【独学毛筆】2016年11月の競書

書の教室11月の課題の清書をしました。

ペン時代の昇段試験が切羽詰まってきたのですが、やっぱり出さないというのも気持ち悪いので、不出来でも出すことに(´Д`)月始めには、そこそこ練習したもので・・・

とその前に、12月号が届いています。10月課題の結果は、半紙漢字の部、硬筆の部ともにまだ昇格させていただけました。ここは、本当にお優しい(^▽^;)級位の間は、各級位の半数が昇格してる感じです。本当にどこぞとはえらい違い。でも、段位に上がると大変なんだろうな。これで、半紙漢字の部は一級まできてしまいましたから、次は昇段試験を受けないと上がれません。これが結構大変のよう。硬筆は二級となりました。

さて、今月の清書、今月は思い切って行書課題を書きました。
教室_20161128_半紙漢字
はぅ、それっぽいけど・・・こんなん出していいのん?(´Д`)

・・・楷書ばかりで一級まで来てしまったのですが、よく考えると昇段試験では楷・行・草を書かないといけないし、さらには高貞碑だの趙孟頫だのも書かないといけないらしいのです(+o+)まぁ、すぐに受けないにしても、行書、草書も書く練習しないとね・・・。

で、硬筆の部もそれにつられて行書課題を・・・
教室_20161127_硬筆
うひゃ、ここまで一発勝負で書いてきましたが、さすがにこちらは用紙を何枚も無駄にしました(^_^.)だって、お手本がこんなんだもの・・・

行書手本

だいぶ、お手本無視して普段の字に変えて書きました(^^; 優秀作品を見ていると必ずしもお手本通りに書いていない方も多くて、大丈夫かな?と。それと芝風会風の書き方が教室でどう評価されるのかも知っておきたいので、あえてこれで出します。

さぁ、ペン時代、ペン時代・・・



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【パイロット】2016年10月の添削結果

パイロットの10月課題の添削結果が戻ってきました。

・・・そう言えば、最近添削結果をアップするの忘れてました(´・ω・`)9月分も合わせて・・・

9月分
π_20161127_9月添削結果
苦手な楷書ヨコ書きです(+_+)指摘されてるところ以外もぜんぜんよくありません。KT先生で、もっと書き込んで、伸びやかな線にしなさいと。

10月分
π_20161127_10月添削結果
こちらは、油性ボールペンの方です。HJ先生で、行の中心も漢字とかなの字粒も良いと、たくさんお褒めの言葉をいただいてますが、うっすらと〇印のついた字について、字形をちゃんと確認するようにと。課題の字が小さいので添削でなぞると違いが分からなくなるので、〇印とのことです。小さい字を書くときは、拡大しても整って見えるように、ということですが、それが書けないんですぅ( ノД`)シクシク…

10月の級位認定課題の連綿について、「ゆっくり」のところで「っく」を連綿にしてはいけないのはどうしてかという質問を書いたところ、一筆箋に丁寧な回答とアドバイスをいただきました。

小さい「っ」から次の字に連綿するのは不自然に見えるから、ということです。バランス悪いってことでしょうか(「っく」の連綿がカッコいいと感じてしまうのはセンスがないということですか(´Д`))。大きい「つ」からの「つく」の連綿は構わないけれど、上手く書けてない人も多いとのことです。「く」の頭の処理が習い中の人には難しいんでしょうね。連綿については、素直な書きぶりの「粘葉本和漢朗詠集」で勉強すると良いとのアドバイスをいただきました。早速、ポチろう・・・。



パイロット ペンクラブテキスト

落札しました\(^o^)/(←何をだよ?(--;)

パイロットペンクラブのテキストです(-ω-)/
こちら
テキスト

パイロットペンクラブは、パイロットペン習字講座の前身で、こちらのテキストは1978年に作られた当時のテキストです。以前にTwitterの先輩方がAmazonで古書購入されているのを見て、いいなぁ~、欲しいなぁ~(๑¯﹃¯๑)と思ってたのですが、まぁなにしろ古いものだし、数が出回ってるでもなく、Amazonに残ってるのは「基礎編Ⅰ」のみで1諭吉近くの販売のみとなり、欲しいとはいえこれに1諭吉はねぇ?・・・と諦めておりました。値段の付け方アホちゃう?(´Д`)誰が買うねん、とか心の中で悪態ついてたのですが、先日、ヤフオクで出品されていると教えていただき、納得できるお値段で落札\(^o^)/

Amazonでご購入された、くりぼんさんの記事もご覧ください(みちくさ通信「パイロットペンクラブ」)。

さて、こちらのテキストは、かな・楷書・行書あたりまでの「基礎編Ⅰ」と草書・検定対策・古典をメインとした「基礎編Ⅱ 上級講座用」の2分冊となっていて、上のような表紙(正確にはケース箱)の写真では分からぬ厚さのかなりしっかりしたテキストとなっています。

厚さ
現在のパイロットのテキストと並べてみました。

今の方が分厚いように見えますが、現在のテキストは6分冊になっていて各巻に厚表紙がついているのと添削課題の冊子が入ってるので、テキスト自体のページ数からするとペンクラブの方が多いかもしれません。

中身ですが、かなりしっかりしたテキストになっています。現在のテキストと同じくA系統の江守賢治先生が執筆されていて、現在のテキストで見たことある内容もたくさん載っています。というよりも、このテキストを経費削減と本を読まない現代人向けに簡易版に再編集したのが現在のテキストという感じです。

よく、「パイロットのテキストは初心者に不親切だ」なんて言われますが、このペンクラブのテキストを見れば、なぜそんなことになったのかが分かる気がします(^▽^;)元はけっして不親切でもなんでもなくて、かなり詳しいテキストだったんだ・・・。中・上級以上の受講者の方は気づいてることですが、これを再編集してる現在のテキストは、硬筆書写検定の勉強として考えると、すごくいいテキストです。しっかり通読したことのない方は、是非読んでみてください。私も思い出した時に度々開きます。

今のタテ書き編にも掲載されてますが、「基礎編Ⅱ」では各系統の先生の手本も載っていて、執筆陣は次の通りです。
A系統:江守賢治先生、正田千代子先生、吉成八重子先生
B系統:大久保節子先生、高田香雪先生
C系統:狩田巻山先生
D系統:小林龍峰先生 

概ね現在のテキストに載ってることは、ペンクラブのテキストにも載ってるわけですが(ただし、実用編は後から作られたようです)「基礎編Ⅰ」に関しては、この厚さになっている理由がハッキリあります。

現在のテキストで言えば、漢字編のこの部分・・・
田のある漢字 
漢字の部分とそれを含む漢字の解説ページ

これが、旧テキストではこんな感じ・・・
田のある漢字旧

なんと、「田のある漢字」だけで見開き1ページ!(゚Д゚;)もちろん今のテキストに載っているものはすべてありますし、当時の常用漢字の基本部分は網羅してます。行書のページも「基礎編Ⅱ」には草書も同じように載っていて、このテキストが江守先生の字で三体字典としても使えるようになっています!漢字の索引までついている!(*´▽`*)ほら!親切なテキストでしょう?

それぞれの右ページには、江守先生の書き方の注意点も詳細に載っていて、楷書のバイブル「楷書の基本100パターン」も必要ないくらいに。

以前、鷹見芝香先生の「ペン習字 -基礎と応用ー」を手に入れた時にも思ったのですが、狩田巻山先生の「ペン習字精習」といい、江守先生のテキストといい、このレベルの硬筆のテキストを書ける先生は、もうほとんどいらっしゃらないのでは・・・と。いや、もちろんテキスト書く資格がある先生はいらっしゃるでしょうが・・・

1.上の先生方は、大学の先生でもあり研究者で、本を書くことが仕事だったこと。
2.硬筆の黎明期~普及期の先生方で、当時は今と違って、詳しいテキストがあまりなかった上に需要があったこと。
3.この先生方がほぼ完成されたテキストまで書いちゃったので、今新たに書いても二番煎じ、三番煎じになって、けしてこれ以上のものが書けないであろうこと。つまり、労力の割にたいした業績にならないこと。

・・・から、もうこの手の本の書き手はいないんじゃないかと思います。そういう意味で、この先生方のテキストは貴重で、今後次世代的にいつまでこの先生方の仕事に頼れるか、少し心配にもなりますね(´・ω・`)

見
こういうのとかね、普段お手本見てなんとなく気づいてたけど、ハッキリシッカリ書いてあるところが・・・

発足に寄せて

わかくさとの関係



【ペンの光】2016年11月の清書

ペンの光11月の清書をしました。ペン時代の昇段試験のため、今月は早くに出すことになります。

9月に継続して、本腰入れて書いた第1号の結果が、今朝届いた12月号で発表されました。この号から3回のうちで1度も昇格してなければ、ペンの光辞める!とTwitterで宣言した「辞めるカウントダウン第1号」の結果は・・・規定部昇格してました チッ( ˘・з・)(←不満なんかい!)審査不明確かつ昇格率低すぎ!と悪態ついて辞めてやるつもりだったのに・・・(-"-)仕方がないので、もう少し続けて様子見てみます。

前回好評だったかな部は、今回ははしにもぼうにも掛からず・・・こっちはさっぱり分けわかってません。

さて、11月の清書です。
規定部は、他の方からも難しいと不評だったこちら。
国_20161120_規定部
頑張ったつもりだけど、写真にしてみるとダメなところも・・・

かな部はこちら。自分的にはうまく書けてると思うのだけど・・・まぁ上がらんな(-ω-)
国_20161120_かな部

Twitterでは、これからトントンと上がりますよ的なご声援をいただいてますが、まだ不信感というかここの文化を信頼できてないので、10月の結果も今月の結果も上がる気なんてしません(´・ω・`)

半年継続しか支払ってないので、まぁ、あと何号かはまだ様子見で・・・



【パイロット】課題研究:初心者昇級への道(2016年11月課題)

パイロット課題研究楷書編です。

11月の級位認定課題は、「郷里から届いた栗と茸で、 夕食を楽しんだ。」です。難しそうな漢字はありませんが、字数も少なくて間延びしないように書かないといけないですね。

わかくさ通信の「課題の注意点」
・1行目は、中心を通すことがポイント!
・漢字10:かな8で書いて、字粒のメリハリを!
・「食」の最終画は、払うより止めた方が美しい!

誤字・脱字・規定外注意報!

・○「栗」ですよ。×「粟」とか届いても嬉しくありません!
・郷は、画数に注意です!筆順辞典などで、画数を確認しましょう!

IMG_20161114_0001.jpg IMG_20161114_0002.jpg

「郷」は、11画で書きます。「おおざと」の部分は、下の方が大きく膨らみます。
「届」の中の「由」は、中心より若干右にずらせて、構えの左払いとバランスを取るようにします。わかくさ通信の「中心を通す」ポイントです。
「食」は、B系統では最終画を払ってますが、わかくさに書いてあるように止めた方が美しいです。江守先生によれば止める方がいいと書かれてます。もちろん、払っても間違いではありません。
「茸」は、2004年に人名用漢字として追加されたので、それ以前に出版された三体字典には載っていません。上の画像ではどれも「草」と「耳」で合成したものです。「耳」の書き順は、どちらでもOKです。


【ワンポイント講座!】
毎日の練習時間や練習の仕方は、人それぞれあると思いますが、初級(9級~5級)でなかなか昇級しないという場合のアドバイスです。

「今月の自分のプチ目標!」を設定しましょう。
今月は、この線を綺麗に書けるようになる!とか今月は右払いを綺麗に書けるようになる!とか、字形を整えることを目標に!とか、なんでもいいので、今月とくにクリアする目標を設定しましょう。
このメリットは、①自分のダメなところをちゃんと把握でき、②問題の切り分けができ、③練習の中で確実にダメなところを改善する努力ができる、ことです。よく、「毎日書いてるうちに綺麗になる」とか「一日5分でもコツコツ書くことが近道」とか言いますが、ウソです!(←言い切った!(゚д゚)!)漫然と書いてて綺麗になるなら、これまで生きてきて字を書いてきたのだから、とっくに綺麗に書けてるはずです。そうでないから、習ってるわけです。

じっくりと練習する時間を取りましょう。
1日5分とか30分とかで綺麗に書けるようになるなら、だ~れも苦労しません。もちろん、現代人は忙しいのでなかなか時間も取れないし、毎日何時間も時間は取れませんから、忙しい時は1日5分でもペンを持つことは大事です。でも、週末、半日はじっくり練習する時間を取りましょう。なぜか?5分や10分だと、何回か書いて終わっちゃいます。書いたものをじっくりと見て、上で設定したプチ目標について悩む時間やいろいろ試してみる時間が取れません。最初のうちは「試行錯誤する時間」が絶対に必要です。「書けん!どうしたら書けるんや!?お手本はどう書いてる?んー、イメージトレーニング( 一一)・・・」とかやる時間が「コツ」を会得するには必要なんです。野球始めたばかりの少年が、一日5分だけ素振りしてホームラン打てるようになる日はいつか?と考えたら当然の話しですね。

さて、たとえば今月の課題のうちで、「栗」の字を綺麗に書きたいと思ってみます。栗の字は、ヨコ画、タテ画、左払い、右払いと比較的単純な字ながら基本点画がほどよく入ってるので、練習にはもってこいな気がします。もちろん、「郷」とかでも構いません。

栗_1
んー、イマイチ・・・と思うところから。
何がイマイチでしょう?まず、字形が取れてるようでいて変です。線も単調でベタっとしてます。とりあえず、なんかベタとして幼稚な線になってるのを直しましょう。

線

線は、単に引けばいいわけじゃなく、「点画」の集まりです。たとえば、「一」という字も横画といい、よく言われるように「トン、ス―、トン」と起筆、送筆、終筆の3部で構成されています。同じ横画でも「二」や「三」のように反らせ方を変えて表情を付けます。

口
「口」と書くのも、一画一画を点画として書いて表情を付けます。

最初のうちは、大げさにやり過ぎて変な字になったりしますが、それをお手本と見比べながら修正していきます。そうするうちに、「これだ!」と思う瞬間がやってきますから、思ったらその感覚を忘れないうちに何度も書いてみましょう。

左払い右払い
「木」も、パーツとしてよーく見て・・・。

栗_2

この「これだ!」となるために、じっくり取り組む時間が必要なんです。ただし、1日で「これだ!」となるわけじゃありません。何かが蓄積されていって、ある時とつぜん「これだ!」となる日が来るので焦らずに取り組みましょう。


おまけ


今月は、文字数も少なくて、スペースに余裕がありますね。1行目などは、かなを小さく書くと、スペースが余ってしまい、その分漢字をのびのび書きすぎてしまったり字間が開きすぎてしまったりしそうです。
π_20161114_画数

最初の「郷」も画数が多いので、つい大きくなってしまって、その後の字も大きくなって・・・
π_20161115_大き目
となると、なんだか大きな字がならんで子供っぽい感じになってしまいます。優秀作品など見てると、少々字粒が大きくても良いところがあれば評価してもらえるようですが、ただ単に大きくなっちゃうと見栄えが悪くなります。

字を少し引き締めながら、字の配置を工夫しましょう。

π_20161114_絞り目
ちょっと、締め気味に書いてみた感じ・・・微妙ですが、どうでしょう。



【ペン時代】昇段試験を受けるのだ!(四段編その3)

ペン時代昇段試験の締め切りまで、残り半月ほどになってきました(@_@;)え、いつのまに?

なんとかハガキ課題も書いて、2度目の添削にだします。

問題1
森_20161113_問題1
改善したのかどうか・・・(´・ω・`) 1度目の添削で指摘されたところは直したつもりなのですが・・・。字形について、たとえば「鉄」の草書などは、三体に乗ってるのが旧字体の草書だったので、添削時に教えていただいた新字体の草書に変えてみました。搭乗の「搭」の字も書き方変えています。

問題2
森_20161113_問題2
気持ち的には、メインの課題なんですが、あまり変わり映えしません。誌上に載る過去の優秀作品とか見てると、書きぶりとか芝風会風でもないカッチリした書きぶりの作品なども見受けられます。これでいいのかどうか自信が・・・(´・ω・`)

問題3
森_20161113_問題3

で、苦手な楷書ヨコ書き・・・。あぁ・・・写真で見るとダメなところがハッキリと(´Д`)もう少しなんとかしてから出せばよかった・・・。

問題4
森_20161113_問題4
で、今回新たに書いたはがき文の課題です。変わった文を書いて、審査の先生を笑わせたい衝動にかられましたが(←何目的?)、結局季節柄の年末の挨拶状になっちゃいました。面白くない(-_-)

問題5
森_20161113_四字熟語
最後に月例課題も審査対象になります。いつもの四字熟語。こちらも写真で見ると、ダメなところ満載です・・・。


ダメダメじゃん(´Д`)もう、この期に及んで優秀作品に載れるとは思えませんが、なんとか人並みに昇段したいです。


ペン習字ブックガイド

時々書いている、手持ちのペン習字の参考書を分かりやすいようにまとめました。

【目的別】
ペン習字を始めたばかり/これから始めます
三体字典は持ってます
硬筆書写技能検定を受けます




■ペン習字を始めたばかり/これから始めます

まずは、三体字典を手に入れましょう!
三体字典とは、1つひとつの文字の楷書・行書・草書の例が書かれている字典のことです。新字体・旧字体・書写体も載ってる六体字典というのもあります。「三体」とは直接書いていないものもあります。
三体字典
通常、常用漢字(人名用漢字含む)1つひとつの楷・行・草が並べられています。この字、行書ではどう書くの?っていう時に調べます。通信講座の場合は、誰も教えてくれませんが、自分が習ってる(習おうとしてる)流派の先生が書いた三体字典は絶対に必要です。ただし、字典を書くのは実はすっごく大変な作業で、どの流派にもそれぞれの三体字典があるとは限りません。その場合は、自分の流派に近い書風の三体字典を探すことになります。別に、他の先生が書いた字典でも構いません。字の形を調べるだけですから。でも、できれば習ってる流派の字か近い字で書かれてた方が、勉強はしやすいですね。

三体字典は複数持ってた方が良い?

写真のように、バカみたいに集める必要はありませんが(←バカなだけです(-ω-))、でも何冊かあると良い事はあります。

1.いろんな先生の字を見比べることで字の形のポイントを確認できます。

2.行書や草書は書き方が沢山ありますが、1冊に書けるスペースは限られているので、複数の字典を持つことでその他の書き方を調べることができます。行書や草書の書き方は1種類覚えるだけではダメなんです(´Д`)

字典は、コレクションするだけではダメです。ちゃんと見比べましょう(←お前がな)。

よく誤解されてますが、三体字典の字はお手本ではありません。あくまで、書体字典として使いましょう(←お前が言うか?)。

初級で、個人的に、絶対読んだ方がいい本として次の本を上げておきます。
楷書の基本100パターン
楷書を勉強し始めたばかり、あるいはこれから始めますという人には、絶対読んで損はない本です。目からウロコものです。Amazonに在庫がないところを見ると、残念ながら絶版になったのかもしれません。古書でも割高になっているので、今すぐどこかで探して定価で入手した方がいいかもです。



■三体字典は持ってるけれど、その他に勉強になる本が欲しい


通信講座などで、講座のテキストだけでは物足りない場合、市販の参考書も活用しましょう。

「ペン字精習 上」狩田 巻山著
「ペン字精習 下」狩田 巻山著

ペン字精習上
ペン字精習下

狩田巻山先生の完璧ペン字本です。通信講座のテキストでは不十分と思われる方は、この上下巻があれば他のテキストは必要ない、というくらい完全版となっています。今は絶版となっている佐藤先生の「ペン習字のすべて」なども含めて他の先生が書かれた類似本は、すべてこの狩田先生の簡略版と言っても過言ではありません。

その他の類似本としては、佐藤友里先生の「ペン習字のすべて」やその他いろんなテキストが市販されています。流派の先生が書かれたお手本が欲しい場合は、薄い本でも構いませんが、参考書にしたい場合はそれなりに解説が書かれた本を選ぶべきです。
参考書
こうした本は、学校や教室などで教えるための教材向けに書かれたものも多いように思います。薄くて安くて学校で短期間教えるのに丁度いい分量しかかかれていないものもあります。

本屋さんに行けば平積みで並べられている、下のようないわゆる「美文字練習帳」は、一般の「ちょっとやってみたい」人向けのものなので、無駄遣いしたくなければ手を出さないようにしましょう。
美文字練習帳
中塚せんせ、ごめんなさいm(__)m

次に買うべき本としては、「筆順辞典」があります。
104639.jpg
(画像をクリックするとAmazonへ飛びます)

筆順には、古典の字を分析して昔から使われている筆順と文科省(旧文部省)が定めた教育用の筆順があります。同じ字でも筆順が複数ある場合も多く、筆順を間違うと誤字となってしまうこともあります。え?結果同じ形になってるのに誤字になるの?なるんです(´Д`)行書や草書を習い始めると、必ず必要になるので、早くに手に入れておいて損はない字典です。

こちらは、筆順辞典の決定版です。この分野では第一人者の江守賢治先生が書かれたもので、ペン字の本に書かれた筆順は、ほとんどがおそらくこの字典(かもしくは他の江守先生の本)を調べて書いているのではないかと思います。他にも権威のある筆順字典はありますが、手に入る値段で一番信頼できる原典はこれでしょう。お値段が、「え~高~い!」という場合は、同じ江守先生が書かれた「漢字筆順ハンドブック」もあります。


■硬筆書写技能検定を受けます

資格試験や検定試験の勉強は、どの分野でもそうですが、普通のテキストだけでは不十分です。それぞれの試験の参考書や過去問を勉強するのが一番の近道です。なぜなら、資格試験では、能力だけではなくて点数を取るためのポイントが重要になるからです。

硬筆書写技能検定のオフィシャルな参考書は、財団法人書写技能検定協会から入手することができます。

市販のテキストとしては、下のものが定番かつ決定版です。
合格のポイント12級
(画像をクリックするとAmazonへ飛びます)

狩田巻山先生の「書写技能検定合格のポイント」です。写真は、1・2級のものですが、各級位のものが毎年出版されています。主に模擬問題集です。試験と同じ形式で、1ページずつ切り離して練習できます。受験者必携です。

理論問題のすべて
(画像をクリックするとAmaonに飛びます)
こちらは、タイトル通り、理論問題の参考書です。筆順問題や誤字指摘、書道史など網羅して解説した参考書です。書店で入手できるものとしては、こちらがバイブル的な参考書です。書道史の参考書は、沢山ありますが、検定向けには、これを一冊読めば、他の知識面の参考書は要らないでしょう。

書道史に関して、物足りないと感じたら、同じ江守先生のこの本がオススメです。
江守歴史本
(画像をクリックするとAmaonに飛びます)

(以下、随時更新)
下の関連記事も参照してください。

【パイロット】2016年11月のお稽古

パイロット11月のお稽古です。

わかくさ通信が届いてます。
第414回級位認定「コスモスの花は・・・」の結果は、ぎりぎり天位に入れました\(^o^)/この段位で天位に入るのは至難の業です。たぶん、それだけこの課題が難しく、接戦になったのだと思います。「競書」と考えると、他の人も苦労するであろう難しい課題の時こそ、頑張ればチャンスがある・・・ように思います。これまでの人生を振り返っても、皆がやらないことや皆が難しいと思うだろうところで、あえて頑張ってチャンスを拾ってきた気がします(^▽^;)頑張るだけでいいんだもん(笑)

さて、今月はいよいよ「はがき」の月です。今年も残りわずかになってきたなぁ・・・って感じですね。
添削課題は、初級が108、中級が208、上級は308です。清書用紙の間違いのないように!
B系統初級の課題は、こちら
B系統中級の課題は、こちら
そして上級は、これです。
308_B_20161110100831f17.jpg
はがきの宛名書きから、文面に変わります。ちょうどペン時代の昇段試験でもはがきを書かないといけません(ハッ!まだ文面考えてない(。-`ω-))

級位認定課題は、「郷里から届いた栗と茸で、 夕食を楽しんだ。」です。
また、三体字典に載っていない字が出てます。字形としてはそんなに取りにくいものはないし、比較的書きやすいんじゃないかと、個人的に思います。ということは、皆さん上手く書いてくるだろうな・・・(~_~;)

とりあえずの自作手本は、こちら。
自作手本1

楷書の「茸」は、「草」と「耳」で合成しました。行書の方は、ペン時代の課題から拾字しました。「松茸」とか、ペン時代の先生方の好物です(笑)。

今月は、ペン時代の昇段試験の提出と重なるので、自身はどれだけ練習できるか分かりません(´・ω・`)が、皆さんは頑張ってください(笑)



【ペン時代】2016年10月の清書

連投ですが、勢いでペン時代10月の清書もしました。

早く提出して昇試に集中したいのです(^▽^;)

いつもの四字熟語です。練習用のコピー用紙では、今朝から湿度の関係か、ペンのすべりが良かったのですが、清書用紙はやっぱり違いました(´・ω・`)気にいらない個所もありますが、何枚か書いてこれが一番よかったので・・・。
森_20161106_四字

今月は出さないつもりだった自由出品ですが、出すだけ出すか・・・ということで。
森_20161106_ヨコ

苦手な横書きなのに、3回ほど通しで書いただけで清書を(~_~;)せんせ、ごめんなさい。
でも、まぁ、書かないよりかは練習になってると信じて・・・(←3行目の行末失敗してるじゃんか!)



【パイロット】2016年10月の清書

パイロット10月の清書をしました。

今月は、ペン時代の昇段試験と毛筆遊びに気をとられて、気持ちよくは書けたのですが、細かなところに神経を凝らす集中力が足りなかった気がします(´・ω・`)まぁ、昇段はもうかかっていないので、気は楽なんだけど・・・急いで天位をそろえても、きっと七段昇段試験は受からないし(先日届いたわかくさの七段試験合格者は該当者なし、という厳しい結果見ると、今の実力じゃ無理(~_~;))。のんびり行きましょう。

まずは、添削課題です。
π_20161105_添削
油性ボールペンは、昨年まではパイロットOpt.(0.5)を使ってました。なんと、「10万回挟んでも壊れないクリップ!」という凄いボールペンです(どこ強調!?(~_~;))。他の方からこのボールペンの名前は聞かないのですが、私的にはちょうど握りやすい太軸にボタ落ちしないなめらかな書き味で、お気に入りなのですが・・・インクの特徴は宣伝されてませんが、同じパイロットのアクロボールは人気なので、同様のインクが使われているのかも?

だけど、あまりに周りが「ジェットストリーム推し」なので、今年は浮気してジェットストリームを・・・と、思ったらジェットストリームが見当たりません(´Д`)確か、1.0mmは買ったはず・・・。と探しかけて、ふと、ネットで購入したほぼ日手帳にオマケでついてくる三色ボールペンが実は中身がジェットストリームだったことを思い出しました。これなら、ゴロゴロ転がってる(^▽^;)

っていうか、油性ボールペン、こんなに書きやすかったっけ?(。´・ω・)? 1年目や2年目は、Opt.だろうがジェットストリームだろうが、「書きにく~い!」ってなってたのですが、今年はあまりそんな気せずに書いてしまいました。こんなところで進歩を感じるとは思わず・・・。

級位認定課題は、こんな感じで。
π_20161105_級位

最初、連綿を「ゆっくり」の「っく」で書いていました。なんか、心地よかったので・・・。でも、Twitterの皆さんは、「っく」の連綿してる人いないなぁ・・・(´・ω・`)と思っていたら・・・わかくさ通信に「っく」は連綿にしない!との記述があると指摘され・・・

・・・「っく」でもう3枚も清書しちゃったじゃないか(゚Д゚;)

仕方がないので、4枚目書いて、それをそのまま提出することに(´Д`)でも、なんでこれじゃダメなんだろう・・・?通信らんで質問しよう・・・。
ダメなゆっくり
こっちの方が上手く書けてる気が(~_~;)



【ペンの光】2016年10月の清書

ペンの光10月号の課題を清書しました。

先月から、本気で昇格を意識して書いてますが(←今までは!?)、前回分の結果がまだ分からないので、やっぱりまったく手ごたえみたいなのが分かりません(´・ω・`)あと、やっぱり楷書は苦手・・・

そんな中、11月号が届いています。規定部は、先々月の課題「赤倉の温泉」でしたが、結果はやっぱり箸にも棒にも掛からずです(´・ω・`)でもね、優秀作品とか見てると、やっぱり「え?なんで?」って思っちゃう。なんでこれが優秀作品で、僕のが落ちるわけ?って。

かな部は、珍しく久々の昇格の上に、優秀作品に選ばれてました。結構いいお褒めの言葉も。カスタム743で書いた線が褒められた。んー、上がったら上がったでやっぱりよく分からない(´・ω・`)


さて、今月の清書はこんな感じ。
国_20161101_規定 国_20161101_かな

ペンの光は、毎回お手本で使われている筆記具が変わるので、ちょっとやりにくいです(´Д`)今回は、デスクペンで書かれていたので、線も細くシャープな感じのお手本。清書にもデスクペン「一号くん」を使いました。

昇級したばかりのかな部は、時間切れのため、こんな感じで・・・m(__)m



プロフィール

@Sai

Author:@Sai
ようこそ@Saiのブログへ!
本ブログは、私の趣味の記録です。趣味の勉強ノートと割り切ってるので、お見苦しい個所も多々ありますが、よろしければご笑覧ください。
このブログは、2013年6月より開始しております。
2013年3月からパイロットペン習字通信講座を開始しました。
2013年7月から競書誌ペン時代を始めました。
2015年4月から競書誌ペンの光を始めました。
2015年12月からお遊び毛筆始めました。
パイロットペン習字通信講座(B系統)、ペン時代、ペン習字、その他・・・


【常設記事】
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