宛名書きの覚え書

今月のパイロット添削課題にもなっているはがきの宛名書きですが、硬筆書写技能検定でも出題されます。
昨年の課題は、多忙なせいもあってお手本見ただけで適当に書きましたが、検定や課題として書く場合は細かな基準がありますので覚え書に書いておきます。

宛名枠

まず、書くのに順番があります。
①宛名(一番大きな字粒で)
②宛先(2番目に大きな字粒で)
③差出人(3番目に大きな字粒で)
④差出人住所(一番小さな字粒で)

書く位置は、それぞれ図のとおりです。
宛名は、中央に書きます。
宛先は、右端から1.3cm程度離して書きます。宛先の1行目は、無理に書かずに下の部分はスペースができるようにします。2行に渡る時は、2行目は小さな字粒で書き、やはりあまり下までいかないようにします。
差出人は、はがきの縦1/2のから書きはじめ、差出人の郵便番号枠から0.5cm~0.7cm手前で終わります。左端から1.3cmくらい離します。
差出人住所は、差出人からさらに1.3cm離して一番小さな字で書き、やはり郵便番号枠0.5cm~0.7cm手間でで終えます。

注意する点は、宛名や宛先は、差出人郵便番号枠より上に収めること。昨年は、差出人郵便番号枠より下へ出てしまってお直し受けました(^^;

今回のパイロットの課題は、宛名が「株式会社パイロットコーポレーション  ペン習字通信講座事務局 御中」とか、とんでもない長い宛名になっているので、大変困ります(´・ω・`)本来、一番大きく書かないといけない宛名が、スペースの都合で一番小さな文字にまで縮小されてしまいます。字粒もともかく、こうなると中心通すのが非常に難しいし、差出人郵便番号枠より下へ出ないなんて至難の業です。

IMG_20151123_0003.jpg

パイロットのテキストにも書いてありますが、通常はがきを書くときは、ここまでしませんよね(^^; これらはあくまで検定用の話しで、理想的に書くための練習だと割り切って練習します。


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【ペンの光】2015年11月の清書

ペンの光11月の清書です。
その前に・・・スターターキットの添削券が1枚残ってましたので、添削に出してみました。しばらく空いたので、使えるのかな?と思いながら出しましたが、ちゃんと添削されて戻ってきました。

国_20151121_添削結果

あまりに昇格しないので、思い切って万年筆を封印(´・ω・`)10月号でお手本を書くのに使用されていたぺんてるのゲルインキボールペン「エナージェル(0.3mm)」を使いました。やっと慣れてきた万年筆ですが、やっぱりゲルインキボールペンの方が滑らかだしコントロールしやすいです。

「美文字はじめてキット」終了とペンの光継続購読のお勧めの案内が同封されていました(もう継続しちゃってます(´・ω・))。

でもって、添削も戻ってきてノッてるうちに清書をば・・・
国_20151123_清書

何度も書いて、やっとこんな感じです。そこそこ書けた気はするのですが、お手本と比べると・・・普段書いているペン時代系と比べると日ペン系は字形や接筆を厳密に審査されそうですので、これでも厳しいかも( 一一)。

と思っていたら、昨日届いた12月号で、やっと!やっと!やttttttttttっと!昇格してました\(^o^)/しかも写真版まで!(課題はこちら)最初の編入級位がついてから、苦節6カ月!ほんと、どうなることやらと思いましたよ!"(-""-)" 写真版で他の方と並べられてるのを見ると、やっぱり芝風会系の書きぶりが出てます。2年半続けてきたので、下手くそなりに流派の書きぶりが身についちゃっています。


そうそう、先月の清書で競書用紙Aが万年筆で滲むことを嘆きましたが、Twitterでお世話になっているゆこりんさんが、競書用紙A-1と交換してくださるとおっしゃってくださいました!!なんとお優しい!( ノД`)本気で買いなおそうと思っていたので、大変助かりました。今月はボールペンで書いちゃいましたが、また必ず万年筆に戻るので活用したいと思います。ありがとうございましたm(__)m


【ペン時代】2015年11月課題の添削が戻ってきました

でもって、早めに書いたペン時代の添削も昨日戻ってきました。
今月の四字熟語は、「書いた感」のある、(おそらく)自分の好きな漢字の課題で、嬉しくてつい早めに添削に出したのでした(^^;

森_20151118_添削結果

「書いた感」は、自己満足だったことが判明(笑)でも、楽しいにこしたことはないので良いのです(笑)
「右払いが格段に美しくなりました」とお褒めの言葉をいただきました。また、お手紙でも「楽しく書いている」というのは上達の一歩ですとのお言葉。

先月までの付け焼刃で出した場合と違って、意識して書いた作品を添削していただくと「なるほど」と勉強になります。
清書までこの調子が続けばいいのですが・・・

【パイロット】2015年10月の添削結果

パイロット10月の添削結果が戻ってきました。
もはやおなじみのF先生で、点数は据え置きの83点でした。

Π_20151118_添削結果

級位認定課題の出来を優先して、添削課題はイマイチだったことに加えて昨年からまったく進歩していないお直しに(^^;
というか、「え?そうなん?」というお直しも・・・とくに、「欠」の字は、行書の際には折り返して一度くるっとペン先を回すんですか!?( ゚Д゚)そう言えば、昨年HJ先生にお直しされた時もそんな感じに書かれてましたが、てっきり少しホゲっただけかと・・・(^^;(ごめんなさい、先生)

「流れよく書けました」「行書の柔らかい線を意識して書きましょう」とのご指導でした。


【パイロット】課題研究:昇段を目指せ!(2015年11月の課題)

パイロット課題研究の行書編です。
自作手本Ver.1はこちら。
自作手本Ver

今のところ、こんな感じです。
20151115 104316
(楷書に連綿混ざってる(´・ω・`))

今回は、漢字も画数が少なく、画数が少ないとこの系統はほげほげしてしまいます(^^; 苦手なひらがなも目立って、綺麗に見せるのに工夫が要りそうです。

大
根

大根は、書いてみると意外と難しいです。大は画数が少ないので、小さめに書きますが、根をかっこよく書かないと全体が締まりなく見えます。素直にB1-B1で良い気がしますが、B1の形の払いに自信がないため、B2-B1で書いてしまいます(汗)右払いは、払うか止めるかを適度に混ぜ合わせるのがいいらしいですが、今のところあんまり気を遣ってません。根は、どのみち止める形しかないので、B1-B1がやはりいいんでしょうね。

ちなみに、「根」の行書は、木偏が行書の形であることが大事なようです。
根_江守_注意(江守先生「常用漢字の楷行草」)

甘

甘は、楷書編でも書いた通り、中のヨコ画が元来短いものなので、行書でも”点”な形のものが多いです。今のとこB1で書いています。画数が少ないので小さめでいいですが、タテ画がついつい短くなり過ぎてひらべったくなりがちです。

引

引も画数が少なく単純そうに見えますが、行書にすると弓偏が難しいです。どの系統も似た形ながら微妙に書き方に違いがあります。書きやすいものを選ぶとともに、折り返しを間違えないように注意が必要です。旁側のタテ画は、偏とたっぷり間をあけて。

鶏

今回唯一画数の多い鶏です。偏の書き方が二通りありますが、まぁ、無難にB1でいいかと。

・・・なんか、旁側の「鳥」の部分・・・B系統がほげっているのかと思ったら、各系統なんか3画目が??な感じなんですけど・・・どうなってんでしょう。

こちらは旧字体・書写体
鶏_旧字書写体_狩田(狩田先生)

やっぱり、「鳥」の3画目は、少し長く下に出さないといけないのか?
書道字典、書道字典・・・

鶏_書道字典

どうやら、書写体の方がもともとの字のようです。「鳥」で書いてるのは・・・
杜家
鶏_世説新書

ぅを!( ゚Д゚)ほげってるのではなかった!「鳥」の3画目、突き抜けとる!なんじゃこりゃ~!

これって、私が無知だっただけでしょうか・・・各系統の字を拡大して、研究してください(´・ω・`)


【連綿】
今回は、ひらがなが多いので、連綿できるところが沢山ありそうですが、わかくさ通信のご指示どおり、「のは」「です」で練習しています。慣れない「のは」の連綿は、ちょっと難しいですが・・・。ペン字クラスタの諸先輩では「てる」を連綿にされている方もいらっしゃいますね。

のは_連綿


【追記】
鷹見芝香先生の三体が手に入ったので、字を拾ってみました。
漢字比較_鷹見




【パイロット】課題研究:初心者昇級への道(2015年11月課題)

パイロット11月の課題研究、楷書編です。

今回の級位認定課題は、「大根の甘みを引き立てるのは 鶏のそぼろあんです。」です。
漢字少なっ!(~_~;)読点がないっ!

わかくさ通信の「課題の注意点」
・漢字の字粒の大小に注意!「大」「甘」は画数が少ないので小さめです。
・1行目は中心をしっかり通す!
・二行目のひらがなが大きくなり過ぎないように!漢字:ひらがは=10:8です。
 ひらがなの字形は、テキストかな編を見てしっかり字形を整えましょう。

どうやら、苦手なひらがなの課題です(´・ω・`)

誤字脱字注意報!
・今回は、なにがなんでも「、」は打ってはいけません!書く前にも書いた後にも「、」チェックを!
・「鶏」の「そぼろあん」です。「鳥」とか「そぼろあんかけ」とか、自作してはいけません!
・「引き立てる」ですよ。「引立てる」とか書いたら、「引っ立てぇい!"(-""-)"」とかなっちゃうかも!

【大】(既出:2013年10月「大好きなワレモコウ」、2014年11月「マラソン大会」、2015年2月「大雪の登山靴」、2015年4月「大人が付き添います」)
部首:だい「大」
大
(2015.2バージョン)
大201511
前のバージョン見て書いたわけじゃないですが、ちゃんと同じこと書けてる!(;^ω^)

活字では、最初のヨコ画が水平なので、左右の払いも左右対称になりますが、手書きの場合、ヨコ画を少し右上がりに書きますから、左払いを立て気味に、右払いの方を広めに引っ張ります。最後は止めて払いましょう(楷書の基本100パターン)。
ちなみに、ヨコ画の右上がりなのを、右払いを大きく右下へ引っ張ることでバランスをとっていますので、右上がりが急になってしまったら、その分右払いを引っ張ればバランス取れます(清書ではバランス良く!)。


【根】
部首:きへん(木)
根

きへんは、いつも通り、1画目右側長く、左は揃えます。左右の払いは、間隔が等間隔になる感じで。左払いは、少し下から短く止めます。旁の艮「こんづくり(うしとら)」は、きへんより少し下げて書きます。旁4画目の右上へのハネは角度と長さに気を付けて。すべての系統で角度がちゃんとそろってます。最後の2画についても角度と長さに注意しましょう。最後の右払いは、少し上で止めて払います。

【甘】
部首:かん・あまい(甘)
甘

単純な字ですが、書くと結構難しいです。1画目のヨコ画は長めに、2画目、3画目のタテ画は、3画目の方を少し長めに。4画目中のヨコ画は、A系統、C系統では、右側だけでなく左側も付いていません。B系統もよく見ると左側少し隙間ができてます。左側を完全につけているのは日ペン系の田中先生だけです。

念のため、書道字典を調べました。
20151113 225914
どうやら、元々の中のヨコ画は点だったようです(@_@)左側つけた字がないわけではないので、間違いにはならないでしょうけど、お手本通り微妙にしておくか、A系統C系統のように書く方が本来のように思います。

最後のヨコ画は、左右のタテ画との結びの方向に注意して、全体は小さめになります。


【引】(既出:2014年6月「次の日曜日は引越し」)
部首:ゆみへん(弓)
引
(2014年6月バージョン)
引

画数が少なく、バランスが難しいです。バランス、この一点に尽きます。
文字としては小ぶりに、お手本をよく見て書きましょう・・・・としか言えません(^^;


・・・だそうです(´・ω・`)

【立】
部首:たつ
立

意外と初出です。なべぶたは、1画目と2画目の接筆をくっつけます。A系統や日ペンでは付いてないですが、念のためB系統三体に合わせましょう。3画目4画目は、内向きに書きますが、3画目が中心に向かって下ろし、途中で止めた後4画目へ筆意を繋げて、4画目は中心よりも少し左側へめがけて払います。最後のヨコ画は、少し反りながら、右上がり気味に。

【鶏】

部首:とり
鶏

細かなところは、赤印を見てください。偏の下側は、「夫」です。上は必ず突き抜けてください。こんなところで誤字扱いされてる場合ではありませんから(^^; 最後の4つの点の打ち方に注意です。向きは揃えて構わないようですが、少し上側に右上がり気味で丁寧に等間隔で打ちましょう。偏も旁も1画目は打ち込んで。

今回は、簡単そうで漢字も画数少ないものが多いのでバランス取りにくいかもしれません。
いかにして、バランス良く見せるか・・・・苦手だorz


【ペン時代】2015年11月のお稽古と添削

ペン時代11月のお稽古です。
11月号がだいぶん前に届いてます。
第七五四回競書の結果は・・・なんと久々の昇段でした\(^o^)/もうずっと上がらないのかと思った( ノД`)

さて、11月の課題です・・・いや、今回は調子が載ってるのを利用して、既に添削していただく作品を書いて出しちゃいました(←え)。

森_20151112_添削
今回は、なぞり書きじゃなく、自筆で(笑)元のお手本は、大久保節子先生です。

ついでに、もう1つの準初段から7段までの課題も練習しています。
森_20151113_タテ書き
こちらも自筆。元のお手本は堀津節子先生です。硬筆書写検定の第三問例題となっています。
上手く書ければ、自由課題として出品しようと思います。




【ペン時代】2015年10月課題の添削と清書

ペン時代の10月課題の清書をしました。

・・・とその前に、添削に出した結果がこちら。
森_20151108_添削結果

細かなお直しが沢山入っています。・・・入っていますが、んー、いつも通り「はいそうですか」と修正するのが難しい(^^;

でもって、清書がこちら。
森_20151108_清書

より悪くなった気が・・・(^^;
練習中、よく書けたこともあったのですが、書いてるうちにどんどん分からなくなって・・・。難しいです。今回は、先月までと違って書きこんだつもりなのですが。

ペン時代は、四段から準五段に上がる際に昇段試験を受けなければいけないのですが、準五段のための昇段試験は毎年10月しかやっていません。次、昇段して受けるとしたら、来年10月の昇段試験でその結果発表は再来年の4月となることが判明(゚Д゚;)どのみち再来年まで塩漬け状態ということなので、のんびり行くしかありませんね(汗)


【パイロット】2015年11月のお稽古

諸々、まだ終わってませんが、余裕があるうちに・・・パイロット11月のお稽古です。
わかくさ通信11月号発表の第402回級位認定課題(「ガザニア」)の結果は・・・昇段はもちろんなしです(-ω-)かなり良いところには付けてたのですが・・・オマケしてよ(´・ω・`)
Twitterの方たちは順調に昇格されています。おめでとうございます。

今月は、「はがき」を学びます。昨年は余裕がなくて適当に書いて出した宛名書きです。
初級は108、中級が208、上級は308です。
B系統初級は、こちら
B系統中級は、こちら
B系統上級は、これです。
308_B.jpg
あら、上級は文面なんですね。

今、個人的にはがきや手紙の練習をしてるので、上級の文面を書いてみたいのですが、昨年宛名書きも適当に書いてしまったので、今回もやはり中級でいきます。

級位認定課題は、「大根の甘みを引き立てるのは 鶏のそぼろあんです。」です。
久しぶりの食ネタです。なんと、私が始めて初めての読点なしです( ゚Д゚)

とりあえずの自作手本がこちら。
自作手本Ver
(「ペン習字三体」+パイロット(楷書ひらがな)、鷹見先生(行書ひらがな))

行書の方のひらがなには、ペン時代に掲載されていた鷹見芝香先生のひらがなを並べてみました。「ん」がなかったので「ん」だけパイロットテキストからです。1行目が結構きつめです。読点が入らなかったんですね。

連綿は、わかくさ通信に載っているとおり、「のは」「です」あたりでしょうか。また、課題研究で検討します。


【パイロット】2015年10月の清書

パイロット10月の課題の清書をしました。
今月は、そこそこに練習しましたよ。級位認定課題は、70回くらい書きました(昔は400回書いてたのに・・・)

お蔭さまでガクブルすることは少なくなりましたが、やっぱりパイロットの清書用紙は書きづらいです(´・ω・`)

3枚書いて、一番マシなのを選んだのですが、先に級位認定課題でどれを出すか選んだので添削課題の方はイマイチです(85点目指すんじゃなかったのか!?)

添削課題
Π_20151106_添削課題清書
級位認定課題
Π_20151106_級位認定課題清書

えらいもんで、当初はデスクペンで書くのも苦労していたのが、今年に入ってから万年筆(神様と同じパイロットのカスタム743!)で書いてるうちに、すっかり万年筆に慣れて今ではデスクペンの軽さが逆に気になってしまいます。でもって、そのためかどうかあれだけ苦手感のあった油性ボールペンも昨年までほどには気にならなくなり、(出来はともかく)自分ではあまり苦労せずに運筆できた感じです。

まぁ、結果はともかくそれなりに充実した月になりました。


プロフィール

@Sai

Author:@Sai
ようこそ@Saiのブログへ!
本ブログは、私の趣味の記録です。趣味の勉強ノートと割り切ってるので、お見苦しい個所も多々ありますが、よろしければご笑覧ください。
このブログは、2013年6月より開始しております。
2013年3月からパイロットペン習字通信講座を開始しました。
2013年7月から競書誌ペン時代を始めました。
2015年4月から競書誌ペンの光を始めました。
2015年12月からお遊び毛筆始めました。
パイロットペン習字通信講座(B系統)、ペン時代、ペン習字、その他・・・


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ペン字・ペン習字用語集(随時更新)
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