【ペン時代】昇段試験を受けるのだ!(七段→八段編)
ペン時代4月号が届きました。
記事はサボって書いてませんが、昨年12月に昇段試験を受け、その結果が発表されました。
結果は・・・(ペラッ)
えぇ~っ!?ペン時代が休刊!!!!(;´Д`)
(いや、ほんとはその前にSNSで教えてもらって知ってましたが・・・)
なんと!ついにペン時代終了です(;´Д`)高田先生がお亡くなりになってから支部も激減し、中心となってる先生方のご高齢化も心配してましたが、ついにこの日がやってきました。故・鷹見芝香先生が昭和24年に始められた歴史ある競書誌がなくなります。たいへん、寂しいです・・・というか無鑑査までたどり着けなかったショックが・・・(+_+)
昔、手書きしかなかったころ高校や短大でペン習字の授業がまだあって、そうした学校授業の講師を活躍の場として鷹見先生を引き継いで高田先生や長尾先生やがご活躍されてきたわけですが、学校でも手書きの授業などしなくなり、もともと女流流派で女性が多いこともあってなかなか専業としての後継も育たなかったところがあるのではないかと思います。今いらっしゃる先生方は芝風会として教室指導や書作展は続けられるんじゃないかとは思いますが、事実上の会の解散になってしまいそうです。
なお、今習ってる人については日本書道教育学会の「ペンの力」「不二」に移行できるよう優待の手配がされているようです。ペンの力では、宮田須美子先生や加藤玲子先生がお手本を一部執筆されてますが、書誌自体は芝風会のお手本ばかりではありません。
んー、どうすべ(´・ω・`)
・・・あまりのショックに長くなりましたが、本題に入ります。
昇段試験の概要
段位としては、これが最高段位です。この後は準師範、師範、教範、無鑑査と教えるレベルの試験になっていきます。せめて師範とかになりたかった(´;ω;`)ウッ…
受験要領は、次のとおりです。
(四段以上の受験要領)
(四段以上の受験要領)
問題:
1. 熟語の楷書と行書(練習用紙1号)
2. 4行程度の行書タテ書き文(練習用紙2号)
3. 4行程度の楷書ヨコ書き文(練習用紙2号)
4. はがき文(文章は自由)(練習用紙5号)
5. 受験月の競書課題(11月号課題)
検定料:3,780円(税込、現金払い)
問題は、全部で5問。
問3
問4
問5
もう練習不足バリバリです。全然、受かる気しません(´・ω・`)
いやまぁ、受かるだろうけど、今回こそは優秀作品には選ばれないだろう・・・と思ってましたが、なんと今回も優秀作品に選んでいただきました(先生!いいんですか!?こんなあからさま依怙贔屓して!(@_@;))。
まぁ、最後ですしご祝儀としてありがたくいただいておきます(^_^;)
最終段位は、八段です。
最後に認定書も購入しようと思います。
ペン時代最終号は、8月・9月合併号となります。あと数カ月ですが、最後まで悔いのないように出書したいと思います。
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