1897年(明治30年)創業者石川徳松により「石川ペン先製作所」として創業。独自の鋼のペン先技術で筆記具を製造販売する。社名である「ゼブラ」は、シマウマが団結力のある動物であることから、社員が団結するようにと命名。主要製品として、多機能ペン「シャーボ」、「マッキー」、ジェルインクボールペン「ハイパージェル」「SARASA」シリーズがある。SARASAシリーズは、私の愛用ボールペンであり、最初に感動したジェルインクボールペン。中塚翠涛先生推奨は、SARASA0.5mmもしくは0.7mm。ウェブサイトにある「手書きのすすめ」(書き方教室、多機能ペンの活用術、筆跡診断)はお勧め。
線質 せんしつ
線の質。筆圧の加減、筆運び、筆勢、筆記具の特徴などから出る線の美しさ。文字のきれいさの第一は、文字の形と線質によって左右される。まっすぐできれいな線を書くことは、初心者でまず最初にぶつかる困難の1つであり、おそらくずっと追及される技術である。初心者向けの主な練習方法として、何本ものまっすぐな縦横の線を書く練習、渦巻きを書く練習、カタツムリを書く練習、クリスマスツリーを書く練習、メロンを書く練習などがある。
草書 そうしょ
草書体。早く書けるように大幅に字画の省略を行って続けて書いた書体。漢の時代の篆書・隷書から発生したと言われている。行書よりもさらに流れるように文字を崩して書く上に、旧字体や書写体などの古い字体をもとにしており字によっては複数の字形があるため、慣れていないと判読することさえ難しい。その美しさはもはや芸術の域になるので、基本技能の客観的審査が必要な課題や検定などでは楷書体か行書体で書くように指示される。現代では、書ける人にしか書けない、読める人にしか読めないので暗号文化しており、一般人はそれを見て「達筆」とだけ称して黙する以外にない。すらすら書けるとカッコいいが、相手には文意は伝わらないので注意。判読できないので「達筆すぎて読めない」と言ったりする中には、けっして上手くない崩し字も含まれるので注意。
送筆 そうひつ
起筆を終えてからから収筆に至るまでの筆運び。
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高田香雪 たかだこうせつ
(本名:深雪、1912年~)書道家。大正元年生まれ、御年101歳を迎えられる芝風会(パイロットB系統)の長老先生。故・鷹見芝香先生の後を継承し、芝風会顧問。昨年、100歳記念展が行われた。主要著書に「ペン習字三体(共著字典)」「書き込みペン習字」「おしゃれはがき―メールもいいけどやっぱり葉書(共著)」などがある。ちなみに、誤って本名「高田深雪」でAmazon検索をかけると、色っぽいDVDがトップに来てしまうので注意。(2013年現在)
鷹見芝香 たかみしこう
(本名:乙女、1898~1986)山形県出身の書家。現在の芝風会の創設者。わが国のペン字黎明期に手紙などを書くことが多かった婦人向けのペン字学習を推進した功労者のお一人。ご本名がなんともフェミニン。主要著書に「婦人毛筆手紙文」「美しいペン字の書きかた」など多数あるが、当然すべて絶版となっており、Amazonでは毛筆手紙文の指南書のいくつかが中古で手に入るのみ。女史が開発されたとされる「STペン先」はペン字用ペン先として優れており、日本習字普及協会から入手できる。お写真などは、「ペン字いんすとーる(byうたさん)」のサイトで初期のころのペン字誌記事のお写真が紹介されている。
直勢 ちょくせい
楷書の造形技法である間架結構法の1つ。縦画が互いに平行になることをいう。→間架結構法、背勢、向勢
直筆 ちょくひつ
毛筆における起筆の筆法の1つ。筆の先を紙面に対して一切傾けずに真っ直ぐに立ててほぼ均等に筆圧をかけて書くこと。一般的にこの用筆法は「活鋒」と呼ばれており、非常に好まれる。
つけペン つけぺん
ペン軸に金属製のペン先をねじ込み装着し、インク壺にペン先を浸けてインクを取り筆記する筆記具。インクの表面張力、粘性を利用してインクをペン先に溜め、毛細管現象によって少量ずつインクをペンの先端部へ送る仕組み。古来、文字の筆記に使用されてきたが、現在では一部の愛好家を除き、主に漫画家などが使う道具として知られている。ペン先の形状により、かぶらペン、Gペン、丸ペンなどがあり、それぞれで書ける線質が異なる。ペン字用としては鷹見芝香が開発した「STペン先」が優れていると評判がある。
デスクペン ですくぺん
パイロットペン習字通信講座に入会すると、推奨筆記具としてついてくるペン。一般的に、机上にキャップがついたスタンドを置き、スタンドに立てるようにペンを置くことからデスクペンの名前で呼ぶ。形状もペン尻が長い形状になっており、縦置きにした際に美しく見える形状となっている。ホテルや銀行のカウンターに置かれていることが多い。その使用形態からついた名称であるので、ペンの構造としてはボールペンやニブ、はたまた鉛筆であったとしても「デスクペン」であるが、ボールペンタイプとニブ(万年筆等で用いられるペン先)タイプが一般的。パイロットペン習字講座ではニブタイプを使用する。
点画 てんかく
漢字を構成する点と線。筆画ともいう。
篆書 てんしょ
篆書体、漢字の書体の1つ。中国秦代以前に用いられていた書体およびより一般的には戦国時代に公式化された書体を指す。起源となった中国最古の石刻である戦国期の「石鼓文」に用いられた書体を大篆、戦国時代に整理され公式化された書体を小篆と呼ぶ。現在でも印章などに用いられており、もっとも息の長い古代文字の書体とされる。→書体、古文、隷書、楷書、行書、草書
当用漢字 とうようかんじ
1946年(昭和21年)に国語審議会が答申し、同年内閣が告示した「当用漢字表」に掲載された1850の漢字を指す。戦後、当時の日本の公文書、刊行物に用いられていた漢字があまりに複雑で難解であったため、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)が検閲などに苦労したことから公に使う漢字を簡素化、平明化するよう国語国字改革を指示したのを受け、大幅な漢字表記の簡略化および統一を目的に作成されたと言われる。そのため、単なる「使用目安」である常用漢字とは異なり、法令、公文書、新聞、雑誌および一般社会を対象に当用漢字表にない文字は言葉を変えるかかな表記にしなければならないというより制限の強いものであった。当用漢字は、「当用漢字表」とそれに関連した「当用漢字別表」、「当用漢字音訓表」、「当用漢字字体表」の総称として言われるが、「当用漢字字体表」に記された漢字表記が今日の「新字体」であり、それ以前の表記を「旧字体」と呼んでいる。制限の強い性質のものであるため、時代とともにさまざまな弊害や問題に押され、1981年に常用漢字の改訂とともに廃止された。
富澤敏彦 とみざわとしひこ
(1945~)字形整正技術に関する研究会を主宰。横画を右上六度の傾きに沿って書くとバランスが取れる法則をペン字練習に取り入れた「六度法」で知られる。東京学芸大学非常勤講師、中学・高校勤務、文科省海外子女教育専門官などを歴任し、その中で自ら開発した「簡単に字を整える方法」の普及に努めて、2005年第54回読売教育賞教育部門最優秀賞を受賞する。NHK「簡単ルールで一生きれいな字 (生活実用シリーズ NHKまる得マガジンMOOK)」他で一般に広く知られる。
【な】←クリックorタップ
中塚翠涛 なかつかすいとう
(1979~岡山県倉敷市出身)書道家・空間カリグラフィーデザイナー(パールダッシュ所属)。大東文化大学文学部出身、読売書法会理事の高木聖雨氏(書道家)に師事。言わずとしれたここのところの美文字ブームの火付け役の1人。ペン字で簡単に現代風の美文字が書けるコツを教えるのに長け、女性誌の記事や宝島社の「30日できれいな字が書けるペン字練習帳 (TJMOOK)」シリーズで有名となり、中居正広が司会するTV番組「怪しい噂が集まる図書館(現、ミになる図書館)」に出演するやたちまちヒットする。その清楚なお嬢様風のキャラクターが美文字のイメージとマッチして全世代の男女、とりわけ世の男性から人気をはくしている。また、その和風で古風なイメージとメインの職業としている空間カリグラフィーデザイナーという現代的なイメージとが好印象のギャップを生んでいる。本名は「愛」とする記事がネットで多数見受けられるが、公式にはどこにも本名は書かれていない。ちなみに、「中塚愛」で検索すると同名のAV女優のサイトが一覧されるので要注意!個人的には、すぐさまある程度のきれいな文字を書きたいなら、TVを見ながら先生の練習帳で練習するのがもっとも手っ取り早いと思っている。
日ペン にっぺん
日本ペン習字研究会。株式会社学文社(→がくぶん)が運営する任意団体。昭和7年井上千圃を初代会長として創立され、全国規模でペン字通信講座を展開するボールペン字講座の老舗の1つ。現会長は、田中鳴舟。競書誌「ペンの光」を発行。我々世代以降では、字が汚い人には「日ぺんやれ!」とヤジが飛んだり、自分の字の汚さを卑下するときには「日ぺんやるわ・・・」などと、ペン字練習の代名詞にもなっている。その所以は、アイドル誌、少女漫画誌などに掲載されてきた「日ペンの美子ちゃん」という目立つ広告の影響である。→美子ちゃん
【は】←クリックorタップ
背勢 はいせい
楷書の造形技法である間架結構法の1つ。縦画が互いに背くように内側にそりあうことをいう。
背臨 はいりん
臨書の1つ。手本を記憶して、手本を見ずに記憶を頼りに臨書すること。またその書風を自分のものとして他の作品にも反映させていくこと。最終的にこれを目指します。→臨書、形臨、意臨
パイロットペン習字通信講座 ぱいろっとぺんしゅうじつうしんこうざ
株式会社パイロットコーポレーションが、手書き文化に対する文化支援事業として運営している通信講座。機関紙の通巻によると、今年で50年目を迎える。文化支援事業のため会費が比較的安く、会派が運営していないので4系統(4流派)の手本から好きな系統を選べるという特徴がある。1年単位の受講で、初年次の最初に初級~上級まですべての内容が盛り込まれた教材が届き、その教材をずっと使いながら2年目以降は継続更新する。継続してもテキストは変わらない。会費は、初年度が12,600円、継続・家族会員(教材なし)が8,400円であるから、教材費が4,200円、月々700円(添削課題の添削、級位認定課題の審査、機関紙の購読)と非常に割安である。競書誌の役割をする機関紙「わかくさ通信(一部300円ただし単体購入はできない)」を毎月1日に発行するので、添削・級位認定は月400円となる計算である。毎月決まった添削課題とわかくさ通信で発表される級位認定課題が課され、10級~7段までの級位認定が行われる。課題や級位は、硬筆書写検定試験に対応しており、使用筆記具は検定で使用できる細字の万年筆、デスクペン、サインペンに限定されている。入会時にパイロット製のデスクペンが推奨筆記具として特典についてくる。入会は、事務局に入会案内の資料請求することで手続きする。ウェブページは、こちら。→パイロット、江守賢治、芝風会、高田香雪、狩田巻山、和気正沙、わかくさ通信
パイロット ぱいろっと
株式会社パイロットコーポレーション、またはそのブランド。東京高等商船学校出身の創業者並木良輔が、万年筆用金ペンの製作に成功し、1918年(大正7年)「株式会社並木製作所」を設立したのが全身。1938年に「パイロット萬年筆株式会社」、「株式会社パイロット」「株式会社パイロットグループホールディングス」を経て2003年に現在の社名となる。社名(商標)のパイロットは、創業者が商船大教授の船乗りであったことにちなむが、先に同じ船に由来した社名をつけた「セーラー」に対抗意識があったとも言われる。万年筆を主力商品とした文具全般を製造販売する。とくに万年筆では、蒔絵万年筆、パイロットスーパー万年筆、エリートSなど歴史的にも名品を出しており、エリートSのTVCMでは、大橋巨泉の「はっぱフミフミ」で世間に広く知られた。最近では、消えるボールペン「フリクション」がヒット作。本社に隣接した筆記具ミュージアム&カフェ「ペン・ステーション」は地方の万年筆ファンが上京した際に行ってみたいスポットの1つ(わたしだけ?)。→パイロットペン習字通信講座
繁体字 はんたいじ
中国で1960年代系統的な簡略化が行われた簡体字ではなく、略さない形の漢字。現在でも台湾や香港で使用されている。日本での旧体字にあたるが文字は同じではない。正体字とも。
筆意 ひつい
運筆の際の心組み。書画のおもむき。ふでづかい。書の世界では、単なるレタリングではなく、筆遣いによっていかに趣を出すかが書の造形美を生み出すとされる。
筆画 ひっかく
点画と同意。文字を構成する点や線。その順番を筆順という。
筆耕 ひっこう
写字や清書によって報酬を受けること。文筆によって生計を立てること。「筆耕硯田(ひっこうけんでん)」は、筆で硯の田を耕すという意で書によって生計を立てること。
筆跡 ひっせき
筆記用具を用いて手書きで人が書いた文字、またその書き方や癖、特徴。
筆致 ひっち
書画や文章の書きぶり、趣。「書きぶり」「筆跡」と言ってもいいが、文章にするときは「筆致」と使うとなんか玄人っぽい。
筆脈 ひつみゃく
筆順にしたがって文字を書く際の筆の動く通り道。一画一画をバラバラに書くのではなく、筆脈を意識して、流れるように筆を動かすことによって、始筆や収筆の書きぶりも変わり、文字に全体的な流動感、優美さ、立体感などが出るとされる。
筆力 ひつりょく
筆の勢い、筆勢。文筆においては文章を書く勢い、力強さ。
美文字 びもじ
文字を書く練習の任天堂のゲーム機ソフトやTV番組などで使われ、ブームになった言葉。美しい文字。
平仮名 ひらがな
小学校1年生で最初にお勉強した文字。日本語の表記に用いられる音節文字の1つ。借字である万葉仮名を極端に草体化して作られた文字。その起源は奈良時代にはじまり、平安京遷都後さらに極端な草体化がなされ、ついに元の漢字から独立して使われるようになった。平安時代の貴族社会では、平仮名は私的な場か女流文学で使われる女文字とされていた。小学校で最初に平仮名を学ぶとなったのは、太平洋戦争後。独特の丸みや崩し方は、感覚的なところによるものが大きく、初心者にとっては漢字などよりもよほどきれいに書くのが難しい。元になっている漢字を知り、バランス感覚を養うことが肝要。練習のあまり「ひらがな難しい・・・」とつぶやいてるのを第三者に聞かれると、怪訝な顔をされる。
プラチナ ぷらちな
日本の万年筆、文具メーカーであるプラチナ萬年筆株式会社、またはそのブランド銘。1919年(大正8年)に輸入万年筆の販売を営んでいた創業者中田俊一が東京の上野で中屋製作所を創業したのが始まり。カタログによる通信販売で成功した。その後、「プラチナ」の商標を取得し、「プラチナ萬年筆株式会社」へ。正式名称として、「萬」を使用しているが、常用漢字にないため、また一般には「万年筆」で浸透しているため、しばしば「万」の字で書かれる。昭和53年に発売されてからずっと商品名として使用されている「#3776」は富士山の標高である。日本の万年筆三大メーカーの1つ(セーラー、パイロット)。3社の中で私が持っていないブランド。
ペン時代 ぺんじだい
故・鷹見芝香先生の芝風会の競書誌。有限会社ペン時代社から発行されている。B系統で学習するのだからいつか会員になってやってみたい競書誌ですが、今のところパイロットで精一杯なので我慢しています。きっともう少し上手くなったら手を出してしまいます。
ペン時代およびペン時代社のHPはなく、お勧めリンク集の「ぴのさん」のブログによると以下の通り。
ペン時代社 045ー960-3713
郵便番号227-0036
横浜市青葉区奈良町1670-99
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ペン習字 ぺんしゅうじ
硬筆筆記具を用いて、芸術性よりも実用重視できれいな文字、文章を書くことを目的とする硬筆書写。実用の意味から、日常の文章をきれいに書くことを目指し、手紙文や宛先・宛名、メモ、個人的に楽しむための詩歌など題材に練習することが多い。硬筆とは、毛筆よりも先が固い筆記具といったくらいの意味で、鉛筆、つけペン、万年筆、ボールペンなどのほかにフェルトペンなども含まれる。略してペン字とも呼ばれことの方が多い。硬筆書写検定(→硬筆書写検定)に対応した教室や通信講座では、検定に使用される筆記具(つけペン、万年筆、デスクペン、鉛筆、ボールペン、サインペン)を用いるが、より日常筆記に主として使われる筆記具に限定したボールペン字や筆ペン字などの講座もある。このサイトに来て、わざわざこの項目を読む人はいないと思われる。
ペンの光 ぺんのひかり
日本ペン習字研究会(→日ぺん)・日本書道学院が発行する競書誌。前身である「近代青年」誌から「ペンの光」として創刊。日本ペン習字研究会HPから無料見本誌の請求・購読申し込みを行うことができる。
ボールペン ぼーるぺん
英語で"ballpoint pen(ボールポイントペン)"もしくは単に"ballpoint"と呼ばれる筆記具。先端に金属・セラミックス・樹脂などでできた極小のボール(球)がうめこまれており、このボールが紙面との摩擦によって転がることでボール裏面にあるインクが表面に出てきて筆記できる精密な機構を持つ。ペン先は、インクが重点された細い管芯と一体化しており(レフィルと呼ばれる)ペン軸の管の内部に装着される。レフィルは替え芯として単独でも供給される。通常、インクがなくなったらレフィルごと交換する。インクの種類などにより、現在では大きく「油性ボールペン」、「水性ボールペン」、「ゲルインクボールペン」「エマルジョンボールペン」などに分けられる。ペン先のボールの直径によって、書ける線の太さの違いがあり、1.2ミリメートル (B)、1.0ミリメートル (M)、0.7ミリメートル (F)、0.5ミリメートル (EF) などが主流だが、目的に応じてより太いもの、細いものも売られている。1984年アメリカでジョン・ラウドが発案しているが、製品として販売されるようになったのは、1940年にビーロー・ラースローによってアルゼンチンで発売された「birome」が最初とされる(Wikipedia)。日本では、1949年にオート社が発売。
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万年筆 まんねんひつ
毛細管現象により、ペン軸に補充されているインクをペン芯の溝から持続的いペン先に送る機構を持った筆記具。ペン先は、弾力を保つために切れ込みの入った特徴的な形状をしており、金や鉄、プラスチックなどでできている。歴史は古く、その原型は、953年にエジプトで衣服を汚さない筆記具として考案されている。それ以前からあった羽ペンやつけペンは、いちいちペン先をインク壺に浸けてインクを取らねばならないのを、ペン軸にインクを保持することによって解消しようとしたものである。その後改良され、最終的には、1883年にアメリカの保険外交員であったルイス・エドソン・ウォーターマンが毛細管現象を利用したペン芯を開発し完成する。筆記具としては精密なメカニズムを持ち滑らかな書き心地を追究することから高級筆記具として広まり、つけペンや羽ペン、毛筆と変わってあらたまった筆記の際に用いられる正式な筆記具の地位を獲得した。日本でも1970年代ごろまでは大人の筆記具として進学祝いや就職祝いなどの主流であった。1980年代以降、安くて高性能なボールペンが普及し、一般的な筆記具からは退いたが、今でも愛好家が多く新作の製品が次々と発表されながら、ブランド品や限定品、アンティーク品など高値で取引されている。海外では、モンブラン、ペリカン、ウォーターマン、パーカーなどが伝統的なブランドとして有名である。日本では、セーラー、パイロット、プラチナが三大メーカー。
万葉仮名 まんようがな
日本において、上代(飛鳥時代~奈良時代)に用いられた仮借の一種。漢字本来の意味にこだわらずに、その音読みを借用して使用された文字。万葉集などに見られるものを代表とするのでこの名前が用いられる。真仮名、真名仮名、男仮名とも。「以(い)、呂(ろ)、波(は)・・・」など。これらを崩して簡略化したものが、平仮名、片仮名として現在も残る。
美子ちゃん みこちゃん
1972年(昭和47年)に「月刊明星」の歌本に掲載されたのを最初とする、日ペンの広告に掲載される1ページものの広告マンガの主人公であり日ペンのイメージキャラクター。その後、少女漫画雑誌や旺文社、学習研究社が出版する「中○時代」、「中○コース」などの学習雑誌の裏表紙に毎号のように掲載されてきたため、この年代で美子ちゃんを知らない人はいないと思われる。マンガの作者によって、初代美子ちゃんから5代目美子ちゃんまでおり、代が変わるたびに「○代目美子ちゃんです」と自己紹介されている。明るくチャーミングで少しドジな美子ちゃんが、日常のさまざまなエピソードとともに、自らやっている日ペンのボールペン字通信講座の特徴を紹介するストーリー。初期のころは、教室風景で友達とのやり取りが多かったが、時代に合わせて秘書やスチュワーデスといった当時の少女の憧れの職業に就いたり、スポーツ万能の少女になったり、携帯メールやダイエットに夢中になる現代少女になったりと、バラエティに富むストーリーとなっている。2007年に5代目美子ちゃんが誕生しているが、現在どれくらい広告が掲載されているのかは知らない。しかし、今の若い子に聞いても美子ちゃんを知らないところを見ると、広告掲載はほとんどされていないのかもしれない。
名筆 めいひつ
書画や文章において、優れた作品を指す。名跡ともいう。
毛筆 もうひつ
毛または繊維状のものを束ねて軸の先に取り付けて書画に用いる筆記具。筆。主に道具のことを指すが、毛筆を用いる書や書道のことも「毛筆による」を略して使うこともある。
【や】←クリックorタップ
山下静雨 やましたせいう
書家。大分県出身、神奈川県横浜市在住。日本書道学院常任理事・審査員、読売書法会理事、謙慎書道会常任理事、鴎悠書道会主宰など多数兼任。また、ペン習字研修センター所長として、TV出演、執筆本多数。理屈とコツをつかむだけで誰でもきれいな字が書けるようになるとDVD教材を出版して人気である。浮乗水郷に師事。
ユーキャン ゆーきゃん
【ら】
六体 りくたい
臨書 りんしょ
隷書 れいしょ
連綿 れんめん
六度法 ろくどほう
露鋒 ろほう
【わ】
わかくさ通信 わかくさつうしん
和氣正沙 わきまさ
<参考文献・サイト>
Wikipedia http://ja.wikipedia.org/
Webcat Plus http://webcatplus.nii.ac.jp/
欣喜堂 http://www.kinkido.net/
漢字の正しい書き順(筆順) http://kakijun.jp/
がくぶん http://www.gakubun.net/
日本ペン習字研究会 http://www.gakubun.co.jp/nippen/
日本習字普及協会 http://www.nihonshuji.jp/
国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス http://id.ndl.go.jp/auth/ndla/
Yahoo!辞書(大辞林) http://dic.yahoo.co.jp/
広辞苑(第5版)岩波書店
パイロットペン習字通信講座 教材テキスト
「常用漢字の六体」狩田巻山著
<未整理>
布置
日本書道教育学会
佐藤友理
ペンの力
書写フレンズ
三上秋果
※用語の選定は、独断と偏見で行っております。この用語が抜けている、これは間違っているなどのご指摘があれば、ご教示ください。
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