【パイロット】課題研究:昇段を目指せ!(2018年2月の課題)
ぎりぎりになってますが、パイロット課題研究行書編です。
もう提出してしまった方は、復習ということで(^_^.)私は今からです・・・orz
とにかく、漢字比較をば・・・

今回は、頻出漢字が多く、画数の多い漢字は一見難しそうですが、実はバランスも取りやすいので、前回の課題同様に好成績が多いのではないか・・・と勝手な推測してます。ただ、皆が書けるということはちょっとしたバランスで優劣がついちゃうということなので、競書的には難しくもあると思うんですが・・・。
注意したいのは、楷書と同じく、「眺」が微妙に失敗しやすい?のと、「自宅」がつい周りの漢字に引きずられて大きくなってしまいがちなのと、「楽」の上下のバランスでしょうか。まぁでも、上段位者の方は大丈夫かな?
連綿ポイント
「眺めつつ」のところ、おどり字で書いた方も多いと思います。別におどり字にしなくてもいいんですが、楽だからかおどり字にしたくなりますよね(笑)ここで連綿にするのが1つ。
あとは、文末の「いている」ですね。「いて」「いる」の両方もしくはどちらか。でも、今回はひらがなが続くところが少ないので、両方連綿にするとクドイように感じます。「いて」は意連程度にとどめて「いる」を連綿する、もしくは連綿無しでもいいくらいと[私は]思ってます。
【ワンポイント講座】
たいていのことは書いてきたので、ネタ切れなんですが、なんせブログなので記事が流れてもいくし、繰り返し的になるのを恐れずに、徒然に書いてみます。
最近は、パイロットも上手な方が増えて、優秀作品など見てると級位の人でもすごく上手で、「きっと腕に自信のある人が、腕試しで沢山入ってきてるんだろうな・・・今だと進級できないな(´・ω・`)」なんて思います。上手な方は、スルスルと段位まで上がって、アッという間に六段、七段に。
そんな中、やっぱり段位には見えない壁があって、なかなか二段~六段を上がるのが困難なところもあります。この段位の壁は、一度はまると抜け出るのが難しくって、「いったい、何がいけないの?自分がやっぱ下手くそなの?」って自信喪失しちゃったりしますよね。
私も二段で1年塩漬けが続いて、でもなんとか抜け出せて、ヘタッピなりに上がってこれた身として、これまでもその都度書いてきたけれど、自分がやってよかったことを[再度]まとめときます。
・最初に、どんな感じで[書きたいか・書くのがいいか]をイメージしておく。
これは、まぁ書きながらでもいいんですが、美しいと思うお手本や作品などをイメージして、こんな感じで書きたい、とイメージすることって私の場合はすごく効果的だったように思います。もちろん、自分がいいなと思うだけじゃなくて、優秀作品などを見て審査員の先生がどういうところ見てるかも参考にした方が近道です。イメージがあれば、そのイメージに近づけるように練習します。単に自作手本を模写してやたら書いてても、結局いつもの書きぶりになって、同じところで評価が止まってしまいます。
・いろんな書きぶりを試してみる
上の「イメージしておく」と逆なんですが、筆遊びで構わないのでいろんな書きぶりで書いてみたりするのって大事な気がします。楷書でももちろん書いてみたり、楷書っぽいカッチリした行書で書いてみたり、もっとこなれた柔らかい感じで書いてみたり、古筆調で書いてみたり・・・みたいなことを練習に飽きてきたりした時でも構わないので書いてみる。書けなくてもいいと思います。でも、これやると、なんかよく分からないけど、自分の書きぶりにも余裕ができるような気がします。一瞬迷走状態に陥ることがあるけれど(笑)でも、意外と効果的かもと思います。
・わかくさの参考手本と優秀作品を原寸大に拡大して、自分が書いたものと見比べること。
これは、是非やった方がいいです。級位認定の結果発表は、いわば「答え合わせ」です。いったい優秀作品と自分の作品はどこが違うのか、先生の手本とはどこが違うのか、しっかり分析した方がいいです。上級になるほど、微妙なバランスで順位がついてるので、しっかり見比べないと違いが分からないし、その違いも最初は「見る目」がないので分からないことが多いですが、毎回見比べてるうちに、審査員の先生がどれくらいの繊細さで作品見てるのか、「見る目の感覚」が養われてくる気がします。先生によっても見るところが違ったりもするし、「ここ!」とハッキリすることはないけれど、その細かさ繊細さの感覚みたいなものが大事な気がします。私も、根が大雑把なので苦労しました(´-ω-`)
・自分の書いたものも見比べる
これも絶対やった方がいいです。答え合わせの1つですが、他人のものと見比べるのと同時に、やっぱり自分の書いたものも見比べないと答え合わせになりません。評価が良かった時と悪かった時とで何が違ったのか。審査はその都度他の人と見比べられるので、毎回同じではないと思うんですが、それでも傾向的なものはあるはずで、過去一年分の自分の書いたものをじっくり見比べて、良かった時と悪かった時の違いを見るのは、自分の作品を見る目を養うことになります。これ意外と難しいんですよね。自分で見てるつもりでも、自分の勝手な目で見てることが多くて、審査のときにどこを評価してもらえたのか、どこがダメだったのか分からないことが多い。意外なときに昇格したりとか、え?ってなりますが、その時が分析のチャンスだと思います。分からないまま、放ったらかしにしないことが大事だと思います。
二段で塩漬けになってた時は、こんなことなにも考えずに、どうしていいか分からないまま同じように自作手本だけ見てとにかく書いてました。まぁ、その間の書き込みもあったからもあるかもしれませんが・・・。
あ、あと、審査はその時々で他の人との作品と見比べられたり、担当の先生のローテーションもあるので、2、3回昇格しなかったからって気にする必要はないと思います。ただ、同じ調子で書けてれば天位には入れるはずなので、天位をキープできてるかは見た方が良い気がします。私の場合は、すぐに上がれなかった段位でも、何度か天位が続いて昇格というパターンだったと思います。
こんなことしなくても、とんとん上がれる方は上のようなことしなくてもいいと思いますが・・・でも、勉強にはなると思います。
長くなりましたが、足掻くときのご参考に・・・。
もう提出してしまった方は、復習ということで(^_^.)私は今からです・・・orz
とにかく、漢字比較をば・・・



今回は、頻出漢字が多く、画数の多い漢字は一見難しそうですが、実はバランスも取りやすいので、前回の課題同様に好成績が多いのではないか・・・と勝手な推測してます。ただ、皆が書けるということはちょっとしたバランスで優劣がついちゃうということなので、競書的には難しくもあると思うんですが・・・。
注意したいのは、楷書と同じく、「眺」が微妙に失敗しやすい?のと、「自宅」がつい周りの漢字に引きずられて大きくなってしまいがちなのと、「楽」の上下のバランスでしょうか。まぁでも、上段位者の方は大丈夫かな?
連綿ポイント
「眺めつつ」のところ、おどり字で書いた方も多いと思います。別におどり字にしなくてもいいんですが、楽だからかおどり字にしたくなりますよね(笑)ここで連綿にするのが1つ。
あとは、文末の「いている」ですね。「いて」「いる」の両方もしくはどちらか。でも、今回はひらがなが続くところが少ないので、両方連綿にするとクドイように感じます。「いて」は意連程度にとどめて「いる」を連綿する、もしくは連綿無しでもいいくらいと[私は]思ってます。
【ワンポイント講座】
たいていのことは書いてきたので、ネタ切れなんですが、なんせブログなので記事が流れてもいくし、繰り返し的になるのを恐れずに、徒然に書いてみます。
最近は、パイロットも上手な方が増えて、優秀作品など見てると級位の人でもすごく上手で、「きっと腕に自信のある人が、腕試しで沢山入ってきてるんだろうな・・・今だと進級できないな(´・ω・`)」なんて思います。上手な方は、スルスルと段位まで上がって、アッという間に六段、七段に。
そんな中、やっぱり段位には見えない壁があって、なかなか二段~六段を上がるのが困難なところもあります。この段位の壁は、一度はまると抜け出るのが難しくって、「いったい、何がいけないの?自分がやっぱ下手くそなの?」って自信喪失しちゃったりしますよね。
私も二段で1年塩漬けが続いて、でもなんとか抜け出せて、ヘタッピなりに上がってこれた身として、これまでもその都度書いてきたけれど、自分がやってよかったことを[再度]まとめときます。
・最初に、どんな感じで[書きたいか・書くのがいいか]をイメージしておく。
これは、まぁ書きながらでもいいんですが、美しいと思うお手本や作品などをイメージして、こんな感じで書きたい、とイメージすることって私の場合はすごく効果的だったように思います。もちろん、自分がいいなと思うだけじゃなくて、優秀作品などを見て審査員の先生がどういうところ見てるかも参考にした方が近道です。イメージがあれば、そのイメージに近づけるように練習します。単に自作手本を模写してやたら書いてても、結局いつもの書きぶりになって、同じところで評価が止まってしまいます。
・いろんな書きぶりを試してみる
上の「イメージしておく」と逆なんですが、筆遊びで構わないのでいろんな書きぶりで書いてみたりするのって大事な気がします。楷書でももちろん書いてみたり、楷書っぽいカッチリした行書で書いてみたり、もっとこなれた柔らかい感じで書いてみたり、古筆調で書いてみたり・・・みたいなことを練習に飽きてきたりした時でも構わないので書いてみる。書けなくてもいいと思います。でも、これやると、なんかよく分からないけど、自分の書きぶりにも余裕ができるような気がします。一瞬迷走状態に陥ることがあるけれど(笑)でも、意外と効果的かもと思います。
・わかくさの参考手本と優秀作品を原寸大に拡大して、自分が書いたものと見比べること。
これは、是非やった方がいいです。級位認定の結果発表は、いわば「答え合わせ」です。いったい優秀作品と自分の作品はどこが違うのか、先生の手本とはどこが違うのか、しっかり分析した方がいいです。上級になるほど、微妙なバランスで順位がついてるので、しっかり見比べないと違いが分からないし、その違いも最初は「見る目」がないので分からないことが多いですが、毎回見比べてるうちに、審査員の先生がどれくらいの繊細さで作品見てるのか、「見る目の感覚」が養われてくる気がします。先生によっても見るところが違ったりもするし、「ここ!」とハッキリすることはないけれど、その細かさ繊細さの感覚みたいなものが大事な気がします。私も、根が大雑把なので苦労しました(´-ω-`)
・自分の書いたものも見比べる
これも絶対やった方がいいです。答え合わせの1つですが、他人のものと見比べるのと同時に、やっぱり自分の書いたものも見比べないと答え合わせになりません。評価が良かった時と悪かった時とで何が違ったのか。審査はその都度他の人と見比べられるので、毎回同じではないと思うんですが、それでも傾向的なものはあるはずで、過去一年分の自分の書いたものをじっくり見比べて、良かった時と悪かった時の違いを見るのは、自分の作品を見る目を養うことになります。これ意外と難しいんですよね。自分で見てるつもりでも、自分の勝手な目で見てることが多くて、審査のときにどこを評価してもらえたのか、どこがダメだったのか分からないことが多い。意外なときに昇格したりとか、え?ってなりますが、その時が分析のチャンスだと思います。分からないまま、放ったらかしにしないことが大事だと思います。
二段で塩漬けになってた時は、こんなことなにも考えずに、どうしていいか分からないまま同じように自作手本だけ見てとにかく書いてました。まぁ、その間の書き込みもあったからもあるかもしれませんが・・・。
あ、あと、審査はその時々で他の人との作品と見比べられたり、担当の先生のローテーションもあるので、2、3回昇格しなかったからって気にする必要はないと思います。ただ、同じ調子で書けてれば天位には入れるはずなので、天位をキープできてるかは見た方が良い気がします。私の場合は、すぐに上がれなかった段位でも、何度か天位が続いて昇格というパターンだったと思います。
こんなことしなくても、とんとん上がれる方は上のようなことしなくてもいいと思いますが・・・でも、勉強にはなると思います。
長くなりましたが、足掻くときのご参考に・・・。
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