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【パイロット】課題研究:初心者昇級への道(2018年11月課題)

久しぶりのパイロット課題研究です。楷書編です。

今月の級位認定課題は、「透明水彩で描かれた、美しい 紅葉の絵が有名です。」です。

先日の自作手本、×「描れた」になってましたm(__)m正しくは「描かれた」ですので間違えないようにしてください。

既に練習し始めてると思いますが、再度「わかくさ通信」の「課題の注意点」を確認しましょう。

わかくさ通信の「課題の注意点」
・1行目を枠内にうまくおさめることがポイント!
・「有」の筆順に注意!一画目は、左払い。
・漢字が多く出てきます。漢字とひらがなの割合は10:8!

誤字・脱字・規定外注意報!
・○「描かれた」ですよ!×「描れた」×「書かれた」にならないように!
・文章がちょっぴり複雑なので、脱字に注意!

では、単漢字の比較を。
IMG_20181117_0001.jpg IMG_20181117_0002.jpg

「透」は、旁の「のぎへん」の部分、右払いは払わずに止めます。「禾」と「乃」のバランスに注意して、「しんにょう」はしっかり練習しましょう。「しんにょう」の最後の画は、三折で書きます。お手本は、ふわっと流してるように見えますが、しっかり折るくらいで構いません。
「明」は、「日」のヨコ画と「月」のヨコ画の高さを揃えます。
「水」は、最初のタテ画を少し長めに堂々と書き、左右の払いがタテ画下端より上になるように書きます。左の羽はタテ画に付けず、右の羽より少しだけ上の位置で折り返してます。
「彩」の字は、「采」の上の部分が大きくなり過ぎないように、また旁の「さんづくり」は微妙に角度を変えて放射状になるようにします。三本目は少しだけ長く。
「描」は、旁の「くさかんむり」を少し大きめにするとバランス取れます。
「美」は、部首が「ひつじ(羊)」です。「羊」と「大」の組み合わせなので、ヨコ画は「大」のヨコ画が一番長くなります。
「紅」は、「いとへん」の書き方を練習しましょう。「いとへん」は6画で書きます。とくに狩田先生の字をお手本にしている場合は、7画に見える「いとへん」が出てきますが、これは狩田先生の毛筆のクセで真似てはいけません。1画目は折るところまでつなげて書きます。旁の「工」は上下に空きを作って真ん中に。
「葉」もペン習字では頻出漢字ですね。「世」のヨコ画が一番長くなるように書きます。下の「木」は文科省漢字ではB系統のように左右に払う形となってますが、本来はAやCのように「ホ」の形です。硬筆書写では、どちらで書いても構いません。
「絵」は、「紅」同様「いとへん」に注意し、旁の「会」は「ひとやね」の頂点部分に注意し、「いとへん」と同じ高さに書きます。
「有」の字は、左払いから書き始めます。少し立て気味に払ういます。「月」は大きくなり過ぎないように。
「名」は、初心者では意外とバランス取りにくいかもしれません。「口」の書き出しの位置と大きさをよく見て書くのがポイントです。

ワンポイント講座
9級~5級くらいでなかなか昇級しない、という方が結構いらっしゃいます。
パイロットは、10~6級までが初級、5~1級までが中級(検定2級レベル)、初段以上が上級(検定準1レベル)となっていますから、9級~5級あたりで昇格が止まっているのは、基本ができていないということになります。

中級、上級レベルになると高度なテクニックも必要になりますが、初級レベルはきちんと学べば「誰でも」身につくレベルなので、このあたりで昇級が止まっているのは、単純に練習・勉強不足か、練習・勉強の仕方が間違っているかです。断言します!(←え?いいの?)←いいんです!( `ー´)ノ

初級で大事なことは、次のとおりです!

1.点画を丁寧に書く!
2.字形が大きく崩れない!
3.楷書の基本ルールを知っている!
4、大きくのびのびと書く!

以上!( `ー´)ノ
っていうか、これ以外の余計なことは考えない!下手な考え休むに似たり!です。

まず、1.点画を丁寧に書く!です。
最初のころは、デスクペンに慣れていないのもあって、ジャリジャリした線になりますが、線がジャリジャリしてることよりも、「点画が丁寧に書けてない」方が百倍NGです。「字は丁寧に書く」は小学校でも口酸っぱくして言われる人として当たり前のことです(え?)。シャーと流したり、ヘロッと適当に書いたりするのは、絶対NGです。

楷書の画は、三折法で書きます。三折法とは、1つの線を「始筆、送筆、収筆」の三折で書くということで、いわゆる、「トン、スー、トン」です。毛筆で書くと三つ折れのように見えるので「三折」です。硬筆では、あまり大げさにやるとクドイので、始筆と収筆は軽く抑える程度で書きますが、要するに「書きだしと書き終わりを意識して丁寧に書く」ということです。


点画を丁寧に書く癖をつけるオススメの練習は、「ペン習字トレーニング」です。急がば回れで半年やってみることをお勧めします。→「ペン習字トレーニング(紹介編)

2.字形が大きく崩れないようになるには、一にも二にもお手本の字の形を模写することです。練習のコツとしては、大きく拡大したお手本(三体字典の字)を、とにかく「点画の位置」を取りながらスケッチすることです。

IMG_8166.jpg
たとえば、いつも載せている三体字典から切り出した単体漢字は、2センチ四方のマスを4マス使って4センチ四方のマスの中に収まるくらいに拡大して印刷しています。字は2.5センチから3センチ角ぐらいになります。

IMG_8167.jpg
これを手本に、その横に点画の始まりと終わりをしっかり位置取りしながら、どのあたりから書き始まってどのあたりで終わっているのかしっかり観察して位置取りします。

IMG_8168.jpg
線の美しさとか抑揚とかは考えずに、その位置通りに線を「描き」、形を観察しながら真似ます。最初は直線で構いません。とにかく、位置をしっかり観察してたたき込むことです。

大きな字で位置取りできるようになったら、本番と同じ大きさまで少しずつ小さくしていきます。必ず、大きく拡大した字でやることがポイントです。漢字もそうですが、とくに「ひらがな」はこの練習を一度はやった方がいいです。

3.楷書の基本ルールは、5月の課題研究で説明しました。→【パイロット】課題研究:初心者昇級への道(2018年5月課題)
トメハネなどは勿論ですが、江守先生の「楷書の基本100パターン」を熟読することをお勧めします。


2.と3.での注意点は、先生の「書きぶり」に惑わされないことです。「書きぶり」と「字形」は違います。いや、先生によっては同じように使われる先生もいるけれど、ここでは違うと思ってください。先生の書きぶりを真似ようとして失敗して字形まで崩れてるケースが多い気がします。先生の線や字の「雰囲気」と「楷書の基本形」を混同しないように、無理に先生の字の雰囲気を出そうとせずに楷書のルールを守ることに専念しましょう。とくに、C系統の狩田先生の字は、一番素直で美しい字に見えるかもしれませんが、実はクセが強い字だと思いますので要注意です。

最後の4.大きくのびのびと書く!は、文字通り大きくのびのびと書くのですが、大事なのは、「全体がのびのびとして”見える”ように書く」ということです。どうしても、初心者のうちは(中級の人でも)、一字一字にとらわれていて、なかなか書いた全体を見るのが後回しになりがちです。書き終わったら、全体を見て、大きくのびのびと書けているか、全体のバランスはどうかをチェックしましょう。

級位認定では、7級なら7級の作品を1人の先生が審査して順位を決めます。7級が100人いたとして、100人分の作品を審査するわけですから1人の作品を見る時間なんて5秒10秒だと思った方がいいです。ざっと見て上、中、下に分けて、その中でさらにパパッと見比べながら「パッと見のいい作品」順に並べていくことでしょう。もちろん、パッと見が良くても基本ができてないものはハジかれるでしょうけれど、まずはパッと見でダメなものはやっぱりダメです。だって、考えてみてください、綺麗な字ってそういうことでしょう?

いくら丁寧に書いていても、ショボくれて委縮して見える作品と、おおらかにのびのびと書いている作品なら、どちらが好感持てますか?ってことになります。

「のびのび書くのは七難隠す!」

です。

まぁ、だからといって大きく書けばいいってもんじゃないですよ?あまりに無邪気に書くと小学生の字みたいになっちゃいますから、その辺は加減して・・・。

「いったい、どうのびのびなの?」って思う方は、同級位の優秀作品を190%拡大したものと、自分の作品を並べて見比べてみましょう。ぱっと見どちらが好感持てるか、少なくとも先生は優秀作品に好感を持ったわけですね。

では、今月も練習頑張ってください(´ω`*)




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【パイロット】2018年11月のお稽古

※級位認定課題の自作手本に誤りがありましたので、訂正しました(2018年11月17日)

パイロット11月のお稽古の準備です。

10月の記事はサボってしまいましたので、わかくさ通信が10月号、11月号と届いてます(´・ω・`)
10月号では第437回級位認定(「お盆に、待望の十和田湖へ・・・」)の結果が、11月号では第438回(「夕食には、さんまの塩焼き・・・」)の結果が発表されました。ブログの記事もサボって締切り前の追い込みでなんとか提出したような感じですが、いずれも結果はまぁまぁ良い評価を貰えました。下手くそなはずなんだがなぁ・・・(~_~;)下手なりに、見た目ときの雰囲気だけは気をつけてるので、それがいい結果になってるのかな?と思ってます。

昇格したみなさん、おめでとうございました。

さて、今月は「はがき」を学びます。
添削課題は、初級が108、中級は208、上級は308です。
B系統初級は、こちら。
108-B_201811160927452d6.jpg
お久しぶりです、船木さん(^▽^;)

級位認定課題は、「透明水彩で描かれた、美しい紅葉の絵が有名です。」です。
透明水彩?ってなに?(-_-)うぉーたーからー

とりあえず作った自作手本がこちら。
自作手本
(「描かれた」の「か」が抜けていたため、差替えました。11月17日)

またなんだか微妙に難しそうです。とくに、最初の「透明水彩」。途中に画数の少ない「水」を挟んでの漢字四字がバランス取りにくそう・・・。
「美しい」「紅葉」などは、ペン習字の課題文では頻出ですので、初級の方は書き慣れておくと後々役立ちます。

では、皆さん、練習に励んでください・・・(←え?自分は?)


【パイロット】2018年8月~10月のお清書

ご無沙汰してますm(__)m
またまた、サボってるうちに季節が変わってしまいましたm(__)mごめんなさい

体調などは平常運転になっているのですが、他のことなどに時間をとられてすっかりサボり癖がついてしまってます(ネタ切れというのもあるのですが・・・)。

さて、毛筆やペンの光はサボり倒してますが、パイロットとペン時代は毎回一応書いています。またまた、まとめアップになりますが、前回から書いたパイロットの清書をアップしておきます。


まずは、8月分の清書。
π_20180904_添削課題 π_20180904_級位認定

締切り前に書き込んでなんとか出したという感じでしたが、級位認定の方は好成績でした。たまたまバランスが良かったようです。

9月分の清書
 π_20181008_添削課題

 π_20181008_級位認定

バランスをとるのが難しかったですね。ぜんぜんダメだと思ってましたが、まぁまぁの位置でした。みなさん苦戦してたのかも。


で、先日出した10月の清書です。
π_20181109_添削課題
 π_20181109_級位認定

こちらは、最初はそんなに難しくないと思ってたのだけど清書してみると中心通して見せるのが意外と難しい課題でした。なんかクネクネしてるように見えます(´Д`)結果はどうなることやら?

秋も深まりつつ、また今年も昇段試験やコンクールの季節になってます。なんとか記事をアップしていきたいと思います。






プロフィール

@Sai

Author:@Sai
ようこそ@Saiのブログへ!
本ブログは、私の趣味の記録です。趣味の勉強ノートと割り切ってるので、お見苦しい個所も多々ありますが、よろしければご笑覧ください。
このブログは、2013年6月より開始しております。
2013年3月からパイロットペン習字通信講座を開始しました。
2013年7月から競書誌ペン時代を始めました。
2015年4月から競書誌ペンの光を始めました。
2015年12月からお遊び毛筆始めました。
パイロットペン習字通信講座(B系統)、ペン時代、ペン習字、その他・・・


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ペン字・ペン習字用語集(随時更新)
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