2013年6月の清書

朝早く目が覚めたので、清書に向けて練習しました。

調子が良かったので、「今だ!!」というタイミングで清書。

予備の清書用紙も入手したし、純正の練習用紙にも書いてみたのに、どうしてこんなに震えるのでしょう?(´・ω・`)

6月分清書



普段、ご存知コピー用の自作練習帳に書いてるのですが、適度な引っ掛かり感に慣れてしまい、清書用紙がツルツル滑るように感じます。もっと同じような質の紙を用意して慣れた方がいいかもしれません。

パイロット純正練習用紙も書きました。
純正練習用紙のレポートで、清書用紙と同じ紙質と書いてしまいましたが少し違います。清書用紙よりも、薄手です。滑り具合は似ていますが、やっぱり清書用紙の「威圧感」はハンパないです(--;

今回は、書いたわ書いた!
添削課題練習帳・・・・・・・28枚
級位認定課題の漢字練習・・・18枚
級位認定課題文練習・・・・・44枚!
純正練習用紙・・・・・・・・1枚
合計91枚、文字数(概算)9,000字超。

添削課題の書けてる感に対して、級位認定課題の「書けない感」の方が断然強く、添削課題の練習は28枚でストップし残りすべて級位認定課題に注ぎました。途中、「渡」特訓シートや自作お手本シートなども作りました。
おかげでレベルアップした実感は少し持てましたが、清書ではやっぱりいつもの70点台な感じです(´・ω・`)


お守りであって使わない!、と決めている予備の清書用紙を使うかどうか悩み中です・・・
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練習用紙

注文していたパイロットの練習用紙と予備の清書用紙が届きました。
先輩方は、既にお使いなのかもしれませんが・・・今からご購入を検討されてる方のために。

雨の日だったこともあるけれど・・・
郵便ポストに無理やり押し込まれたレターパックは、少し湿気ててこんな感じ。
郵便屋さん・・・(--;;;

レターパック

中身まで被害が及んでませんように(人)という気持ちで開封すると、ちゃんとビニールに包まれた練習用紙と清書用紙が入ってました。幸い、被害ゼロです(^^;

清書用紙はみなさんお持ちのものが1冊と、級位認定課題の練習用紙が1冊入っておりました(1冊ずつ注文したんだから、当たり前です)。

練習用紙は、ご覧のとおり。

表紙

中身は、こんな感じで50ページ。

renshuyousi.jpg

もちろん、清書用紙と同じ紙質です。

自作でプリントアウトしてるものと、内容的には変わりませんので、これで1,050円は普段なら高い!と思うのですが・・・コピー用紙とはやはり書き心地が違いますから、最後の最後に清書用紙に向かう前の試し書きには私には有効かもしれません。

清書に間に合ってよかった(^^;

嵐山渡月橋

今月の級位認定課題の舞台である京都の嵐山渡月橋。
関西在住の方、京都観光をされた事のある方なら一度は行ったことと思いますが、そうでない方のために・・・
 
ちょうどこれから清書に向けて何度も書かれることとと思います。
せっかくなので、舞台となっている嵐山渡月橋のイメージを深めて、思いを馳せながら練習してみてはいかがでしょう。

渡月橋は、京都市の西部に位置する嵐山にあります。
嵐山という地名は、渡月橋の下を流れる桂川の右岸(西岸:西京区)を指し、左岸(東岸)は右京区嵯峨となるのですが、観光地として渡月橋周辺をぜんぶひっくるめて「嵐山」と呼んでいます。

左岸の小倉山方面へ向かうと寺社が点在し、観光地名としては「嵯峨野(さがの)」と呼ばれます。

この観光マップ、左手に位置しています。

国の史跡・名勝に指定されており、嵐山は、春は桜、秋はもみじの名所で、日本のさくら名所100選の1つともなっています。

渡月橋1
嵐山渡月橋 (京都フリー写真素材:http://photo53.com/

渡月橋3
嵐山渡月橋  (京都フリー写真素材:http://photo53.com/

渡月橋2
嵐山さくら (京都の桜フリー写真:http://kyoto-sakura.net/)


今月の課題、「小雨の中、渡月橋に・・・」は、ちょうどこんな感じでしょうか。
渡月橋4
雨の渡月橋 (京都フリー写真素材:http://photo53.com/


嵐山の地名の由来は、中洲を表す「荒洲田(あらすだ)」という言葉からきており、「荒洲田にある山」から「嵐山」となったそうです。
渡月橋の下を流れる桂川は、上流から「上桂川」、「大堰川(おおいがわ)」、「保津川」、「桂川」と名前を変え、渡月橋の下あたりまでは正確には「大堰川」となります。
その大堰川に、日本書紀のころこの地を治めていた古代朝鮮半島から渡ってきた秦氏が、故郷の景色に似せて人工的に中洲を作ったのが「荒洲田」だそうです。

また、小倉山は、百人一首を選定した場所としても有名です。百人一首にまつわる石碑や記念館が嵐山・嵯峨野近辺に点在しています。

渡月橋周辺は、観光商業地となりお店が立ち並んでにぎやかな場所となってしまっていますが、周辺に点在する寺社をめぐると、CMなどでも使われる竹林の小道や趣のある小さなお寺がたくさんあり、気候のよいころに散策すると、どっぷり日本情緒に浸ることができます。

嵐山竹林
嵐山竹林 (ラブフリーフォト:http://lovefreephoto.jp/


ちなみに、渡月橋をカップルで渡ってる途中どちらかが後ろを振り向くと別れるという、スポットお決まりのジンクスがあります(笑)

さて、嵐山にたたずむ美女でも思い描きながら、清書の練習をしましょう(^^)

2013年6月の途中経過

あと1週間でわかくさ通信が届く時期になります。
1か月、早いですね(^^;

今月のお稽古の経過です。
※画像をできるだけ大きくしたかったので、サムネイル表示にしています。

添削課題

6月添削before
添削課題 初日(6月2日)

6月添削after
添削課題 現在(6月19日)

ほとんど進化はありません(^^; 書き慣れた・・・といったくらいです。
先月あたりから、停滞期に入ってます。
添削課題の方は、最初から「書けてる感」があり(もちろん、自分レベルでですが・・・)とくに悩むところはなかったのですが、ここへきて少しデフォルメが入りつつあり崩れてきてます(^^;


級位認定課題の漢字

6月級位漢字before
級位認定課題の漢字 初日(6月2日)

6月級位漢字after
級位認定課題の漢字 最終(6月19日)

級位認定課題の方が、最初難しく感じました。
今も、さんずいの入った「渡」や「橋」のバランスが取れてません。

・・・が、清書から逆算してタイムアウトです。
文を書きながら修正していきます。


級位添削課題

6月級位before
級位認定課題 初日(6月19日)

6月級位after
級位認定課題 現在(6月23日)

だいぶ、さんずいのバランスが取れてきました。
「橋」はまだまだ納得いかないですが、気をつければ何回かに1回成功します(笑)
「嵐山」も難しい。

「小、雨、中、月、山」は小ぶりにという注意がわかくさ通信に書いてありましたが、この「小ぶり」具合が分かりません・・・(汗)
どれくらい小ぶりに書けばいいのでしょう?

ひらがなの練習は、少しサボってたので久しぶりですが、えらいもので普通に書いてもなんとなくお手本の字の形で書いてるようになりました。
もちろん、見比べると違うんですけどね(^^; 今でもやっぱり「を」が「書いてる感」ゼロです(描いてる状態?力技で似せようとしてる状態?)。

6月21日 インクカートリッジ交換。前回6月2日から20日経ってます。
前回、前々回と15日くらいでしたから、いつもより5日分練習できてないということです。

注文した練習用紙と清書用紙の予備がまだ来ません。間に合いますように・・・

普段ペン字で(勝手に)お世話になってるサイトリンク集(個人サイト編)

普段、ペン習字に関連してお世話になってるサイト・ブログの紹介です。

といっても、今更私が紹介するなんておこがましく馬鹿げてると思う、皆さんご存知のサイトばかりですが、快く当ブログからのリンクをご承諾いただいたお礼の意味で記事とさせていただきますm(__)m

※ご承諾をいただいた順番で掲載させていただいております。




☆ ペン字いんすとーる

ペン字でネットでお調べになった方は、もう既にご存知のうたさんおサイトです。
この方の研究熱心さ、細やかで豊富な知識、サイトの編集能力は素晴らしい。
いや、何よりも細かな情報記録力!そんな細かなところまで記録してますかっ!って感じで真似できません。
大変勉強になりますが、見るたびに

「自分がこんなブログ書いたってホント趣味の個人記録でしかないよね。
   うたさんのこのサイトがあれば、ほぼすべてコト足りるよね・・・orz」

と落ち込ませてくれます(笑)

私のお気に入りコンテンツは、
3つの基準で見比べる、長続きする通信講座の選び方
終戦6年後のペン習字雑誌から見る当時の時代背景
これからペン字を始める人のスタートガイド
筆跡の記録
です。




まいにち、こつこつ。~ペン習字記録ノート~

こちらもきっとご存知、藍さんのブログサイトです。
「パイロットC系統」、「日ぺん」と日ペン会派の競書誌「ペンの光」をなさってます。
系統は違いますが、本当にこつこつペン字に打ち込んでらっしゃる記録が、初心者の私のモチベーションを支えてくれます。
もちろん、ペン字においては上級にいらっしゃる大先輩ですから書いてる字は比べようもありませんがorz
私も根気よく続けて、せめて足元くらいには及びたいな・・・という気持ちになります。





美文字 特訓(ペン習字の日記)

きっとご存知の方も多い、悠渓(ゆうけい)さんのブログサイトです。
私は、Twitterの#penjiでお見かけして、ブログの方も訪問させていただいたのですが、「文字スケッチ(もすけ)」という独特の興味深い方法で練習されています。一見の価値ありです。真似してみたいのですが、私にはあんなにきれいに書けません(^^;
お名前もブログイメージも和風で、私の知らないような言葉もお使いだったりするので、きっとそっち方面(どっち?)の環境でお育ちになった繊細で上品な方・・・というイメージです。




HINOWORLD~ぴのの趣味記録~

先日、なんとパイロット最高段位におなりになった、ご存知ぴのさんのサイトです。
同じB系統の下っ端としては、先生方につぐ「ネ申」ですね。
もう、趣味の領域を超えてますって・・・という感じです。
ただただ、お書きになってる作品を拝見して、感嘆してます。
パイロットをお始めになったころの作品も載せてらっしゃいますが、もうその時には既にお上手な状態で、私なんぞにゃなんの参考にもなりません(^^;
それでもやはり先生に添削はされてらっしゃるのですが、その添削内容も何がどう添削されてるのか、まったくわかりません(笑)
昨日、一昨日の記事で、初心者の学習について偉そうに考えを記事にしましたが、「ネ申」の領域に行こうと思ったら参考にしない方がいいかもしれない。えぇ、もちろん、私の書いてることは、あくまで初心者の戯言です(--;
私には、生きてるうちには到達できない領域ですm(__)m




まだまだ他にも、拝見すべきサイトがあると思いますが、ゆっくり探訪できる時間がありません。
上の方たちのブログもまだすべての記事を拝見できてないので、時間が取れたらゆっくり拝見してドップリペン字の世界に浸らせていただきたいくらいです。

・・・ていうか、自分も精進しなければ(汗)

[研究]系統・流派による書きぶりと字形の研究

※文字の掲載は、すべて研究における「引用」の体裁に則っています。

1.はじめに
ペン字・ペン習字を習うにおいて、系統・流派の書きぶりの違いは、単に書いたものの見た目の趣を表すだけでなく、各系統・流派の文字に対する意識や考え方、美しいとする形状の違いを体現したものだと言えます。

しかし、その一方で、字形の正否の判断基準は、伝統的な書の研究にもとづき判断されるのであって、いずれの系統・流派の文字にあっても「正しく美しい文字」の一定の基準に従っています。

初心者にとっては、そうした違いを「書きあがった文の全体的な印象」以上につぶさに観察して比べる意識にまでは至らないことから、ともすれば系統・流派の「書きぶりのみを模倣すること」に執心し、共通する一定基準と書きぶりの幅との違いを意識した練習になかなかたどり着けない場合があります。

いろんな系統の文字を見比べることは、正しく美しい文字の基準を判断し、どこが書きぶりの揺れ範疇なのかを把握できることから、初心者のペン字・ペン習字の学習におおいに有益な学習方法であると思います。

本稿では、パイロットペン習字通信講座(パイロット講座)の6月添削課題の中から、B系統の課題を例にとり、複数の系統の文字を比較し書きぶりと字形について考察します。


2.筆記書体と活字書体(フォントMS明朝)との比較

パイロット講座の6月B系統の課題文は、マス目の中に漢字を書くというテーマで「手袋・寒天・風除・障子」の4つの熟語をそれぞれのマス目にバランス良く書くことととなっています。

6月B系統課題
6月B系統課題_明朝体 (2)
(左、出典:パイロットペン習字通信講座テキスト「学習ガイド」編)

上図は、パイロット講座の学習ガイドによる添削課題とワープロMS明朝体によるものです。

明朝体は、いわゆる読むために作られた活字書体であり、小さく印刷した際にも読みやすくするよう、直線的に簡略化され概形もつぶのそろった正方形に揃えられています。そのため、筆記書体とは異なる字形、点画が用いられていることも多く、書き文字の参考としては不適切です。

直線的で四角いつぶという活字体の特徴のほかに、ざっと見て取れる左手本とMS明朝によるものとの違いは、次の通りです。
1.「手」のよこ画が直線的である
2.「手」のたて画が直線的である
3.「袋」の9画目のハネがまるで2画に別れているように見える
4.「天」の1画目2画目の長さが逆である
5.「天」「除」において右払いがトメの形になっている
6.「こざとへん」の右側が大きく縦長に書かれている
7.「子」の2画目が直線的である

このうち、筆記書体と活字書体の必然的違いによるものと、筆記書体であっても同様に書くことができるものとがあるのかないのか。

3.他系統との比較

今回は、手元にある資料で、B系統の文字3種とA系統、C系統の文字をサンプルに比較してみます。

6月課題_ABC (2)
(出典:左から、前出パイロットB系統課題手本、「ペン習字三体」高田香雪他著より作成、「書き込みペン習字」高田香雪著から、「常用漢字の六体」狩田巻山著から作成、「改訂ペン字常用漢字の楷行草」江守賢治著から作成)

左から3列は、同じB系統の先生の手によるものです。最初の2列は共著などであるため、個々の先生の区別はできませんが、3列目の「書き込みペン習字」からは高田香雪先生の手によるものと判断でき、偶然記載されていた「手袋」のみとなります。

同じ流派の先生の字であっても、手書きのブレ以外に特徴的と思われる個所も見られます。
「袋」の9画目などは、「書き込みペン習字」のものは多と比べて直線的に書かれています。

その他には、
1.「袋」の「衣」は、「イ」の内か下か
2.「うかんむり」の大きさ
3.「風」のハネ具合
4.「こざとへん」の書きぶり
5.「子」の一画目の反り方
が、迷います。

他系統、C系統やA系統と比べると、さらに大きな違いが見えます。
1.C系統の「手」のたて画が直線的
2.「袋」の「衣」は、A・C両者とも「代」の中に入っている
3.「袋」の「衣」9画目は、A・C両者とも直線的
4.「寒」の「うかんむり」の大きさ
5.「寒」の左右の払いの長さの違い
6.「風」の2画目の反り度合い
7.「風」の3画目の書き方の違い
8.「こざとへん」の大きさ

その他の気づく点としては、「子」の2画目は、上部でつよく湾曲させて下部ではゆるく湾曲している。

4.まとめ

系統の書きぶりは、文として書いた際にもっともバランスの取れる書きぶりで統一されていると考えられます。
したがって、さまざまな系統・流派の書きぶりを混在させるのはよろしくないし、初心者にとっては混乱のもととなるでしょう。
しかしながら、系統の「書きぶり」と「文字として美しく正しい書き方」とは異なることも比較することでより明確となりました。系統の書きぶりを身につけながら、どういう書き方まで可能なのか、自身の書いた文字が手本と異なるからと言ってすぐさま間違いだとはならないこと、他者の書いた文字に対して客観的に判断できること、など「美しく正しい文字」の捉え方を考えることも、初心者の学習にとっては有益であると思います。


(参考資料)
「パイロットペン習字通信講座 テキスト」、パイロット
「ペン習字の三体」高田香雪他著、日本習字普及協会 (1994/07)
「常用漢字の六体」狩田巻山著、日本習字普及協会 (1985/10)
「改訂常用漢字の楷行草」江守賢治著、日本習字普及協会(1982/05)
wikipedhia,http://ja.wikipedia.org

(私見)お手本の何を見るべきか -初心者が習得すべき優先順位-

「どこまでお手本に忠実にかくべきか」
「お手本をベースとして少しは自分流に書いてもいいのか」

なかなかお手本通りの線が書けないと、ついついこんなことを思ってしまいますね。
私だけかと思いましたが、他所でも見かけた問ですので、たぶん初心者が陥りがちな疑問なのかもしれません。

講座での指示は、「お手本を見て書きなさい」だけだし、字の書き方のポイントが載ってる解説も、いろんな要素が同じように注意点としてあがってて、全部をいっきに習得しなければならない気がしてきます。
 
流派の先生の書きぶりや線も再現したいけど、初心者にとってはなかなか再現できません。

とくに級位認定課題は、お手本なしです。仕方がないので、三体字典を購入して、ひたすら形臨します。

それで良いのだと思いますが、やっぱり注意すべきポイントがあって、しかもそれには優先順位がある気がします。

以下、例のごとく自身の覚書として書きます。参考となるようでしたら幸いです。

■レベル1
1.誤字・脱字を書かない

これは、言うに及ばずですね。だけど、わかくさ通信などを見てると意外と誤字・脱字で審査対象外とされてる人も多いようです。自分でもうっかりするかもしれません。

2.正しい字形、正しい点画をマスターする
思い込みで自分の字を書いてると、うっかりやってしまう間違いです。これも昇級対象外になります。下の字は、「わかくさ通信6月号」に載っていた、「きれい・きたない以前」に昇級対象外になる例ですね。

字形の間違い

どちらも「きたない」し書きぶりも違ってます(笑)が、上は昇級対象、下は昇級対象外となります。
理由は、全体の形ではなく点画のレベルで「そんな字はない!」ということです。

つまり、優先順位1位は、昇級の審査対象となる字を書くです。
A系統の江守先生の三体字典などには、「誤字」「誤字ではないが良くない字」「どちらの書き方でも良い字」が書かれています。そこまで見ずとも、お手本を見る第一段階のポイントと言えるでしょう。


■レベル2
3.楷書をうまく書く基本ポイントを押さえる

「パイロットテキスト漢字編」8ページには、「楷書をうまく書く三つのコツ」が載っています。

「その一つ ヨコ画が、上にくっつく場合は、しっかりとくっつけなくてもよいが、下にくっつける場合は、必ずしっかりとくっつける。
その二つ 漢字の四角の部分は、下をすぼめるものと、すぼめないものがある。(中略)
その三つ どこを幅広く(長く)書くかを注意する。」

こういったことは、「きれいに見えるように書くコツ」であるとともに、レベル1のような誤字ではないにしろ、場合によっては「違う字に見えてしまう危険性があるグレーな字」という意味で、優先順位の高いチェックポイントですね。

4.その他、楷書を書く際の基本ポイントを押さえる
たとえば、「右払いは、いったん止めてから払う」や「よこ画が多い字は、間隔を同間隔にする」など、きれいな楷書を書く基本ポイントです。
パイロットテキストで言えば、漢字編の10ページ以降に書かれているようなポイントですね。
 
これらが書けてない文字は、「バランスがどうこう、形がどうこう以前」に楷書として「良い書き方でない」という意味で、「ダメな楷書」ということです。
つまり、優先順位第2位は、楷書を書く基本を知るですね。

個人的な推察では、ここまでを忠実にマスターすればお手本と見た目違ってても7級レベルまで行けるんじゃないかと思ってます。


■レベル3
4.文字の概形、偏旁冠足のバランスを整える

ここからが、我々のイメージでいう「きれいな文字を書く」なんじゃないかと思います。
たとえば、「さんずいの形」だとか、「偏と旁のバランス」だとか、一文字一文字の形を整えるということです。

これとA系統~D系統を見比べた時に見える「字のかきぶり」とは別です。
課題手本では、それぞれの系統の課題が異なりますから、同じ字を系統別に見比べることがあまりできません。
しかし、いくつかの系統の字典を見比べると、確かに線質や点の打ち方、見た目の印象がそれぞれで違うのですが、偏と旁の配置や冠の基本の注意点やバランス、足の配置の仕方は、どの系統の字もほぼ共通です。

5.文になった時に、中心線を通したり、文字の大きさの配分に「気を付ける」。
あくまで「気をつける」レベルです。これは、全体のバランスということになり、上級者であっても初めて書く文はバランスや配字をその場で考えなければならないようなことだからです。
初心者では、「気をつける」レベルしかできません。よほど中心線からは外れて枠から飛び出るとかでない限り、「気をつけてる」ことが分かれば、初級レベルでは合格点(あくまで合格点ですよ)なことなんだと思います。

6.まっすぐで震えない線を書く。
これは、初心者が最初からもっとも気になるポイントですが、私はこれはある程度の線であれば結構優先順位下なんじゃないかと思ってます。
線質は、書でもきれいに見えるか見えないかの2大ポイントの1つなので、気になるし、まっすぐできれいな線が書ければ、それだけで美文字に見えるのですが、「字を書く」という場合はそれ以前に上のポイントが最重要なんだと。
初心者の場合は、線質は書き慣れることによって仕上がっていくものなんじゃないでしょうか。
もちろん、常に注意するに越したことないし、上級になっても追い求めていくものでしょう。

このレベル3までが、いわゆる世間で言う「きれいな字」のレベルなんだと思います。


■レベル4
7.お手本の系統・流派の書きぶりをまねる。

選んだ系統・流派の個性をまねることですね。線質や点画を書くときの趣というか筆意というか。
「あ、これは○○先生流の字だね」と分かるような線を出すこと。
もちろん、最初から形臨するわけだから、常にこれを意識してるわけですけど・・・
でも、もしこれが出来ないからダメということになったら、級位認定や硬筆検定は成り立ちません。
級位認定や硬筆検定は、どの流派であっても、はたまた流派に属してなくてもちゃんと審査されてるわけです。
だから、「美文字かどうか」と流派の先生の書きぶりをまねることとは、基本関係ないのだと思います。

もちろん、流派なわけですから、その流派の先生は「自分の流派の書きぶり」を重んじてらっしゃるし、後輩指導の際も自分の流派を選んでくれたのだから流派の書きぶりを指導するでしょう。
だから、添削課題では、他の流派の書きぶりで書くと、当然直されます。
だけど、今まで3回添削いただいて、初心者には先生もそんなとこ見てない、というのが感想です。
逆いえば、私なんぞは、まだB系統の流派を教えてもらえるレベルに至ってない、ということですね(笑)

だから、もちろん、古典を研究してオリジナルな書きぶりで新しい流派の祖になっても良いわけです。
各流派の祖の先生も、毛筆の世界にはいたかもしれないけれど、新しい筆記具であるペンで書く際にどう書けば美しいかをそこから編み出してきたわけですから。
まぁ、そのレベルになるには、達人になれる才能と研鑽が必要でしょうけど。


・・・とまぁ、またまた偉そうに書きましたが(汗)

なんでわざわざこんなこと書き留めたかと言うと、「お手本と同じ線が引けない」ことって結構初心者には焦りのもととなっちゃう気がして、自分自身にも「それよりも気をつけること、勉強すべきことがある」と戒めたかったからです(^^;


パイロット参考書

見てるうちにどんなものかと、ついつい、ポチっとしてしまいました。
パイロットペン習字の参考書類です。

あまり経費をかけてる場合じゃないので、気にしない私はAmazonマーケットプレイスで中古本です。

■A系統(江守賢治先生)

三体字典「改訂 ペン字常用漢字の楷行草」 江守賢治著
江守本
冒頭に4ページ書体について、パイロットテキスト漢字編に書いてるような記述があり、その後おもむろに字典が始まります。楷書、行書、草書を崩す度合いによって5種類ずつ並んでます。要所に別字体や注意点が書かれているので、他系統でも非常に参考になります。各ページに読みのインデックスはついてますが、索引はありません。



硬筆検定歴史対策本「字と書の歴史」 江守賢治著
江守歴史本
冒頭のはじめにで、硬筆書写検定1級2級の受験者の要望に応えて書いたとあります。小さくて薄い本ですが、162ページびっしりと歴史解説が書いてあり、これ一冊でおなか一杯どころか溢れ出そうです(^^;






■B系統(芝風会、高田香雪先生)
三体字典「ペン習字三体」 高田香雪・大久保 節子・長尾 敏子・宮崎 倫子著
高田本
4人の先生の共著三体字典とあって、少しずつ書きぶりが違うとの声もあるが、他の系統と比べると大判ですこぶる見やすい字典。入手のしやすさもいい。最初に2ページほどで楷書行書草書の説明はあるけれど、他の系統と違い研究家の先生方ではないので解説や説明はほとんどありません。索引があって引きやすい。


練習帳「書き込みペン習字」 高田香雪著
高田練習本

最初に買った練習帳。書き込み式で楷書、行書の練習ができます。






■C系統(狩田巻山先生)
六体字典「常用漢字の六体」 狩田巻山著
狩田本
改訂版の三体字典が出たことは知ってましたが、古書でいいのであえて六体本の方を購入しました。冒頭に9ページにわたって、書体と字体、常用漢字と筆写体、新字体と旧字体、書写体、行書体と草書体、人名用漢字について氏の解説が載ってます。いわく、本書の六体とは、字体である「新字体、旧字体、書写体」と書体である「楷書、行書、草書」を表します。索引がないのが難点です。小型の単行本になってます。






■D系統(和氣正沙先生)

D系統の字典は市販されておらず、和氣先生の研究会へ直接申し込んで取り寄せなければならないらしく、残部も少ないとのこと。手に取ってみたいところですが、D系統の方の邪魔をしないよう今のところ堪えてます(笑)

代わりに市販の単行本
字がうまくなる三分間上達法―ワンポイントで驚くほどきれいに変わる感激!」 和氣正沙著
和氣本
帯で「お手本通りの字を習うから遠回り!」と書いちゃってます(笑)アララ・・(^^;
200人もの汚文字サンプルを17類型に分類し、それぞれへのアドバイスやテクニックを解説してます。
3分間上達法と謳ってますが、「先生!!とてもじゃないけど3分でマスターできませんっ(><)」って感じです(笑)
でも、練習でなかなか思うように書けない個所のワンポイントがワンサカ盛り込まれてて、初心者には非常に為になる1冊だと思います。




最後に三体字典の大きさ比較です。
大きさ比較

B系統がB5サイズで一番大きく、A系統がA5の学校教科書サイズ、C系統六体字典がさらに小さい単行本サイズです。C系統の三体字典はB5サイズのようです。

他系統の参考書も非常に為になります。私のようにコレクションしたい気分を持つのはいかがなものかと思いますが(笑)でも、良さそうなものなら系統の違う字典を2~3冊持ってると、「何がポイントか」がより分かります。


会費が安いパイロットを選択しながら、はまると結構参考書類にお金を使ってしまいますね。
まぁ、趣味の学習とはそんなもんです(^^)自分への投資は惜しまない方がいい。

53年前の日ペンのテキスト

今日は、父の日ということで実家へ・・・

父親が短歌の会合で出かけてるというので、母親と話をしていてうっかり最近ペン習字を始めたことを話題に出すと、母親も最近老後の暇をもてあまして、若かりしころにやってたペン字通信講座のテキストを引っ張り出してやってるとのこと。

よく見ると・・・

日ペン53年前


なんと、日ペンではありませんか。

裏表紙を見ると・・・

日ペン入会案内


昭和35年発行、53年前のもの。高校時代にやってたんだそうな。
入会金百円、会費月々八十円とあります。

写真は、7ヶ月目のテキスト「書簡編」で手紙やはがき文ばかりのお手本でした。

ちなみに、働き始めてからやってたという、こんなのも・・・

東京書道教育会

ん?どこのテキスト?

東京書道教育会案内

東京ペン字教育会、東京書道教育会・・・私は知りませんが、どなたかご存知でしょうか?
ググると95年の実績のある老舗だそうです。

用語集をつくるために日ペンなども結構調べたばかりなので、いささか興奮しましたが、父の日ということもあり写メは表紙と裏表紙にとどめました(^^;

っていうか、何を興奮してパシャパシャ撮ってるのか不審がられるのも抵抗があるし(笑)

また今度、じっくり中身を撮ってレポートしますm(__)m


【おまけ】
亡くなった祖母が取ってくれていたというので、こんなのも出てきました。

小学生作品

小学校6年生の時の私の作品です(笑)

まったく記憶が定かじゃないのですが、冬休みの宿題の書初めだったか・・・んー
てか、今よりも全然上手いじゃないかっ!(--;;;

これから始める人のためのペン字用語集(随時更新)


自分自身の覚書きがてら・・・

これからペン字を始める人、もしくは始めたばかりの人のためのペン字ペン習字用語集です。
もちろん、全部知る必要はありません。掲示板や他の先輩方が使ってる用語や人名などで分からないことがあれば調べればいいのです。

↓長いので折りたたみました。ひらがなをクリックしてください。

【あ】←クリックorタップ





【か】←クリックorタップ





【さ】←クリックorタップ




【た】←クリックorタップ




【な】←クリックorタップ




【は】←クリックorタップ




【ま】←クリックorタップ




【や】←クリックorタップ




<参考文献・サイト>
Wikipedia http://ja.wikipedia.org/
Webcat Plus http://webcatplus.nii.ac.jp/
欣喜堂 http://www.kinkido.net/
漢字の正しい書き順(筆順) http://kakijun.jp/
がくぶん http://www.gakubun.net/
日本ペン習字研究会 http://www.gakubun.co.jp/nippen/
日本習字普及協会 http://www.nihonshuji.jp/
国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス http://id.ndl.go.jp/auth/ndla/
Yahoo!辞書(大辞林) http://dic.yahoo.co.jp/
広辞苑(第5版)岩波書店
パイロットペン習字通信講座 教材テキスト
「常用漢字の六体」狩田巻山著


<未整理>
布置
日本書道教育学会
佐藤友理
ペンの力
書写フレンズ
三上秋果


用語の選定は、独断と偏見で行っております。この用語が抜けている、これは間違っているなどのご指摘があれば、ご教示ください。

追加の清書用紙の購入

「邪道だ!」とか思ってたのですが、あまりに清書で緊張してしまうので、鎮静剤として予備の清書用紙を購入することにしました(^◇^;

ついでに級位認定課題の練習用紙も。普段練習しているコピー用紙と清書用紙の紙の質が違うので、これも緊張の元かもしれないと思い、こちらは紙慣れのためです。

パイロットの清書用紙は、レポート用紙のように冊子として閉じられていて、最初の教材に1冊ついてきます。これを追加で購入できます。お値段は、1,050円です。

級位認定課題の練習用紙については、教材にはセットされていませんが、実は存在していて購入できます。私も先輩方のブログで読んで初めて気が付いたのですが、資料請求でもらった案内の最初のページの片隅に書かれています。

パイロットパンフ

こちらもお値段は、1,050円です。

購入の仕方は、事務局に連絡すれば振込用紙が送られてきますので、それで必要額を振り込めば送られてくるという形です。

今回は、課題清書用紙の裏面にある通信らんを使いました。通信らんは、採点してくださる先生あてのものではなく(先生ももちろんご覧になると思いますが)本来事務局あてで何かを書くと必ず事務局がチェックしたしるしとして確認印が押されて戻ってきます。

清書用紙請求

先輩方のブログなどを見てると、この通信らんや宛名書きのらんの文字も先生にチェックしていただいたという方がいらっしゃるので、ここ書くときも少しガクブルしますが(^^; まぁ、初心者なので課題で精いっぱいですぅ~という心の言い訳をして開き直って書いてます(笑)

通信らんは、何もなければ書かなくていいですが、先生もご覧になってるでしょうから「よろしくお願いします。」という一文は書くようにしています。

さて、そうすると添削課題の返却の際に、下のような振込用紙と添え状が同封されてきました。

振込用紙
添え状

好きなだけ注文してください・・・的に何冊必要なのか書けるようにしてくださっています。

本日、さっそく振り込みしてきます。

5月分の課題が返ってきました

5月の添削課題が返ってきました。早っ
2日に出したので、まぁそんなもんですね。

超緊張して心臓バクバクの失敗作なので、不本意なところでも直されてます。

5月添削結果
生き恥を晒しすぎて、感覚麻痺しそうです(--;

新・涼・のぎへん・雨かんむり・長が直され、横にお手本と注意点を書いていただいてます。
新・涼・のぎへんは、新しく教わることがありました。

コメントは、「丁寧に書けました」(え?)「手本と比べながらペンの動きを習い形を整えて・・・のびのびとするように」(がっつり基本的なことを指摘していただいてます(^^; そりゃ失敗作だし。)

↓「長」の字なんて毎回書いてるから、練習ではかなり書けるようになってるのに。
長

しっかり復習して、次回こそは緊張せず「のびのびと」書きたいと思います(^^;

ペン習字自作練習帳の作成

いつも作ってる自作練習帳の作り方です。
もっときれいなお手本を自作してる方もいらっしゃいます。

画面の大きさまちまちで見にくいかもしれません。ズボラしてしまってますm(__)m

1.お手本になる文字をスキャンします。
スキャンした画像は、JPG形式で保存されているのが望ましいです。

スキャンサンプル

著作権などもありますから、ここではPCのフォント文字にしています。

2.画像ソフトで一文字ずつ切り取ります。
保存した画像ファイルの上で、右クリックして「プログラムから開く」-「画像編集ソフト」で開きます。
ソフトはなんでもいいんですが、Windowsを使ってらっしゃる方なら安心して使える「Windows live フォトギャラリー」を使用します。自分のPCには入ってなさそうな方は、ダウンロードしてください。

※Windows8で最新のフォトギャラリーを使ってる場合は、画面が違うかもしれません。
ファイルを開いていくと同じように画像を編集できる画面となりますので、トリミングして一文字ずつ保存する作業を行います。

↓ファイルの上で右クリック-「プログラムから開く」-「Windows Live フォトギャラリー」
jisaku01.png

↓メニュー「修整」をクリックし、表れた右手のメニューで「写真のトリミング」
jisaku02.png

↓白抜きの枠を切り取りたい文字を囲むように。囲めたら「適用」ボタンを押す。失敗したら、右下の「元に戻す」。
jisaku03.png

↓メニュー「ファイル」-「コピーの作成」
jisaku04.png

↓分かりやすいファイル名で保存する。「ファイルの種類」が「JPG」となっているのを確認します。
jisaku05.png

「元に戻す」を押すと、またトリミング前の画像に戻りますので、つづけて一文字ずつトリミングしてはコピーを保存してください。


3.Wordで枠線をつくる
Excelに慣れてる方は、Excelで作ってらっしゃるでしょうが、私はWordでズボラしてます。
以下、Word2007の画面です。

↓メニュー「ページレイアウト」-「余白」を「狭い」にしておきます。
枠線01


↓メニュー「挿入」-「表」-「表の挿入」で、必要なマス目の枠を作ります。ここでは、A4いっぱいに枠を作るために18列×26行で作ります。
枠線02


↓表をクリックしたときに、左上に十字の□ポチが出ますね。それを右クリックして、「表のプロパティ」を選択します。
枠線03


↓「行」で行の高さを10mm、「列」で列の幅を10mmに設定します。
枠線04


↓ほら、1cm四方の枠がいっぱいできたでしょう?この線を1つおきに点線に変えていけば、漢字練習帳になりますよね?
枠線05

↓メニュー「デザイン」をクリックして、右上に表示される「罫線の作成」で点線を引きます。
線の種類を点線にします。
ペンの色をグレーにします。
「罫線を引く」をクリックします。
マウスポインタがえんぴつ型になるので、点線にしたい線をなぞっていきます。

枠線06

↓こんな感じ?
枠線07

枠は、課題や目的に応じて、同じ要領でいろんなパターンを作成しておくと便利ですね。



4.バラバラに保存してあったお手本の文字をWordに貼り付けていきます。

同じくWord2007です。

画像を貼り付けたいマス目をクリックしておきます。

↓メニュー「挿入」-「図」をクリックします。
挿入01


↓お手本の文字画像を保存してたフォルダを開いて、貼り付けたい文字ファイルを開きます。
挿入02


↓貼り付けたばかりだと、こんなことになっちゃいます。
挿入03


↓文字画像を右クリックして、「文字の折り返し」-「前面」を選びます。

挿入04

これで自由に文字画像を動かせます。ドラッグしてもいいですが、微調整はカーソルキーを使うのがいいです。

↓文字をクリックしておくと、メニューに「図ツール」-「書式」がありますので、そこの「色の変更」-「透明色を指定」をクリックします。マウスポインタの形が変わりますから、文字画像の余白部分をクリックします。
挿入05


↓ついでに、同じ「図ツール」-「書式」にある「明るさ」を調整して、少し薄めの色にしておけば、なぞり書き用になりますね。
挿入06


こんな感じで、次々と文字を貼り付けていけば完成です。

初心者がクリアすべきこと

自分のための戒め忘備録として、3か月の初心者が気が付いた大事だと思うことをまとめます。

ペンに慣れること
現代は、ペンを持つ習慣が減っているので書くための筋肉や神経が退化しているように思います。
とにかく、毎日ペンを持って落書きでもなんでも書く作業をするのは大事だと思います。

習字は書いた量で決まる
これは、ペン字を得意とする年配の知人の言葉です。
字を書く作業は、ですから体や神経を使うという意味で、スポーツと同じと考えます。
スポーツでは、まず素振りや型稽古などして基本動作を体に覚えさせることが肝要です。
それ自体は実戦に使えなくても、基本の動作が身についていなければとても実践で体が動きません。

だから、数をこなすことに慣れたら少しずつ細部にも気を付ける
素振りでも「バットの角度をもう少し上に・・・」とか「軸足を後2度くらい外側に・・・」とか、数をこなすことに慣れてきたら「ほんの2~3度、心持ち外側に」といった細部に気をつける。

手本とじっくり見比べること
数をこなすのも大事だけれど、何度か書いたら必ず手本と見比べること。
習慣でやってるとつい書くことに集中してしまって、考えることがおろそかになります。
何が違うか、どこが違うか、振り返ること。

基本的なことで指導してもらったことを思い出すこと
別の課題になって、また新しい文字に向かうと、つい以前に指導してもらった注意点を忘れて一から新しい文字を書く作業をしてしまいがちです。
手本と見比べて考えるときに、そうそうここは以前に言われたことと同じだな、と思いだす作業をする。

完璧を求めすぎないこと
スポーツと違うところは、習字は結果が文字となって残ることです。
なかなか上手く書けないと、前進してないことが見えてしまい、ついイライラしたり嫌になったりしてしまいますが、スポーツだって本当はそんな簡単に上手くならないし、何度かに1回くらい上手く動けたら結構うれしく思うものですよね。
スポーツの場合は、失敗した動作は後に残らないので、すぐに忘れて「次、つぎ・・・」と行けますが、習字についても練習時の失敗は見直す材料にはしてもイライラのもとにはしないことが大事だと思います。

課題文以外の文字も書いてみる
ついつい、課題文ばかり練習してしまいがちですが、実践ではどんな文を書くか分かりません。
あれもこれもと欲張るのは良くないと思いますが、息抜きに他の文字を書いてみたり、他の筆記具を試してみたり苦手なひらがな50音も思い出しては書いてみる、といった”筆遊び”が結構大事な気がします。

練習した文字は、普段書くときも意識する
細かな字で走り書きすると、どうしても元の自分の字が出てしまう。
習字の練習の時だけしか文字を意識しなければ、当然そうなるんだと思います。
練習が目的化してしまいがちですが、普段書くときに意識して書けるようになるのが本来の目的なことを忘れてはいけないと強く思います。
普段の書き物の時こそ、「あ、いけない。これは練習した字だ、こう書かないと!」と意識するのが大事だし、後から見ると練習時の時ほどじゃなくても絶対その字だけ違うことが分かります。

と、文章にするとすごく偉そうな書きぶりになってますが(笑)
練習して3か月の初心者が思う大事なことを自分の忘備録として書いたものですのでご容赦のほどを。

2013年6月のお稽古

やっと現在に追いつきましたので、ぼちぼちと更新したいと思います。

6月2日に5月分の課題を投函した翌日の3日に「わかくさ通信6月号」が届きました。
今月号は、日付の誤りがあり、訂正ハガキとともに届きました。
きっと4月入会の方が多くて大変だったとか、あるいは事務局の人事異動や担当変更などもあったのかもしれません。級位認定一覧の書式が変わったりとか、きっと細かいことがあったのでしょう。
事務局ご担当者さま、ご苦労さまでしたm(__)m

4月の級位認定課題「遠足の長い列が、れんげ畑に沿って通り過ぎた。」の級位認定は8級Bでした。
半ランクアップです。きっとお決まりのご祝儀昇級でしょう・・・と思いましたが、残級してる方もいらっしゃるようなので、一応昇級の基準があって満たしていたということでしょうか。

今月の「わかくさ通信」では、先月に引き続き「漢字を学びます」。
添削課題は、初級103、中級203、上級303です。
初級B系統の課題は、「手袋・寒天・風除・障子」です。
級位認定課題は、「小雨の中、渡月橋にたたずみ嵐山を眺めました。」です。

練習帳の作成
今回は、「わかくさ通信」が届くのが遅れたので、5月分の課題を投函したその日にウェブページで既に発表されていた級位認定課題も含めて練習帳を作成しました。

201306_添削課題練習帳
添削課題練習帳
十字に点線を引いてるマス目と引いてないマス目を作って、清書に備えた練習もできるようにしました。

201306_進級課題練習帳
級位認定課題漢字練習帳

なお、級位認定課題の方は、余った行に難しそうな字を再度載せてより多く書けるようにしています。

基本的に一日1枚ずつを目標に書いています。忙しい日は、朝晩分割して必ずペンは取るように。
また、いつ書いたものか後から見返したり比較したりするために、書き終えたものには日付を付すようにしました。
朝起きたてよりも、夜寝る前の方がうまく書ける気がします。朝はどうも頭や手がうまく動いてない気がします。

6月5日にデスクペンのインクカートリッジ交換しました。
前回が5月20日でしたので、やはり2週間程で使い切っています。

2013年5月のお稽古

さて、ようやくペン習字に関する知識も一通り入れて、B系統の字典も5月1日にAmazonから届き、練習の形が出来上がったのがGW明けでした。

GW中も書きまくりました。4月中ごろに入れたデスクペンのインクカートリッジが連休中になくなりましたから、4月後半からの書き込みは我ながら頑張ったのではないかと。
 
5月のわかくさ通信では、「漢字を学びます」とあり、
添削課題は、初級102、中級202、上級302です。
課題漢字は、「新涼・仲秋・白露・夜長」です。
級位認定課題は、「ペン習字に、熱中しすぎて右腕がまだ少し痛む。」です。

自作練習帳の作成
三体本が手に入りましたので、さっそく課題に入っている漢字をスキャンします。
1つひとつの漢字の楷書部分をトリミングして画像で保存し、それを先日作成したWordのマス目に貼り付けていきます。
この時、漢字の画像を貼り付けるとともに、余白部分を透過するように設定すると美しいです。
なぞって、書いて、なぞって、書いてとできるように、端の列と真ん中の列に漢字を並べます。
2センチ四方のマス目をA4用紙いっぱいに並べると、9列×13行(117マス)できます。
今、毎日添削課題分1枚と級位認定課題分1枚を日課として書いてますから、約200字かならず書いてることになります。

先輩方の中には、きっと級位認定課題の課題枠の中にすべての文字を並べてきれいなお手本を作成してる方もいらっしゃるでしょうが、ずぼらな私は今のところこれが精いっぱいです(笑)
また、それを否定するつもりはないのですが、文として書いた時にはその文のバランスのようなものがきっとあるでしょうから、意固地な私は、級位認定課題については完全なお手本は作成しないようにしています。

同じく、清書用紙に鉛筆であたりをつけるのも、なんだか負けたような気になるので(笑)今のところしてません。
依頼すれば清書用紙の予備も購入できるそうですが、それも5月までは(ぇ)「邪道だ!」と思って避けました。

5月級位認定課題漢字

添削課題の方は、枠の中に漢字を書くことになっていますので、清書用紙と同じ枠を作成して貼り付けました。

5月添削課題
練習で書き込んだものです。

何回書いても、お手本と同じように書けないばかりか、自分で書いたものでも毎回違うのが「手書きの良さ」なのかそれとも「型ができてない」のか。あらためて見ると後者に決まってます(笑)

自作練習帳を作り始めてから、テキストをほとんど使ってないことに気づきました。
けっこう重要なことが書いてありますから、テキストの解説は、意識してときどき読み直すことが必要です。


添削課題の返却
5月3日に投函した添削課題が、5月18日に戻ってきています。
5月添削済み
苦手なひらがななので、もっと直されているかと思いましたが、初級ということで添削ポイントが甘めなのでしょう、おおむねマルをいただきました。わりかし自信のあった「れ」と「そそそそそ」してた「そ」が直されてます(笑)バランスはやっぱり悪いですね。

コメントには、「しっかりした線でまとまり良く書けました。」と前回と同じパターン分類のお褒めの言葉(担当は、前回と違う先生です)と細部の線の長さに気を遣うようにとのご指導でした。

5月20日にインクカートリッジを交換しています。
前回が、GW中でしたから2週間で使い切ってます。毎日200字書けばこれくらいでなくなるということです。


課題のお清書
平日は、とても清書する気力も時間もないので、やはり少し早目の6月2日に清書しています。
本当なら、1日に届くはずの「わかくさ通信」が届かないままの清書です。
最近は、Twitterでリアルタイムで郵便事情が情報交換されるので怖いですね(笑)

5月分課題提出

なんと、今回も心臓バクバクで失敗作です。小心者なのは自覚してますが、ここまでくると困ります。
(上の練習の画像とどこが違うのか?と言われそうですが・・・)明らかに失敗したのを添削されても参考になりません。「白」などかなり歪んでます。
「注意」欄にあるシミは、途中で緊張しすぎて手の力を抜こうと、あろうことかペンを持ったまま手を振ってしまった結果のシミです(笑)清書用紙への被害はこれで済みましたが、部屋は大変なことになりました(^^;

邪道と思ってた清書用紙の予備をお願いしてしまいました・・・。

2013年4月のお稽古

書けるうちに、連投します。

手元の手帳を見ると、3月の課題は、4月6日に完成させて、7日に投函してました。
4月号の「わかくさ通信」を受け取った後ですね。

さっそく、4月の課題に取り掛かるのですが、当月は「かなを学びます」とあります。

添削課題は、初級101、中級201、上級301。
初級B系統の文は、「わかよたれそつねならむう」
級位認定課題は、「遠足の長い列が、れんげ畑に沿って通り過ぎた。」

やっと苦手なひらがなの練習ができます、とテキスト「かな編」を取り出して、最初のひらがなの解説を読みます。続いて、系統別の50音練習ページがあります。

まだ何も考えてないおバカ状態ですから、そのままテキストになぞり書きしてマス目を埋めてしまいます(笑)
「あ、1回しか練習できないじゃないか!」・・・当たり前です(笑)

はてさて、困ったものだ、どうしよう・・・と。
「!! ひらめいた!」
きっと講師の先生が練習帳の一冊も出してるに違いない、それを買って練習しよう!
さっそくAmazonで検索して、高田香雪先生の「書き込みペン習字」をポチッとしたのが、4月16日でした。
あのころの私は、字典も知らないおバカ状態でした・・・(遠い目)。バカですね(笑)

あらためて、50音の練習ページを10枚ばかりコピーして、なぞりはじめます。

やっぱりひらがなは、難しい。なかなか上達しません。
頭の中で、「ひらがな、難しい・・・ひらがな、難しい・・・」と繰り返しては「小学生かよ!」と自己ツッコミしながら過ごしてた気がします。

10枚書き終えたところで、
コピーした練習ページには、「あ」なら「あ」のなぞり書きと、その横に自分で書くマス目が3つほどしかない。これは効率が悪いという気になってきました。
あの微妙なラインや形が出せない自分の運筆にイライラしてきて、もっと何度も「なぞりたい!」という欲求も。

そこで、ようやくPCでスキャンして自作の「なぞり書き練習帳」を作るのに重い腰を上げることにしました。

自作練習帳
手順はこうです。
1.Wordで練習帳と同じ大きさのマス目を作表で作る。
2.お手本をスキャンする。
3.画像編集で、一文字一文字をトリミングして、
4.マス目に貼り付けていく。

kanarennshuu

「どんだけなぞりたいの!?」って感じです(笑)

「!!!進級課題の漢字も、これと同じに作れば!!!」
と、先に買った「書き込みペン字練習」から文字を拾い集めて、練習帳を作成しました。

(・・・は!一度書き込んだ50音のページもスキャンして、画像編集でマス目の中を消したら良かったんじゃん!?と気づいたのはこの時です(苦笑))

Aplil-renshucho

あとは、ひたすらこの自作練習帳をなぞる練習です。
これは、かなり書きました。とくにひらがなは、気が遠くなるほど書きました。
が、やっぱり難しいですね。

しかも、ここで並行して何の気なしにやってた中塚先生の練習帳の弊害がでます。
中塚先生の楷書のひらがなと古典的なB系統のひらがなの書きぶりが、あまりに違いすぎて自分で混乱し始めました。こりゃイカン!と思って、中塚先生の練習帳を諦めて止めました。

ゴールデンウィーク直前になったころ、そろそろ課題の文章を書く練習を始めなければと、課題文の練習を始めました。やり方は、3月と同じで課題枠も一緒なので以前に作ったのをプリントアウトして書き始めます。
 
字典が要ります
ここで、ふと、手元の本にない漢字とかどうやって練習すればいいの!?と気が付きます(遅い(笑))。
もっとB系統の先生のお手本を集めなければ!とAmazonへ即アクセスして調べたところ、どうやら「ペン習字三体」(高田香雪先生著)がお手本集(字典という言葉もまだ知らない、可哀想な人でした(苦笑))らしいことが分かり、即ポチします。
この時、自分では
「よく気が付いたものだ!そりゃそうだよね、そういう本がないと困るよね!これ気づいてない人も多いんじゃないかな?ふふ~ん♪」
・・・なんて悦に入ってました(笑)

GWも中盤になって、清書の練習に励みながらも、暇つぶしにネットを検索してようやくペン字の掲示板が熱いことや先輩方のブログで勉強の仕方が詳しく解説されていることを知った時は、愕然とすることになります。
そりゃ、そうだよね。万年筆もブームであんなに熱かったんだし、書道人口も多いんだし、昔からあるお稽古事なんだから人口もそれなりにいるよね・・・(^^;

さぁ、そこからペン習字に関する情報収集欲がやっと出て、GW中は24時間ペン習字三昧を過ごすことになります。ここからは、早いですよ、私(笑)。


4月のお清書
さて、清書です。
と、その前に「わかくさ通信5月号」が届いてます。
初めての級位は、9級A。
まぁ、最初はここからでしょう、ということでそれはよしなんですが・・・ここで自分が出した課題の「講評」がはじめて目に留まります。

「あれ?こんなところに、級位認定課題の注意点が・・・」
 
そうです。前回は、そんなところ気にしてなかったので、わかくさに書いていただいてる注意点すら読まずに課題の清書をしていたのでした。ほとほとバカですね(笑)

その間に3月の添削課題も却ってきてますし、わかくさ通信の読み方も分かってきてますし、先輩方のブログや掲示板やTwitterも目を通し、自作練習帳で錯乱するほど書き込んでますから、前回3月の課題清書とはまったく意識が別次元です。

清書用紙を前にしたとたんに、緊張で心臓バクバクしはじめて、手指は産まれたての小鹿のように震えながら、練習した中でも見なかったような失敗作を書き上げることになります。

今度はちゃんと記録しました。

4月分101-B
(画像小さいですが、参考にもならない作品なのでこのままいきます(笑))

まぁ、苦手なひらがなはともかく、「遠足」などは我が字でもない躍り方です(笑)
ただ、今回はちゃんとわかくさ通信の注意点も読んだので、基本の間違いはないであろうことだけが進歩でした。

2013年3月(開始月)のお稽古

とにかく、練習を開始しました。

教材を一通りパラパラっとめくり、ざっと何が書いてあるか見ました。
何から始めていいのやら・・・
会員証とともに送られてきた「パイロットペン習字講座 練習のすすめ方」とテキスト「学習ガイド編」の最初に詳しく受講の流れが書かれています。それにざっと目を通し、どうやら「わかくさ通信」の1面の解説にしたがって当月の課題を練習しなさいとのことです。

「それだけ?」という感じです。
なぞり書きの練習帳などはありません。
各テキストには、解説や文字のお手本はついてますが、練習ページのようなものは数ページしかありません。
 
一瞬戸惑いますが、昔お習字を習っていたのを思い出すと、確かにお手本を見ながら別の半紙に練習したのでした。市販の練習帳をイメージしてると戸惑いますが、「あぁ、なるほどお習字だ」と。

 
書きぶりの系統を選ぶ
パイロットペン習字のウリの1つは、4系統ある書きぶりから好きな書きぶりを選ぶことです。
ペン習字の先生や団体が開設してる講座と違って、万年筆屋さんが作った講座なのでできることですね。

諸先輩方のブログなどを見ると、皆さんやはりB系統C系統がクセがなく現代的だという感想で選ぶことが多いようです。しかし、この段階では私はネットで先輩方がブログを書いてるのを調べようなんて発想はありませんでした。「ペン習字という枯れた趣味(笑)とブログ」が頭の中で分離してたのでしょう。

自分がクセのある字を書いているので、お手本はできるだけクセのないものを、という考えでB系統を選択しました。

系統と流派
この段階では、ペン習字に流派があることや系統とのかかわりなんてまったく知りませんでした。講師陣の紹介ページに確かに「芝風会」などと書かれてましたが、そこまでペン習字に詳しくなりたいわけでもないので、流していました。系統と流派については、のちに知ることになるのでその時に。



書きぶりについて
以前に市販のペン字本を買った際に、どうやら先生によってかなり字の形が違うのだということを知りました。ある先生の練習帳は、学校でならった馴染みのある形でとても書きやすい。ある先生のは、なんだか昔風で馴染みもなく書きにくい・・・。ペン字なんて実用なんだから、現代的で書きやすいものがいいに決まってるのに・・・とその時は思ってました。今もその考えは変わっていません。
パイロットの手続きが完了するのを待たずに、中塚翠涛先生の練習帳も購入し、TV番組も見ながらボールペンで落書きしはじめたのですが、中塚先生の楷書はすごく現代的活字的な字形ですね。
パイロットは、どの系統を見ても、いかにも古典的な字形です。
一瞬、後悔の念がよぎりますが申し込みしてしまったし後戻りはできません。古典的な字形であれ、基本はきっと共通にちがいない、やって損はないはずと思い、とにかく始めることになりました。
ご存知のようにその書きぶりというのはすごく重要なのですが、それに気づくのも後日の話になります。




練習用紙と清書用紙
さて、わかくさ通信によると、3月は「タテ書きを学びます」とあります。
添削課題は、初級112、中級212、上級312で、どうやら学習ガイドに課題文が載っていて、それを見ながら添削してもらうようの課題を練習するようです。

それとは別に、級位認定課題が毎月課され、お手本なしに実力を評価してもらって級位が決まります。

添削課題、級位認定課題をセットで翌月10日までに清書するのがとりあえず目指すことです。

何に書いて練習するか・・・
落書き用のノートは買ってありましたが、課題に対して罫線が細すぎます。
とりあえず、一文字一文字を練習しないといけないだろうと思って、小学生が使う漢字練習帳も用意しました。そこに一文字一文字を書いてみますが、あまりしっくりきません。
どこかで「清書用紙の枠と同じ枠を作って、そこへ練習するとよい」と見た気がしたので、自作で練習用紙を作るとこにしました。

紙は、以前に故あって大量に購入して余らせたB5のコピー用紙がありましたので、それを消費するチャンスです。PCで清書用紙と同じ大きさの枠線を作って、プリンタで印刷します。
単純にWordで枠を作り、プロパティの縦横の長さを清書用紙の枠の大きさに設定して、その枠を用紙いっぱいにコピーするだけです。

そこへ、お手本を見ながら何度も書きました。・・・「何度も」は、嘘です(^^;
覚えてませんが、手元に残ってるのはそれぞれ数枚ずつくらいです。
最初のころは書いては捨て・・・をしていたのか記憶が定かじゃないですが、今ほどは書いてなかったように思います。

may-tensakukadai.png
may-sinkyukadai.png

(生き恥を晒すつもりで載せてました(笑))

3月入会ということで、とくに苦手なひらがなもまだ練習してないので壊滅的です。
「そ」が書けずに、そそそそそしてます。書いてるうちに、「そ」ってなんだろう?とでもなったのでしょう(笑)

今手元には、こんなのが2,3枚ずつしか残ってません。3月7日に入れたインクカートリッジが4月半ばになくなったので、もう少しは書いたのでしょうが・・・。

で、4月の月初めの早い段階で、清書しました。
迂闊にも、コピーも写メも撮ってません。そんなことまったく気にしてなかったくらい、何の気なしの練習だったのでしょう。

清書と結果
その結果がこれです。

may-kekka.png

先生からのコメントは、「力強い線です。起筆がしっかりとしている漢字が良い。」とお褒めの言葉を書いていただいてますが、「わかくさ通信」を見るとどうやら「褒めて、指導する」のが旨のようです。
先生もいくつか「褒めコメントパターン」を持っていて、お決まりのコメントの1つなのでしょう。

横画を等間隔に書きなさいとのご指導があり、横には「長」の字と「身」の字のお手本と、まるでなってない「演」の字のお手本を書いてくださってました。ひらがなは、全直しです(笑)

点数は、78点。わかくさ通信や上手な先輩方のブログを見てると、どうやら80点を超えないと一人前ではないようです。

しかし、後から気づいたことですが、この時は本当に何も知らず何も気負わず書いたので、一番のびのびと書いた清書でした。知らないというのは恐ろしいというか、お気楽というか・・・。

手続きと教材と練習開始まで

割愛すると書きましたが、一応、簡単に講座開始の流れを覚書きがてら書いておきます。

ただ、根がずぼらで迂闊なもので、他のブロガーさんのように細かな記録はつけてません。
当初は、こんなにムキになるとものめり込むとも思ってなかったので、しんどくならない程度に細々と続けることだけを考えてました。

なので、思い出す限りですが最初の流れを書いておきます。

パイロットペン習字通信講座のウェブページ
http://www.pilot.co.jp/penmanship/
pilot_web

ここで資料請求をします。
ちなみに、"penmanship"・・・書法・習字・書道ですね。
意識してなかった単語なので、覚えておきます。

入会案内が送られてきます
内容は、入会案内の小冊子と送付状、会費の振り込み用紙です。
振込用紙を使って、会費12,600円を振り込むと入会申し込みとなります。

送付状によると、郵便局から事務局へ入金通知が行くのに一週間、手続きに一週間かかります。
すべて昔ながらの”郵便速度”で進みます。

私の場合、1月には入会案内を入手してましたが、手続きにかかる時間と仕事に余裕ができる頃合いを見計らって、2月手続きで3月から開始することにしました。
なお、通年何月からでも入会できますが、課題のスケジュールとしては4月入会で始めると「ひらがな」から順当に学習できるようです。


入会手続き完了のお知らせ
二週間ほどで、入会手続き完了のお知らせと会員証が送られてきます。

members_card.jpg

本当は、これに毎回の採点結果を記録する「採点表」が入ってますが、現在提出中のため手元にありません。

教材は、後日発送予定とされていて、発送予定日が書かれています。
私の場合は、3月5日に教材発送予定となっていました。


教材を受け取る
3月6日、予定通り教材が届きました。

kyozai

通年で使用するテキスト数冊、課題清書用紙、開始号の「わかくさ通信」、おまけのデスクペンが入っています。

テキストは、ボックスにまとめられていて、今後、翌年以降継続してもずっと使います。

「わかくさ通信」は、いわゆる「競書」の役割をしていて、毎月の課題の発表と解説、会員の優秀作品、級・段の発表、先生方の記事などが載っています。毎月1日に届くように発送され、これから先月初めに手元に届くのを待ちわびることになりますが、初回は教材とともに届きます。

おまけのデスクペンは、パイロットの「DPM-100MEF」という木目調の極細ペンでした。近所の文具店でも売っている1,050円のものです。
課題は、EFまたはFの万年筆(デスクペン、つけペンも多分可)で、黒もしくはブルーブラックのインクを使うよう指定されています。唯一持ってるEFニブの万年筆がパイロットのカスタムでちょうどいいのですが、ブルーブラックで使用しており、課題はブラックで書きたいので素直にデスクペンを使うことにしました。

インクについて
インクはブラックのカートリッジが1本付属してますが、ちゃんと練習すればすぐになくなります。
デスクペンでは、コンバーター(瓶入りのインクからインクを吸い取ってペンに装着するもの。瓶入りインクの方が長い目で見ると割安です。)も使用できますし、手元にブラックの瓶入りインクはあるのですが、カートリッジを使い切ることで練習した達成感を味わえそうと思い、翌日カートリッジインクを一箱(12本入り)を購入しました。(ちなみにパイロット製品では、「インク」ではなく「インキ」の発音で表記してます。)



教材と「わかくさ通信」が届いたら、もう講座開始です。
通信講座ですから、誰も「はい、はじめさない!」とは言ってくれません。
「わかくさ通信」の解説と指示にしたがって、練習を開始します。

通信講座の最初の壁は、自力でスタートしてカリキュラムやお稽古の「感じ」を掴むことです。
もともとずぼらな性格なのと、最初はあまり気負って始めなかったのとで、今から思うと初回月はかなり甘いことをしてました。

ともあれ、初回3月の練習開始です。

ペン習字開始の動機と経緯

2008年の秋のことですから、かれこれ4年半ほど前に万年筆に興味を持ち、あれこれと調べたり物色したりしたことがありました。書いたり考えたりの仕事をしているのですが、字に自信がないものだから、それまでは出来ることなら誰にも見せない落書き下書き以外は極力ワープロに頼ることにしてましたが、興味が筆記具に向くとその筆記具を使いたいがために手書きの習慣をつけたくなるのですから、人間なんて勝手なものです。

字に関しては、小学校時代に書道教室に通わされて小学校5年生で2段まで行きましたが、子供習字はしょせん子供習字ですから、トメハネくらいは多少意識するようになっても、普段の字がそんなにきれいになるわけありません。
それどころか、毛筆のクセが硬筆でも出てしまって、書道経験者にありがちな右上がりの厳つい字のクセ字になってしまいました。しかもバランス取りは、すごく苦手。

筆記具を使いたさに、何冊かペン字の練習本を買ってみては少しなぞってみたものの、独学はやはりとっかかりが難しい。
万年筆絡みですぐに出会うのが、パイロットのペン習字通信講座です。
その時にも、案内資料を請求したのですが、自分の好みの万年筆に出会うために金を使っていた当時は12,600円が惜しかった(汗
いいタイミングで余裕ができたら・・・と思ってるうちに、4年が経過してしまった次第です。

今春、中塚翠涛先生の美文字番組で(あ、中居くんの番組か)美文字ブームとのことなので、普段は天邪鬼に流行に逆らうところを、素直に流行に乗って美文字訓練を始めることにしました。

というより、これから先、社会的には中堅どころを卒業してベテランの扉が迫ってきているのに、字が学校出たてのままでいいのか?紹介文だの詫び状だのあの肩書きでこの字を書いて良いものか?と焦ってきたのが大きいです。
今から始めないと、もうその役回りを拝命する歳に間に合わない!(汗
(既に間に合ってないのですが・・・)


・・・ということで、今年に入ってすぐ再度「パイロットペン習字通信講座
の案内資料を再請求し、2月に手続きを取って3月始まりで開始しました。
手続きの仕方だの、教材の写真だのは、公式のサイトをはじめ諸先輩方が分かりやすい体験記を書いてくださってるので、割愛します(笑)
(話の流れによって、次回以降の記事に織り込んでみます。)

ごあいさつ

春ということで新しく何かを始めようと、数年越しで考えていたペン習字をやっと始めました。
また、ここ数年小説も読むようになり、その読書記録もつけ始めました。

やはり、どうせやるなら同好の士と共有できればとTwitterを活用することにしましたが、短文では伝わらないこともあり、続くかどうか分からないブログを開設することにしました。

本サイトは、ですから、私個人の私的な記録と情報交換のためのもので、これから始める方たちに参考にしていただけるような代物ではないことをお断りしておきます。
先達の方たちが優良なサイトを公開してらっしゃるので、これから始めようという方には、そうした先輩方のサイトをご覧になり、もっと良質の情報を集められるのがよろしいかと思います。

駄文にも目を通しておこうという奇特な方は、どうぞご笑覧ください。

2013年6月9日

@Sai
プロフィール

@Sai

Author:@Sai
ようこそ@Saiのブログへ!
本ブログは、私の趣味の記録です。趣味の勉強ノートと割り切ってるので、お見苦しい個所も多々ありますが、よろしければご笑覧ください。
このブログは、2013年6月より開始しております。
2013年3月からパイロットペン習字通信講座を開始しました。
2013年7月から競書誌ペン時代を始めました。
2015年4月から競書誌ペンの光を始めました。
2015年12月からお遊び毛筆始めました。
パイロットペン習字通信講座(B系統)、ペン時代、ペン習字、その他・・・


【常設記事】
ペン字・ペン習字用語集(随時更新)
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