「ペン習字トレーニング」せっかく購入したので、やってみています。
試しにやってみる分には、本誌をなぞればいいのですが、ここは1つ言われた通りトレペを使って練習します。
練習方法については、こちらを参照します。
文京学院大学女子高等学校
「ペン習字トレーニングを購入された方へ」
http://www.hs.u-bunkyo.ac.jp/penmanship/■600枚ものトレーシングペーパー?(--;600枚ものトレーシングペーパーをどうやって調達するの!?
以前に買ったトレペは、50枚入りで確か400円近くしたはずです。600枚なら4,800円!?こりゃ、お金かかるぞ!・・・と思ったら、なんと高校に依頼すれば生徒向けに販売している50枚(1冊)100円のトレペを販売してくれるのだそうです。
1冊100円で600枚ですから、12冊必要で1,200円で済みますね。
早速、GWの中日に高校へ電話して問い合わせてみました。
必要冊数を書いて、代金分の(82円か92円の使いやすい額で)切手を同封して送ると、着払いで送ってくれるとのことでした。50枚100円とは安いので、後々利用することも考えて、20冊購入することにしました。
100円×20冊=2,000円
送料 1,080円(だったと思います(^^;)
合計3,080円
届いたのが、こちら。

50枚ずつ閉じられています。普通のトレペと違って、表面がコーティングされておらず質素な感じですが、ペン字には書きやすい感じです。
■3日なぞって、4日臨書する練習方法のページを参照すると、毎日1ページ以上書くこと、1つの課題につき最初の3日はトレペを重ねてなぞり書きし、つづく4日はお手本を横に置いて臨書するようにとのことです。筆記具は、万年筆、ボールペン、つけペンのいずれかです。
えっと、本誌を開いて、そこへトレペを重ねて・・・・か、書きにくいです(ーー;
どうやら、1ページずつ切り離した方がいいようです。皆さんもそうしてるみたい・・・ということで、カッターで切りました(本を切るときは、いつも「本の神様ごめんなさい(><)」って気持ちになります)。

これにトレペを重ねて・・・・う、薄い!見づらい(--;

なぞり書き用の薄い色のお手本にトレペ重ねてるんだもん、当たり前です(^^;
よく見ると、本誌の最後の方に「たしなみドリル」と称して空欄の枠線とさらに巻末に「練習をつづける」として、実線ですべてのお手本が再掲されています。こちらを切らなければならなかったのですね(^^;

こういうことですな(^^;
さて、これを3日なぞり書きし、4日臨書します。1枚書くたびに、最後に「平成○○年〇月〇日 氏名」をタテ書きで記します。
■「ペン習字精励富士賞」を目指す練習をするには、これで良いのですが、精励賞を目指す場合は、ルールがあります。
まず、1日5枚以上書いてはいけません。もともと、一度に多く書くことはこの本の趣旨には合わないとの説明があります。600枚書き終わるまでに期間の制限はありませんから、何日かけてもいいようですが、できるだけ一日1枚以上5枚以下で書き続けるということのようです。まぁ、言っても確認するのは最後に自己申告で書く日付で確認するしかありませんから、インチキしようと思えばできますが・・・そんなことしたって意味有りませんね。
1日5枚ですから、600枚書くには、毎日書いて最短4か月かかります。
300枚書き溜まったところで、
エントリーカードを記入して、学校宛に送ります。エントリーカードとは、各課題をいつ何枚書いたのかとエントリー用の住所、氏名などを知らせる紙です。サイトのリンクからダウンロードしてプリントアウトします。

うっひゃー、課題が74まである!!(><)・・・・ん?
1つの課題を1週間かけて書くんだから・・・
1日5枚 × 1週間 = 35枚で、600枚÷35枚・・・
18個目の課題「百人一首」までで終わるじゃないか!?
どうやら、別に最後の課題までやらなくても、とにかく600枚書いたら精励賞がもらえるようです。
・・・ということは、何も最初から順番にやらなくても、好きな課題を選んで600枚書いてもいいのかも。
まぁ、途中からやるのも気持ち悪いので、最初の課題「竹取物語」から順番に書きますか。
■三日坊主を目指す!さて、一日目。1週間のサイクルを考えて、今週月曜日(2014年5月12日)から開始することにしました。
さてさて、なぞり書き・・・1枚目、2枚目、3枚目・・・ん(--;
なんだか、しんどいぞ。なんか知りませんが、パイロットやペン時代の練習するのとは違うストレスが溜まります(´・ω・)
なんだ、これは!?
まず、もう1年ペン習字を続けてきて、「なぞる」という行為が「ツマラナイ」と感じてしまいます。手ごたえがない!
それと、パイロットにしろペン時代にしろ、せいぜい2行の文ばかり書いてきたので、1ページ4行の課題は、結構長く感じます。
でもって、簡単な字形の楷書は、それなりに書けるようになっているので、今更感がふつふつと・・・。
これは、ひょっとして難行苦行の類かも・・・
もともと、話題につられて購入しただけなので、精励賞を目指すなんて考えてません(てへぺろ)。
鷹見流のお手本で、いろんな文章を書いてみれるのはいいかも・・・くらいにしか思ってませんし(´・ω・)
いや、しかし、まだ1日目だし、いくらなんでも3枚書いて止めるなんて?20冊もトレペを買っておいて?
せ、せめて「三日坊主」だろう!と自分に言い聞かせて・・・
■三日目終了・・・なぞり書き、3日目終了(+o+) 結構キツイです。しまいに、皿屋敷のように「いちま~い~、にま~い~(--;」と恨めしそうな数え方をしている自分が・・・先輩いわく、皿屋敷のように数えはじめると飽きてる証拠だそうな・・・
や、やめようかな・・・
いや、まぁ、次から臨書だから少しは楽しくなるかも!四日坊主にしておこう!
4日目・・・やっぱり、飽きてる(--;しんどいです。でも、なんとか四日坊主確定。
5日目・・・寝る前に気がついて、止めておこうかどうしようか悩んだ結果、気持ち悪いので惰性で書きました・・・
ということで、現在、五日坊主確定まで来ています。
これから、何日坊主まで行けるか分かりませんが、話題にしなくなったら、「止めたのだな」と思ってください(笑)
結論やっぱ、これは、普段から言われたことをひた向きにやることに慣れている高校生向けです(^^;
独学でいっぱい書きたい初心者の方には、いいかもしれませんが、1年ほども楷書の練習したオジサンには、「そういう修行」と思わなければ乗り切れない結構キツイ苦行かもしれません。