【独学毛筆】2016年5月の競書

書の教室、5月の清書をしました。

この無謀な「独学毛筆」記事を見ていただいて、毛筆を始められた方もいらっしゃるようです。何かきっかけになったのだとすれば、書いた甲斐があります。皆さん、頑張ってください。

・・・と、火をつけた本人は、ペン字の方で手いっぱいになっており、毛筆は明らかな練習不足に陥っています(;^ω^)←ごるぁ!責任取れ!

先日届いた6月号では、半紙漢字の部、一般硬筆の部ともに昇級して、6級と7級に。まだ、少し貯金があるみたいです。それもこれも、ペン習字で字形を取る練習をウソでも3年やってきた成果だと思います。筆の扱いはともかく、まだこの級位では字形が取れてるかどうかくらいがポイントだと思うので。

教室_20160529_清書

明らかに練習不足です(@_@;)もう少し、定期的にちゃんと筆を持ちたいと思います。まぁ、昇級が止まったところが実力ということで、昇級止まるまで地のままで行くのも目安にはなるかもしれませんが・・・

教室_20160528_硬筆清書

硬筆は、いつものとおり当面一発勝負で・・・。もう少し上がったら、行書課題に変えて、昇級が止まるまで一発勝負で行きたいと思います。


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【パイロット】2016年4月の添削結果

パイロット4月の添削結果が戻ってきました。

今回から、上級課題です。
Π_20160526_添削結果

かなの連綿は、苦手です(´・ω・`)年の初めに芝風会展に行った際も、連綿をいつも直されるというと、先生が「連綿ね、男の人は難しいでしょ、柔らかく書くの・・・」と。女性の方がやっぱり柔らかく書くのに向いてるそうです。

しっかし、封をあけてビックリ(゚д゚)!パイロット1年目以来の79点!←赤点じゃん!!(いや、まだかろうじて合格点です)
担当は、HJ先生で、Twitterの皆さんも軒並み70点台になってるようなので、どうやら今回から厳しい点数基準に変えられたようです。確かに、芝風会展に行った際に、「先生、どうぞ厳しく採点してください!」とお願いしたので(←何勝手なお願いしとんねん!ゴルァ!"(-""-)")こうなってしまったのかも・・・ごめんなさいm(__;)m

もしくは、本当に上手な方が増えたので、私のようなバッタもんと差を付けるために点数を引き下げられたのかもしれません(^^;

講評は、「よくまとめられている」「字形もよい」とお褒めの言葉をいただいて、いつも通りなので、単純に点数の基準だけを見直されたのだと思います。「滑らかな線を感じさせるため、線から次の字の一画目に入る際に工夫が必要」とのこと。最初の「たち」のところに◎が付いてるところをみると、これは成功してるようで、「←」の個所もそう書きなさいということのようです。

まぁ、「点数はあってなきに等しい」とずっと思っているので、この「79点」が基準点と脳内変換して進めたいと思います。Twitterの皆さんも点数を気にされている方多いようですが、これは生徒の目安にさせるためだけのもので、点数自体には意味はないと思った方がいいと思います。←なら、目安を動かしちゃダメだろう?(←しぃ~!(-ω-))



【パイロット】課題研究:初心者昇級への道(2016年5月課題)

たいへん遅くなりましたが、パイロット5月の課題研究、楷書編です。
皆さん、もう清書しちゃったかもしれません(;^ω^)

今月のお題は、「新幹線で、はじめて津軽へ 旅行する予定です。」です。

わかくさ通信の「課題の注意点」
・「新幹線」が極端に大きくなり過ぎないように!
・連綿を使う場合は、1行目が詰まりやすいので字粒・字間に注意!
・清書は、丁寧に!
・充分に練習して!
・・・練習せずに出しちゃう人が多いのかしらん(´・ω・`)

誤字・脱字・規定外注意報!
○「新幹線」ですよ。×「東北新幹線」とか×「北海道新幹線」とか×「新感線」とかにならないよう!
○「旅行する予定です。」×「旅行に行く予定」としちゃうと「頭痛が痛い」になっちゃいます!
○「津軽」です。×「律軽」とか×「津経」とか×「津径」とか似た字が沢山あるので気を付けましょう!

【新】(既出:2014.1「新春演奏会・・・」、2016.3「生垣の新芽・・・」)
部首:おのづくり
部分の名称:おのづくり
新
新
(2014年1月バージョン)

偏は、江守先生-田中先生のように、「木」のよこ画を長く書き左へ払わない形とB系統-狩田先生ように「立」のよこ画が長い形とがあります。江守先生の「改訂 常用漢字の階行書」では、許容の形でどちらかを長く書けばよいように書かれています。

「おのづくり」は、一画目を寝かせて二画目は縦に沿って払います。〇印のところの少し下げて、三画目のよこ画の後、最後の縦画は、中塚先生によるとよこ画のちょうど真ん中から下ろすのが良いと説明されてたように思いますし、B系統他でも真ん中から下ろしてますが、江守先生の「楷書の基本100パターンでは真ん中よりも少し左から下ろし、よこ画の右側が長くなるようにかくべしとされています。


【幹】
部首:かん・いちじゅう(干)
部分の名称:-
幹

偏の方は、ヨコ画が多いので、間隔に気を付けましょう。下の「十」はヨコ画長く、ただし右側を揃えます。旁は、偏のタテ画より少しだけ下げた位置から書き始めます。「ひとやね」部分は、左払いを上少し出して短めに、右払いは少し長めに止めて払いましょう。「干」は、タテ画を下へ抜きます。「ひとやね」と「干」との間は十分に空間を取って。

【線】(既出:2013.11「駅員に尋ねると、架線事故で・・・」
部首:糸
部分の名称:いとへん
線
線
(2016.5バージョン)

いとへんは、いつもの点のいとへんです。江守先生によると「いとへん」の場合は上の一画目の部分が大きくなります。線の頭の「白」は、それぞれの系統で書き方が微妙に違ってるように見えます。中のよこ画が左に付くのか付かないのか。下の水は、足長にして右払いはあまり長くしないのが良い感じです。
旁の「泉」は、〇印の個所の空間に注意します。下の「水」が大きくなるように。タテ画が左右の払いより長くなるように書きましょう。最後は止めて払います。

【津】
部首:水
部分の名称:さんずい、ふでづくり
津

「さんずい」は、左の角度に注意。中塚先生などは「◇」になるようにと説明します。C系統の狩田先生の字ではそうなってないように見えます。旁の字によって若干バランスを考えて変化させるという考え方もありますが、基本は他系統のように左側が「◇」の形になります。「さんずい」が横幅のない形なので、旁側は大きめに書きます。ヨコ画が多いので、○印の部分を等間隔になるように。また、ヨコ画の長さにも注意です。最後のタテ画は上下長く、最後は下へ抜くように書きましょう。

【軽】
部首:車
部分の名称:くるまへん
軽

「幹」の字の偏と似てるので、書き間違いのないようにしましょう。「車」です。注意点は、同じです。ヨコ画の間隔に注意して、下のヨコ画を長く書きます。旁側の「又」は、B系統では一画目と二画目の起筆がくっついてますが、他系統のように少しだけ離して書きましょう。くっつけても誤字にはならないと思いますが、離す方が一般的です。左払いは偏の邪魔にならないように短めに、右払いは、止めて払います。下の土部分は、「車」のタテ画より上に収めます。

【旅】(既出:2014.3「旅行の前に、東欧関係の・・・」、2014.5「町会の日帰りバス旅行・・・」)
部首:方
部分の名称:ほうへん
旅_比較
旅
(2016.5バージョン)

筆順に気をつけましょう。3画目の肩は、右下がりのなで肩で書きましょう。肩の下ろしと4画目は、同じ方向に下ろさず、若干放射状に書きます。
5画目は、方より高い位置から入り、方の肩あたりを目指して払います。
6画目は、方のよこ画と同じくらいの高さに書きます。
7画目以降は、少しややこしそうですが、よく見て、とくに最後の2画の角度に注意しましょう。
最後は、止めて払います!

こちらも参照のこと→【パイロット】課題研究:初心者昇級への道(2014年3月課題)②

【行】(既出:2014.3「旅行の前に、東欧関係の・・・」、2014.5「町会の日帰りバス旅行・・・」、2015.1「正月飾りを燃やす行事を、・・・」)
部首:行(コウ)
部分の名称:ぎょうにんべん
行_比較
行

これまで、部首を「ぎょうがまえ」と書いてきましたが、正しくは「行(コウ)」です。「ぎょうにんべん」の払いは、起筆に注意して、払う方向と長さも変えます。タテ画は短めに。旁側は、「ぎょうにんべん」より少しだけ下げた位置から書きます。旁側のタテ画の起筆にも注意し、「ぎょうにんべん」より下でハネます。

【予】
部首:亅(ケツ)
部分の名称:-
予

部首は、一般では「はねぼう」と呼ばれてます。一画目の起筆と「マ」の大きさに注意します。3画目は、少し上に湾曲して、最後は左へ払うように書きます。最終画の「亅」の起筆と湾曲に注意して、最後は左外向きにしっかり跳ねます。

【定】
部首:宀(ベン)
部分の名称:うかんむり
定

「うかんむり」の書き方に注意です。二画目は、少し外向きに出し、三画目右側の点節は、短く左へ跳ねます。四画目は、「うかんむり」の底辺、「うかんむり」に入るか入らないかの位置から書きはじめます。五画目のヨコ画(書き順に注意!)は、タテ画の丁度真ん中に書きます。足の部分は、左払いを立てて短めに、右払いは「にょう」を書くのと同じ要領で三つ折りにする気持ちで最後は止めて払います。

最後に全体のバランスについて、注意すべきダメな例を(上手な例は書けないので(~_~;))・・・
ダメな例



【パイロット】2016年5月のお稽古

遅ればせながら、パイロット5月のお稽古です。

わかくさ通信5月号が、ずっと前に届いてます。
第408回級位認定課題(「生垣の新芽が目立つので・・・」)の結果は、なんとか天位の真ん中あたりにつけました。毎回好成績というわけにはいかなくても、天位に認めていただけるというのは、その段位に見合った作品が書けているということなので安心します。4月の清書はあまり自信ないですが・・・(^^; 調子の良し悪しがあっても、平均してなんとか天位につけるようにはしたいですね。

さて、今月は、「漢字」を学びます。
添削課題は、初級が102、中級が202、上級は302です。
B系統初級の課題は、こちら。
B系統中級の課題は、こちら。
そして、上級の課題は、これです。
302_B_20160518084028f6b.jpg

いよいよ、草書が入ってきます(。-`ω-)なんじゃこりゃ!
どうやったら、この字を「盛」と読めるのか・・・さぱーり分かりませんが、とにかくこれを書かねばなりません。さすがに4年目ともなると、なんだか分からなくてもお手本見てそれっぽく書くことができるようになったので、行書の時のようにまったくペンの動かし方が分からない、どう書いて良いやら分からない・・・なんてことはないので、とりあえずは見たまんま書いて覚えることにします。草書の理屈も本格的にやらないといけませんが・・・まぁ、上級も2年計画でいくつもりなので、ぼちぼちと行きましょう。

級位認定課題は、「新幹線で、はじめて津軽へ 旅行する予定です。」です。なぜに津軽??

とりあえず字を拾ってみました。
自作手本1

これまで自作手本を作って、それを横に置いて練習してきましたが、先月から意識してる通りここから先は単に字形が整っているだとかいうだけではダメで、プラスアルファの作品としての良さが何かないといけない気がしています。いや、これまでも級位のうちはのびのびと書いた方がいいとかは分かっていたのですが・・・。わかくさ通信に掲載されている優秀作品を見ても、それぞれに何かプラスアルファの作品としての流れや個性(のびのびとか柔らかくとか)みたいなものが評価されていますよね。字典で字形を確認しつつ、作品として書くために、今月は試しに自作手本を横に置かずに書いてみることにしようと思っています。

【ペン時代】2016年4月の添削結果と清書

ペン時代の4月の清書をしました。
もう、すっかり添削出すまでしかやる気が症候群が慢性化しています(´・ω・)

とりあえず、添削が戻ってきた分。
森_20160508_添削結果

今月のお手本は、ツッコミどころの多いお手本でしたが、とりあえずお手本通りに書いたつもりです・・・。

森_20160508_添削結果ヨコ書き

で、こちらは自由出品する予定の硬筆書写検定対策のお手本。今月はヨコ書きです。

いつも通りの「字形が甘いよ」お直しで・・・最近、このお直しが分かるようにはなったのですが、分かるだけで、そうは書けないのが弱点なんです(-ω-;)

で、時間が来たので、お清書を・・・
森_20160508_四字

森_20160508_ヨコ書き

なんと、四字熟語の方がうまくスキャンできておらず、Twitterへアップした時の写真しか残ってませんm(__)m(←まぁ、下手くそな書きぶりはその方が良く分かるけどね)

いろいろと細かなところが思い通りに書けてませんが、3枚ずつ書いた中で一番のものを・・・書き直す気力がこのあたりで無くなるので・・・(^^;昇段かかっていたら絶対書き直すレベルです。

お手本がマズイ場合、字形などは脳内変換できるようになってきたのですが、やっぱり横にお手本置くと引きずられます。ヨコ書きは、お手本ではもっと右側の余白が詰まっていたのですが、少し空けるようにしたら、なんだか寸詰まりに・・・(--;

もう投函しちゃったけれど、あらためて見るともう少しなんとかすればよかった・・・(汗)


【パイロット】2016年4月の清書

パイロット4月の清書をしました。
今月から、添削課題は上級へ上がりました・・・上がったはいいのだけど、級位認定課題の煽りを受けてダメダメな清書に(´・ω・`)

Π_20160506_添削

Π_20160506_級位認定

級位認定課題が難しく、1枚目、2枚目がダメな結果に・・・一晩調整をして今朝3枚目を書いてみたのですが、意識しすぎるあまりに線が死んで先の2枚よりもひどい結果に・・・(-ω-;) 続けて書いた添削課題も、その緊張を受けて思い通りには書けませんでしたorz

添削課題はともかく、級位認定課題は普通に綺麗に書いただけじゃダメだという意識が強すぎて、練習中迷走したあげく、なんだか元のガチャガチャした字に戻ってしまっています。縦長の字が多くて、中心やバランスを取るのが難しかったことも意識が違うところへ持っていかれた原因です。

この段位から上は、単に綺麗なだけじゃダメで、何かプラスαで秀でてないと昇格はしないように思います。まだまだその力はないので、昇格は考えてませんが、せめて今いただいている段位に見合った字が書けているようにしたいのですが・・・次回、頑張ります(´・ω・)




特別展「王羲之から空海へ」を観に行きました

先月から大々的に宣伝していて話題となっている大阪市立美術館の特別展「王羲之から空海へ -日中の名筆 漢字とかなの競演-」を観に行ってきました。

Twitterでは、遠方の方々が来阪してレポートしてくださってましたが、近いといつでも行けるという気持ちが先だって、かえって機会をのがすことになりそうで、エイヤと朝から出発しました。GW中のしかも日曜日、できるだけ空いてる時間帯をと開館と同時に入る作戦です。

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大阪市立美術館
特別展「王羲之から空海へ -日中の名筆 漢字とかなの競演-」

会期:2016年4月12日~2016年5月22日
入場料:大人 1,300円, 高大生 1,000円
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開館が午前9時半からなので、それくらいに着くように家を出ました。最寄駅は、大阪の天王寺で、駅近くにある天王寺公園にあります。大阪のど真ん中で、通天閣や阿倍野ハルカスなどが隣接してる、大阪が観光地としても整備してきたエリアですが、普段まったく縁もなく微妙に遠い距離です(´・ω・`)

「天王寺」と名の付く駅は、JRも含めて3つありますが、公園に一番近いのは地下鉄谷町線が一番近いです。
天王寺
↑紫色が谷町線。その他JR、地下鉄御堂筋線(赤色)でも行けます。

谷町線だと降りて地上へ上がれば、すぐ公園です。
動物園
↑今日は、どうぶつえんに来たんじゃありません!!

実は、綺麗に整備されてから来たのは初めて(^^;前に来たのは数十年前の学生だった時・・・

9時過ぎに美術館前に到着しましたが、もう既に人が並び始めていました。
並んでる
↑外門

並んでる2
↑9時20分ごろに外門が開けられて、9時半の開場までまた並んで待たされてるところ。待ってる間にも、どんどん人が後ろへ並びます(^^;

Twitterでブツブツつぶやきながら、待っているうちに開場されました。前売り券を持ってる人が、どんどん先に入って行きます。私は持ってなかったので、あらかじめHPからダウンロードした割引券(100円割引)をもって発券所へ。
パンフ

お客さんは、おそらく書道関係者であろうおばさま連れ、どちらかが書道やってるだろう年配のご夫婦、中高大学の書道部であろう女の子たち、会話から書道教室の先生とお弟子さんのグループ、まったく書道なんて知らないけれどGWだし日曜だしで来た年配のご夫婦・・・といった感じです。

さて、パンフも取って展示場へ・・・展示場は、1階が主に中国の年代順、2階が主に日本の年代順となっています。
入場券はすぐに買えたのですが、前売り券でドドッと先に入ったグループがおそらく王羲之の書が展示されているであろうケースの前へ群がっていて、近寄りがたい感じに(^^;そんな一か所へ集まらなくても・・・

仕方がないので、まだ誰も群がってない周りのケースを除いてみると・・・参考書で見た欧陽詢や褚遂良、虞世南などの拓本が!(*´▽`*)なぜ、みんなこっちを見ない?

今回展示されるものは、こちらです。

主な展示物(←クリックorタップ)
展示予定(←クリックorタップ)

会期中に作品の入れ替えがあります。

2時間半かけて一通り見て回りました。書道関係者の人は、お気に入りの作品の前から動いてくれないし、そんなに興味もないクセに(←こら!)来た人は、どんどん後ろから「早よ行け!」とばかりに押してくるしで、結構疲れます(´・ω・`)見るためにみんな並んでいるのに、ドサクサ紛れに途中へ割り込もうとするご夫婦や人が見てる前へ割り込んで邪魔する書道ガール・・・もとい書道マダムや・・・さすが大阪、後れを取ると観たい作品にありつけない感じです"(-""-)"

【書展を観ての感想】
●拓本は、まぁやっぱり拓本でした。本によって状態の良い物悪い物があります。状態が良くてクッキリ写し取られた拓本は、カッコイイ!です。個人的には、王羲之の「十七帖」や「楽毅論」「蘭亭序」、それに「集王聖教序」の整本が観れたこと、その他好きな欧陽詢の「九成宮醴泉銘」や唐の四大家の拓本を生で観れたこと、このあたりがクライマックスでした(*´▽`*)(←え?出オチ?)

●しかし、つぎのブースへ進み、宋の四大家(北宋960年 - 1127年)、蔡襄(さいじょう)・蘇軾(そしょく)・黄庭堅(こうていけん)・米芾(べいふつ)などが出てくると、途端に難しくなります。とくに、蘇軾黄庭堅米芾は、伝統的な技法を無視して自分の書を表現した革新世代として偉大とされていますが、はっきり言って何が良いのやらサッパ~リ分かりません(´・ω・`)行書だけど崩しすぎ、ウネウネして整ってなさすぎ、この美的感覚は私にゃありません。ふと、そう言えばさっきまで拓本だったけどここは紙と筆だなぁ、紙と筆の第一世代がこの人たちだとすると、まだ紙に筆で書くこと自体が未成熟なだけなんじゃないの??的な妄想をしてしまいます(´・ω・)(←無知蒙昧の極み)

●ところが、またブースを進めて、南宋~元の時代(1127年 - 1279年)になると、字粒をちゃんとそろえて綺麗に書いたものが出てきます。趙孟頫(ちょうもうふ)などは分かります。・・・やっぱり、北宋の頃は紙と筆に慣れてなかっただけでは・・・(--;(←そこから離れなさい!)

●中国の南宋以降には興味がないので、日本のコーナーへ。わが国の初期の作品は、主に写経です。奈良時代、天平文化での写経から始まります。天平の写経は、非常に緻密でカッチリしていてカッコいいのですが、平安、鎌倉期に進むにつれて・・・(´・ω・`)ん?ってなります。平安期の写経は、平安のイメージどおり柔らかい字体でいわゆる「華やか」といえば聞こえはいいんですが、天平期のものに比べると、中心がそろってなかったり字が少し傾いていたりと若干いい加減さがあります。鎌倉期に入るとそれがさらに酷くなります(。´・ω・)? 思うに、奈良時代は写経というのが入ってきたばかりで、熱心だったのが、次の世代へ行くにしたがって有象無象まで写経の世界へ流れ込んできて質が落ちていったのでは?と・・・ちょうど私たちも祖父祖母世代が立派な字を書いていたのに我々は稚拙な字しかかけないように・・・

●・・・帰宅してから、おさらいに江守先生の「字と書の歴史」を紐解くと、こんな記述が・・・
「奈良時代の写経は実用研究のためのものですから、誤字脱字は許されませんでした。ところが平安時代になると奉納・装飾という意味合いが強く出てきたためか、誤字脱字がところどころに見られるようになりました。それが鎌倉時代以降になるとずいぶん粗雑になっています。これが各時代の写経の違い・特色といえましょう。」江守賢治著「字と書の歴史」
どうやら、奈良時代の写経所は、印刷所のようなもので、誤字脱字チェックも厳しく、校正も3校まであったようですが、平安時代になると、それが飾り物のアイテム化して、ずいぶんいい加減なものになったということのようです。

●そのあと、かなの書のコーナーへ。色紙や切を見ました。小さいとは聞いていたけど、色紙ってこんなに小さいのね(~_~;)という感想でした・・・(←え?それだけ!?"(-""-)")だって、良し悪しがイマイチ分からないんだもの(^^; 小ささと繊細さとで、「手芸?」という印象。確かに、これが恋の歌で当時の人のようにスラスラ読めたら、「かぁわぁいぃ~ん♡」って当時のギャルは思ったかもしれません(←なんだそりゃ?(´・ω・`))これが現代のかなへ繋がってるわけですから、書として書いてみるのは面白そうとは思いますし、いずれ書かなきゃなりません。でも、読めて理解できるようになれるかは、さらに不安になりました(;^ω^)

以上(←え?空海は?嵯峨天皇は?)、まだまだ見る目や感性が育っていない私には、これが限界です(@_@;)こういうのを見て、感動!感激!作品の前で手を動かして書きぶりをイメージする!とかいうレベルになるのはいつのことやら・・・(--;

最後に、売店で図録を買って帰りました。
図録

↑ゲッ!デカッ!重っ!高っ!(; ・`д・´) (わかくさ通信と同じ大きさで3センチの厚さ、価格¥5,000-)





【ペンの光】2016年4月の清書

ペンの光4月の清書をしました。

こちらも練習不足なのですが(~_~;)締切りがGW真っ只中なので、念のため早くに出しました。宛先が私書箱になっているので、連休中でも私書箱へは届くはずなんだけどね・・・。

先日届いた5月号では、なんとふた月連続での規定部昇格!なんだったんだ?今までは・・・(´・ω・`)ふと思い立ってバックナンバーを調べると、昨年主に選定を担当されてた先生が年末から変わって、そこから上がり始めたような・・・気のせいやろか(--; かな部も上がっていました。筆ペンは・・・全然あきまへんでした(´Д`)筆ペンやめます。手を出しすぎで回っていないので思い切ってやめる勇気を出します。

国_20160430_規定
規定部、ぜんぜんダメですが、イヤんなってきたのと時間切れなのとでこれでギブアップ(+_+)これでは、昇格はしません。

国_20160430_かな
で、いつものよく分かんないかな部です。こちらもほとんど練習らしい練習をしないまま(どうやって練習したらいいのかもわからん(´・ω・`))何度か書いて一番良さそうなのを・・・。

もう、よく分かんないので、とりあえず規定部はパイロットおよびペン時代と同格の段位まで上がること、かな部は書いてみていることに意味があると信じて、もうしばらく我慢します(´・ω・)(←我慢とか言うな!)




プロフィール

@Sai

Author:@Sai
ようこそ@Saiのブログへ!
本ブログは、私の趣味の記録です。趣味の勉強ノートと割り切ってるので、お見苦しい個所も多々ありますが、よろしければご笑覧ください。
このブログは、2013年6月より開始しております。
2013年3月からパイロットペン習字通信講座を開始しました。
2013年7月から競書誌ペン時代を始めました。
2015年4月から競書誌ペンの光を始めました。
2015年12月からお遊び毛筆始めました。
パイロットペン習字通信講座(B系統)、ペン時代、ペン習字、その他・・・


【常設記事】
ペン字・ペン習字用語集(随時更新)
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